宿題に口出し
夜、リビングでコタツに入り、テレビを身ながら宿題をやっている息子。
明日のスピーチの下書きに頭を悩ませているよう。何度かちょろちょろと「これとこれと
どっちの文がいい?」などと聞きに来たり。
私が本を読もうとコタツに入ったところで
「五年生になったらっていうスピーチがあるんだけど~具体的になんかやりたいこと
書くって・・・二つは思いついたけどお母さん他にない?」
「う~ん、どうかなあ、よくわからないなあ」
「もう、わからんって・・・教えてよ!!(怒)」
(不機嫌だな~)つい口をはさんでしまいました。
「上級生だから低学年のみんなのことを考えて行動する・・・とかは?」
「そんなん?!もうわかってるんだって!!具体的にじゃないとだめなんよ!(怒怒怒)」
(かちんときて)「そんなんお母さんのことじゃないから思いつかへんし!(怒)じゃあ、
その一つのことをもっと具体的に説明して書いたらいいやんか!○○して△△するとか」
「あ~あ~!!もうわかった、わかったから」
「・・・・・。」(言い過ぎたし~あ~あ)
息子はしばらくぶつぶつ言ってましたが、やがて書き上げました。
「最初の一つは長く伸ばして、あと一つ目標を付け足したよ」
聞かせてくれたスピーチは息子なりの言葉でよく書けていました。
まずい口出しをしてしまいました。
もともと宿題は息子にとっては重大事。特に作文は面倒さ倍増で苦手にしている
ようで、愚痴が出たり、私を頼ったりすることがときどきあります。
でも私がかわりに考えることではないですね。
その上、もっと文章をふくらませたらいいのにと普段から思っていたことが
余計なアドバイスとなって感情的に口からでました。
子供が以前よりもよくなっているので、これくらいで立て直したんだなあと
反省です。
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コメント
メリーベルさん、早速きました!
ブログの開設おめでとうございます!!
私までなんだかとっても嬉しい気分です・・
宿題って本当にイヤですよね。うちの息子もよく聞いてきますよ。「どうしたらいいかなぁ~」って・・・
口出ししてはダメですが、ついついつられて「○したら、いいんちゃう?」とか、言ってしまいます。あ~~また提案してしまったと反省してますが・・・
今、仕事が17時までで帰宅すると18時。
食事の準備やらで、ノート手付かず!なんですよ。
どうしよかなと思っていますが、登校はしていますが、不安定な中途半端な状態なので、悩みます。
不登校支援、早く卒業したい反面、これでよいのか?と自問自答しています。
また来ますね~~これからもヨロシクです。
投稿: 不登校ギミ | 2008年1月17日 (木) 22時08分
不登校ギミさん
ご訪問ありがとうございます。うれしいです。
私は卒業前に、・・ノートを書く気持ちが
ぷつんときれたことがありました。
書くことはやっぱりすごく労力を要することで、
それに書く前から自分の間違いがわかってしまって書くのが辛くて~
不登校ギミさんの場合はそもそも書く時間がないということ、
ちょっと悩んでしまいますよね。
宿題しているときは要注意なんです。一番頼られやすい場面なので。
最近は自分で何とかするようになり、よくなったと思う分だけ、
ときに不機嫌にされることに我慢が足らなくなってました。
こんな調子ですが、どうぞお付き合いくださいね。
投稿: メリーベル | 2008年1月18日 (金) 09時50分
メリーベルさん、私も早速来させていただきました。
明るくて、ほんわか雰囲気の壁紙で素敵ですね。
おめでとうございます!!
そう、そう私も、子供に提案ばかり言っていたので、まだ言いたい気持ちを抑えるのがたいへんなときがたまにあります。。。。
あとから考えると、子供は聞いてみただけで、自分で考えているように思います。
「わからないな~~」という言い方も、冷たさがあったりすると、突き放したようにもなるので、話し方って難しいな~~と思うことがよくあります。
息子さん、しっかり自分で解決して、たくましいですね。
投稿: テンテン | 2008年1月19日 (土) 07時19分
うちの息子の場合も宿題は重大事なんです。
宿題が出来ていないと行けない性格です。
・・というか、そういう性格だったことすら私はわかっていませんでした。
不登校になるまでは、放課後は学童保育に行ってたのでそちらで宿題は済ませて帰ってきてたので、あまり気にすることもなかったのです。
だから復学後はと~っても大変でした。
できないと行けない性格が分かって、それがすごく浮き彫りに目について。
毎日大量の宿題、先生からは「見てあげてもいいと思いますよ」と言われてたので、「わからない、教えて」と聞かれれば
教えてあげてたのですが、どこまでドバイスしたらとか、提案ごとも多くなったり、言葉一つ一つがとっても難しく四苦八苦です。
作文とか苦手なものは、初めから「出来ない!」とあきらめてしまいますし、まだまだ私にも頼ってきます。そこをどう対応するか難しいんですよね。
メリーベルさんの息子さんはきちんと自分で解決されてて成長してますねぇ。
投稿: かれん | 2008年1月19日 (土) 09時45分
テンテンさん、
ご来訪ありがとうございます!!
言い方に冷たさが~というお話、身にしみます。
テンテンさんに言って頂くと特に~です。
見守っているんだよという気持ちが伝わるよう
話していきたいものです。そして伝わるまで待つ
根気も・・・
息子に負けないよう、私も頑張らないと!です。
かれんさん
息子さん、うちの子と似たタイプみたいですね。
今の息子さんにとってはまずは宿題とうまく折りあう
ことが必要なんですね。それにしても出過ぎないよう
手助けするとは難しい課題ですね。
私はほとんど手伝わなかったので、パニクった子供には
そうなの、嫌だね、困ったねなどのワンパターンばっかりで、
たまにお母さんならこうするわ~だったかな(笑)。
泣きつかれたり、当り散らされたりで散々でした。
今のかれんさんの努力は私以上のもの、きっと伝わると思います。
それに学校で経験することも彼の助けになるはず。
ここに書いたことが嘘のようになる日が来ると思います。
投稿: メリーベル | 2008年1月19日 (土) 14時40分
メリーベルさん、ブログ開設おめでとうございます。
今まで、メリーベルさんの考え方や会話の仕方など、とても参考になっていましたので、これからがとても楽しみです。
私のところは、娘が今小5で小3の春から秋まで不登校だったので、過ごしてきた月日が近いのかな?と思いました。どうぞよろしくおねがいします。
宿題、内容について口出しすることはあまりないですが(私の頭じゃ解らないし)取り組むのが遅いと早くやっとけばいいのに、とイライラしちゃいますね。言っちゃったらまずいと思って自分の気持ちと格闘しています。
冬休みの宿題では私がとんでもないことしちゃいました。図工の宿題用の台紙がない~と騒ぎ出して「ふーん、そう。」と聞き流してたら、細かく言っているのを聞いてるうち、「ん?あー、そういえば古紙回収のとき出したような...」「うわぁ、どうしよう」、で謝ったり、家にあった使えそうな紙を切って渡したり、どうにか子供の気持ちもおさまりました。
前日の記事のちゃれんじ、うちもたまってきてます。
卒業まで継続のはがきを出してくれと言うんですが(卒業証書をもらえる)教材やらないで情報誌読んでばかりで、どうなんだろう...
そうしたら、実家へ行ったらしまいこんであった古い物のなかから私の中学の時の手をつけていない進研ゼミを発見、そうだ、私も同じだったんだ...
学校に元気に通えればそれだけでって思ったはずだけどそれだけでは済まないこともたくさん出てきますよね。もう一度原点に返らなくては、と思いました。
投稿: ふらわぁ | 2008年1月20日 (日) 03時44分
ふらわぁさん、ありがとうございます!
これまでふらわぁさんのコメントにうんうんとうなづくこと
多かったので、ここでもご意見いただけるのがとてもうれしいです。
冬休みの件、私もそういうことありました。昔は
そんなミスがあると天地がひっくり返るような騒ぎでした。
でも世の中仕方がないことはありますから。その後どうするかで
全然違うんですよね。
娘さんにはとてもいい経験になったのでは?。代わりの方法が
あることもわかったし、始めからなくさないようにしよう
などいろいろ考えているんじゃないでしょうか。
ちゃれんじ、子供と友達の話を聞いているとお互いに
「あれ、たまりやすんだよなあ~」とか自嘲気味に話しています(笑)
ちゃれんじのその後は今日の記事にしてみました。
おっしゃるように継続登校はしているものの、今度はどうしたら子供のために
なるのか~筋の通った対応をと思うのですが、その都度迷う私なのでした。
投稿: メリーベル | 2008年1月20日 (日) 11時00分