頑張るぞ!
昨日は、ぐずる我が子に懺悔の気持ちがわいて、昔を思いだして少し動揺しました。
それでもぐずりながらも最後はきっぱり登校できたのでこれでよかったのだろうとも思いました。でも~もしかすると大したことのない理由でも学校の先生から連絡があるかもしれない(発熱以外の理由で)との心配が頭をよぎり、再び先生にご相談の電話をしました。
もちろん、そんなちょっとした理由での早退などは認めないでいいという明快なお答え。
また、今の体調不良が本当に悪い病気でないとはっきりしているなら、やはり甘えでしかないということもお話いただきました。
さらに息子の「一体どうしたらいいん?」というまさに甘えでしかない発言に対して「お母さんなら~するなあ」という言葉かけは、この場合にはIメッセージが成り立たず、提案になっているので言わないほうがいいとアドバイスいただきました。
することがはっきりしたので私の中にはもう迷いはありません。後は・・・私がうまくやって積み重ねることだと思います。
下校時には雨がふっていました。
「ただいま~おかあさ~ん、ちょっとぉ大変なことになってるんよぉ」
「お帰り~何?」
「びしょぬれなんよ」
「(玄関をのぞいて)ああ、ほんと。かさは使ったの?」
「かさは使ったけど、靴のなかびしょぬれ。何とかして」
「なんとかって?」
「あ~もうやっぱり自分でするんかあ。タオルとって。」
「はい」
夜は~宿題を広げながら「ああ~時間がない、俺どうするん?」といって大声で叫んでみたり、私が座っているとべったり抱きついてみたり、やはりうだうだ、ぐずぐずしておりました。
「今朝頭が痛かったんよぉ、本当は」
「そうなん。朝はお腹って聞いたような?」
「お腹も痛かったけど、本当にもっと痛かったのは頭」
「へえ~」
「だって、頭って言ったらややこしいこと(おそらくは粗食で寝ていなければならないこと)になるだろう?だからさあ~」
「ふ~ん」
「どうして俺は頭痛くなるん?」
「さあ?」
「さあって!お母さん!!」
「ん~?」
「もういいわ!。あ~もぉう!」
甘えてかまって欲しいのでしょうが、そうはいきません。
その後は、私は私で家事をすませ、彼は彼でなんとかしておとなしく寝ていました。
今朝は、そこそこ早めに起きてカーテンをあけ、
「今日は水曜だなあ~。曇ってるから(野球)あるなあ。ああ晴れて欲しい。だって(野球の)グラウンド寒いんよぉすっごく」
「晴れたらいいねえ」
「うん」
今朝は学校へはスムーズに登校できました。
果たして放課後は野球の練習には行けるのでしょうか~。
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コメント
はじめまして。
今、最初から全部読ませて頂きました。
わが家も、小学校5年生の娘が、4月より不登校になり、独学で不登校について勉強し、10月に教室復帰を果たしました。
吉岡泰生氏の「小学生の不登校はこうしてなおす」や、トマス・ゴードン博士の「親業」等、沢山の本をお手本に、自分なりに「親が変われば子が変わる」を実践、そして実感してきました。
私も、楽天ブログで「~take it easy~ 育てたように子は育つ」というブログを書いています。
私は専門家による復学指導を受けておらず、オリジナルの対応をしていますので、読ませて頂いて、とても勉強になりました。
以前から「不登校ぎみさん」や「ノエルさん」のブログは時々こっそりと読ませて頂いていました(コメントは書いたことがなく、失礼しています)
今日、かれんさんのブログも拝見させて頂きました。
ウチの子どもはOD(起立性調節障害)と診断を受けている為、その関わりで「学校に行くことにこだわらない」というお母さんとのコミュニケーションが多く、正直、違和感を感じることもしばしば・・・
学校へ行く行かないという問題について、親がどういう認識で対応すれば良いか、習い事は?通信教育は?等、私自身もリアルタイムでぶち当たっている問題なので、本当に参考になります。
これからも、色々と学ばせて下さい。
ヨロシクお願いします。
投稿: | 2008年2月27日 (水) 11時03分
はじめまして・・・みるくさんでよろしかったでしょうか。(コメントでブログ名を出して頂いてましたので、今早速お邪魔してきました。)
ノエルさんや不登校ギミさんのところから来ていただいたのですね。しかも全部読んでくださったとのこと、とってもうれしいです。
ちょうど大失敗をやらかしていて、お恥ずかしいのですが、参考にしてくださっているとのこと、励みになります。
みるくさんは独学で学ばれたのですね。それはとてもすごいことだと思います。私は先生に手取り足とりで指導いただいてようやくここまできたので、とても考えられません。少し拝見したところでは、娘さんは順調に学校生活を送られている様子、本当にすばらしいですね。
トマス・ゴードンの「親業」(大和書房)の本は私もときどき読んでます。また私の先生の考えに近いことが書いてある本として、「子供の話にどんな返事をしてますか?」(ハイム・G・ギノット著、草思社)はよく参照しています。
が、読むほうの読解力のなさか・・・違う方向にとらえてしまうことがありなかなか難しいものですね。また一度不登校を経験した子供ならではの問題もあるので対応には(ご存知のとおり)迷ってしまうことも多いです。
みるくさんのブログはすごく充実したブログですね。全部読むのは今しばらく時間をいただけたらと思いますが、とても勉強になりそうです。またODについては何もわからないのですが、これまでご苦労されてこられたのですね。
よかったらこれからも覗いてください。気がつかれたことがあればどんどんコメント入れてください。
楽しみにお待ちしています。
投稿: メリーベル | 2008年2月27日 (水) 14時10分
メリーベルさん。
息子さんの体調不良が、悪い病気じゃないとお聞きし、安心しました。
これで、メリーベルさんが目指す方向性も定まって、
あとは、落ち着いて頑張るだけですね。
メリーベルさんの心構えが変わられたこと、
息子さんは、もうちゃんと気付いておられるのでしょう。
おふたりの会話から、息子さんの諦め(笑)が、伝わってきます。
先ほど、先生とお話できました。
土曜日、楽しみにしていますね。
投稿: ノエル | 2008年2月27日 (水) 16時57分
ノエルさん
少しずつですが、諦め(うまいこと言いますねえ~笑)がついてきているようです。さらっとしないわよ~っていう感じで対応すると、あっ!という顔をして黙って自分でするようになってきました。
ここ数日はごねないし、むしろ自分から進んで動いたりすることもあり不思議なくらいです。
このまま上手くもどれるといいと思います。
私も土曜楽しみにしています!
投稿: メリーベル | 2008年2月28日 (木) 08時13分
吉岡康雄、又の名を?吉岡泰生、大阪「不登校を克服する母の会」の指導者と同一人物では?プロフィールも同じようだった。「・・母の会」の吉岡なら要注意人物。「・・母の会」でググって見て!同一人物なら・・”親の学校”なるHPで会員募集しているようだが、決して会員にはならぬように気をつけて!本を購入して読むだけなら害は無いと思うけど・・!
投稿: | 2010年9月16日 (木) 15時56分
名無しさんへ
ハンドル名もなく、しかもこの二年前の古い記事にわざわざコメントするなどはなはだ疑問かつ失礼だと思いますよ。でも他の方に誤解されてもいけませんので一応お返事しときます。
記事中の先生は「不登校支援グループエンカレッジ」の「上野剛」先生です。
吉岡さんでもないし、不登校を克服する母の会とも関係はありませんからご心配なく。
投稿: メリーベル | 2010年9月17日 (金) 17時29分
名無しさんへ
ハンドル名もなく、突然この二年前の古い記事にわざわざコメントするなどはなはだ疑問かつ失礼だと思いますよ。
みるくさんのコメントの中に「吉岡泰生」さんの本の事が出ているからなのかもしれませんが、他の方に誤解されてもいけませんので、再度お伝えしておきます。
私の記事中の先生は「不登校支援グループエンカレッジ」の「上野剛」先生です。エンカレッジは吉岡さんとも、不登校を克服する母の会とも関係はありません。
投稿: メリーベル | 2010年9月17日 (金) 17時35分