やる気ないのかな?
今日は雨。子供達は特に予定もないのでゲーム三昧で休日を楽しんでいます。
本当は今日、隣の市で練習試合の予定でしたが、下り坂のお天気が予想されたので急遽昨日になりました。主人は仕事で忙しく、私が次男連れで車を出して連れて行くことにしました。
試合は練習以上に乗り気ではない様子で、何だかな~と思いながらも連れて行って他のお母さん達と観戦していました。スタメンでだしてもらえたのですが、終始浮かない顔をしていて、守備についてもやたらとひじを触っては気にしている様子。どうやらこの間からひじが痛いって言うのを聞いたような気がしますが、その日もそうらしかったです。
大失敗もなかったけど、大活躍もなく出番は終了。チームもあまりいいところなく負けてしまいました。
お弁当を食べていると監督が息子に
「○○(息子)、次いけるか?ひじまだ痛いのか?」
「う~ん、俺もよくわかりません」
「わからんのかあ(笑)」
結局昼からは守備につくことはなく、代打で最後に一回出してもらっていました。
私は久しぶりに試合を見ましたが、息子は終始浮かない顔でだらっと背中を曲げているように見えて、何だかなあという感じ。他の子は普通に楽しく頑張っているように見えるので比べるつもりはなくても息子のやる気なさ気な様子が際立って目に入ってしまい、気分的にちょっと疲れました。
終わってからホームグランドにもどるときにも「あ~練習かよ~めんどくせえ」と言いながら即車で寝ているしで、何も言わなかったですがほんとに何だかな~って思いました。
そして二時間ほどの練習後、迎えに行ったときは・・・・実に楽しそうに笑っていました。
帰りの車で
「今日の試合、相手のピッチャー球速かったね」
「そうそう速くて打てなかった。でも練習のときは監督の速い球打ってヒットになったんよ」
「そうかあ。打てるようにはなってきてるんだね」
「試合は緊張するんよ。めっちゃ。ああもう帰りたい~!と思うくらい。打つときよりも守ってるときは特に。球飛んできたらどうしようとか思ってさあ。ずっと緊張してるんや」
「え~そうやったんや~。今日は飛んできたよね。飛んでくる前にベンチから指示されてたけどああいうの聞こえてるん?」
「いや、あんまり聞こえんというか、緊張しすぎて聞き取れん。」
「へえ~そんなに?」
「そんなに。」
「見ていてもわからんかったわ、お母さん。そういえばあまり笑ってなかったかな」
「笑えんのよ。こういうふうに顔も固くなってるから」
「固くなるんや」
話してみて改めて緊張するので試合は苦手なんだと気がつきました。やる気がなさそうに見えてあ~あと思ったのですが、それはこちらの思い込みだったのですね。そのときに顔に出したり、言ったりしなくて本当によかったです。
まあ緊張しすぎること自体に問題がないわけではないですし、自信がつくほど練習に打ち込んでいるわけでもないのでそれはそれでこれからやることはあるのでしょうが、いずれにせよ息子自身の問題。少なくとも私の方での息子に対しての勝手な思い込みは慎もうと改めて思った一日でした。
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