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2008年4月の8件の記事

助言したほうがよかったかな

先日試合で外野からボールをバックホームしたとき(ホームには届かないんですけどね)しばらくひじを押さえていました。前からずっと「ひじが痛い」といっていたので、何度か主人にも相談したのですが、主人は「投げ方が悪いからだろう」と言いつつもそれ以上どうしろと言われなかったのでそのままにしていました。

その試合のときは「大したことはないと思う」という私に、「そうだったらそれでいいし、でも一度診てもらったら?」と周りのお母さんが心配して病院へ行くよう薦めてくれました。
受診した結果、大した怪我ではないけれど、やっぱり痛みがあるので少し投げるのをお休みして痛くなくなったら正しい投げ方で練習するようにというお話でした。野球経験のある先生だったので、子供に投げ方まで教えてくださいました。

大したことなのかどうなのか、私にはよくわからなくて・・・休めば治るものだったら早くそうしてやればよかったなあ。
投げ方が悪いのは本人も前からわかっていたみたいで、私には「あまり距離がでないんだ」とよく言っていました。そのときにもう少しつっこんで話してもよかったのかな?
「お母さんにはよくわからないから、監督やコーチとか、お父さんならわかるんじゃないかな」とだけ言ったのですが、息子から聞いている様子はなかったです。チームでは技術を細かく指導するという感じではないので、聞きづらかったのかもしれません。

「痛い」と言ってきたときには、「痛くて困ってるの?」と手をさしのべてやった方がよかったんだと思います。

主人には病院で言われたことをそのまま報告しました。その後、息子に投げ方を教えていました。息子の方も投げ方を直してみようとは思ったようで、主人の言うことを素直に聞いていたようです。

助言が過ぎるといけないと思って、私は言わない方向へ向きがちです。日常生活の大抵はそれで正解なのですが、子供が本当に困っているときにはぎこちなくなる自分がいます。
またこのことに限らず、主人にはもう少し息子に歩み寄ってもらって、コミュニケーションをとってもらいたいと願う自分もいます。子供がお父さんにしかわからないことはお父さんに話してみようという雰囲気を作ってほしいと思うのは求めすぎなのでしょうか?

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名札知らない?

今朝、息子が出かける前に「お母さん、俺の名札知らない?」って聞いてきました。
母「うううん~知らないよお」
息子「昨日絶対テーブルの上においたはずなんだけど、ないんよ」
母「ああ、そういえばお母さんも昨日そこで見た気がする」
息子「そうだろう?昨日は絶対おいたんよ。なのにないんよなあ。○○(次男)、隠してない?」
次男「俺、隠したりしてない」
息子「おかしいよなあ、なんでないのかな?」
昨日は私服登校の日だったので、いつものごとくつけたまま洗濯にだしているのかな
とみていましたが、今日はありませんでした。いつも忘れるので気をつけてはずしたそうです。

息子「しゃあねえなあ、もう行くわ・・・・もしかしてランドセルにあったりして~ん?あっ、ここにあった!」
ランドセルの内ポケットに入っていていたようです。
息子「お父さんだ!昨日ランドセルの蓋開けっ放してリビングに置いたから、そこに名札が落ちてお父さんが閉めたときに入ったのかもしれん」
母「そうかもね」
次男「でもそれはお父さんのせいじゃないやん。」
息子「うん、そうや。俺が広げて置きっぱなしたからや。自分が悪いってわかってるよ。」
次男「俺もランドセル広げたままやったこと、俺も悪いな」

名札がないって今まで何度不機嫌になってきたことでしょうか。

 見つからなくても気にしないで学校へいけるようになったこと。
 自分のものは自分で管理できるようになったこと。
 自分の失敗を人のせいにしないですむようになったこと。
 親が何も言わなくても子供達自身で何がどうだったのかを考えられるようになったこと。

本当に些細なことで当たり前のことなんですけど、今朝はうれしくなりました。

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いつもの調子

昨日夜は学校の役員会がありました。夕食後子供達に言ってくるね~と行って出かけ、二時間後にもどってきたら、同じ格好で寝転んでテレビつけながら漫画読んでました(笑)。
その後私は片付け物をすまして、しばらく本を読み、それでもうお終いかなあという時間に。
その時間から横でおもむろに宿題を広げはじめる長男。遅いけど機嫌よくやるんだなあと思って、次男に声をかけて寝室に行こうとしたら「ああ~!!お母さん!」と泣きが・・・。

私と次男はそのまま二人で布団の中に。向こうの部屋ではどったんばったん「きーっ!!」ってなにやら音や声がしていて・・・今度はどたどたと足音がしたかと思ったらお風呂のドアをばたーん!。

小一時間後にようやく半泣きで布団へ入りにきました。

この時間まで引っ張れることに脱帽。いつまでもこんな調子なのにはあきれます。

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今度は次男

今日は次男のことで。

次男は今三年生。
彼はスポーツが出来るタイプではありません。親から見ても、何でもさっさとできてしまった長男とは全く違って、かけっこでも縄跳びでも鉄棒でもボール投げでも、「う~ん、それはどうなの??」ということが多いです。
できないことは本人も分かってきているようですが、普段の生活を見る限りではくさることはないようです。ひそかに悔しい思いはしているのでしょうけど。

三年生ってみんなスポーツを始めたりする年齢なのかな~ちょうど春、クラスの子が何人か学校のサッカーチームに入ったようで、気になっている様子でした。
そして、とうとう「俺もそろそろ習い事を増やしてみたい」と言ってきました。(今、書道に行ってます。)大きくなったら習い事を増やす?ものだと思っているのかな(笑)兄や近所で習っている大きい子をみているので、自分も習えば上手になると思っているのでしょう。
特にこれがというものはないみたいですが、友達のやっているサッカーが自分でもできそうに見えるらしい。ここのサッカーでは低学年は低学年だけでやれるのでそういうのもあるのでしょう。兄の野球でもいいけどこっちは低学年の試合はないし、練習を見て、あるいは主人とキャッチボールして、難しそうだと思っている様子。
どちらも決して簡単なスポーツではないと思うんですけどね。

正直、兄の方は四年生からはじめると言ったとき、「性格の問題」以外は心配してなかったのですが、弟の方は・・・・どうみてもスポーツに向いてないとわかるんです。
そんなのわからないよ~と周りの人はいうけれど、主人がみてもこいつはなあ~という感じ。やっぱり人間には向き不向きがあると思うんですね。
それと・・・四年生と三年生ってやっぱり違うとも思います。私と主人の考えでは、スポーツ少年団みたいな集団のスポーツが無理なくできるのは四年生くらいからに感じます。何も考えずに遊ぶ時間って貴重だとも思うんですよね。
ただ現実は、早くから始めているほうが上手くなるという親御さんが多いし、下手ならなおのことという感じです。今のチームでもみなさんからそう薦められるし、実際そう言って新入部員を勧誘しているようです。

結局主人は次男に「四年生まで待て。それまでにお父さんと一緒に練習しよう。」と言いました。お父さんがだめと言えばそれまでだ~と残念そうにしてました。
私としては、じゃあこの先いざ始めようとなっても次男の場合はそんなにすぐに上達しないから、四年生からでも何とかなっている兄とは事情が違うとも思ったりします。野球に入れてやってもいいんじゃないかと思うのは浅はかなのかな?
ただ主人が言うように、根本的な問題として次男には難しいだろうということや、四年からという考えもわかるので、なおのこともやっとします。

いずれ入るとしても、サッカーは無理かも。兄の野球がある以上は同じ野球か、もしくは水泳とか体操教室とか所謂お金を払って預けて見てもらうようなものでないと、私のフォローができません。

本人は水泳などはやりたくないそう。
「みんなと一緒にやれるものがしたい。」
兄を見ているからでしょうねえ。何もやりたくないのもどうしてかなあ~と思うけど、いざやりたいと言っても「はいどうぞ」とはなかなかいかないので、これまた悩みます。

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主人と息子

ここのところ、主人は忙しく、ほとんど休日返上でお仕事です。
小さい頃はよく家族で公園に行ったり、休日は一緒に行動することも多かったですが、大きくなるにつれ、休日でも友達が来て遊ぶことが増え、それとともに主人が仕事でいないことが多くなったのもあって・・・家族で過ごす時間は本当に少なくなりました。

子供が主人と接する時間も少ないので、去年の野球関連は極力主人にでてもらうようにしていました。
ただ息子はどうしても私との距離が近いので、私に思っていることを話すことが多いです。私には試合の帰りでも今日の打席はこうだった、守りはこうだったと話してはきますが・・・主人にはあまり話さないそうです。主人が言うには「そんなもんだろう」と。
息子は野球のことでわからないことはまだまだたくさんあるようで、この前やっと別のコーチの話を聞いてわかったんだとか、キャッチボールも自分は肩が弱いのであまり遠くまで飛ばないとか。投げることにはあまり自信がもてないそうです。
それが実際どうなのかは私には全くわからないことなので、いつもそうなんだ~と聞くだけです。
監督やコーチがいらっしゃるし、こっちから何か言うことはしていません。でも息子くらいの初心者の言うことなら、主人に聞いてもわかることのような気はするんですけど、何より本人が教えを請う気がないのでそれっきりです。

主人は子供にとって怖い人にはなりましたが、その分といっては何ですが・・・子供はあまり近づかなくなりました。それは息子の性格に、何か言われるのが恥ずかしいとか嫌だとか、臆せず人に物を聞くことができないという性格もあるからかもしれません。また友達が大事になる年頃だし、父親と息子ってこんなものなのかな~とも思います。ただ小学校もあと二年だし、私はちょっともったいない気もしています。
主人自身は小学校でソフトボールをしていた頃、コーチに言われてもわからないことがあると自分で本屋へ行って子供向けの教本をみたそうです。これまでも主人からキャッチボールに誘ったり、バッティングセンターに行ったりはしていても、息子がもっとやりたい、もっと上手くなりたい~と食い付いてくる感じがないので、それ以上はこっちから押してもね~という話もしています。

先週もそんなことを話していたら先日の土曜日、主人が帰ってきた後、テーブルの上に野球の教本がおいてありました。翌朝、それをみつけた息子が「こんなのがあったよ~」と言って少しページをめくっていました。
教えるのは余計なお世話かもしれないけど、本くらいはいいかな~。

やりたいかどうかは本人次第なのですが、何かヒントを得て少しでも上手くなって自信がついて楽しく思ってくれるといいなあと思います。一つ本を見たくらいでそう簡単にはいきませんが、この先も続けていることでいつかもっと野球が面白くなれば、息子のいい財産になると思うので。この先それでもやる気がでなかったら、それはそれで仕方がないですけどね。

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新学期!

始まりました~。新学期早々、学級役員の私は五年生の他の役員さん十数人を決めるために一人ひとりに電話をかけるというお仕事があって、そのことにかかりきってました。今日ようやく決まってほっとしたところです。

子供達のほうですが・・・
息子は帰ってきて開口一番、
「クラス替え、野球のメンバー三人一緒で、あと○○と△△とか一緒になって、先生は新しく来た先生で、女。優しくて、結構若い。」
「そう、友達いっぱいでよかったね。新しい先生、やさしそうなんやね。」
「うん、でもまあどっちかというと俺は隣のクラスの男の先生がよかったかなあ。」
「そうなんや。前からそういってたもんねえ。」
「まあでも今の先生でもいいけどな。優しいし結構元気で面白そう。それに美人かな。」
「へえ~美人かア。早く会いたいわあ」
終始、うれしそうな顔で話してくれました。特に大きな問題はなかったようです。

一方の次男の方はというと、少しテンションが低い感じ。
「◎◎先生(厳しいと評判の先生)になった~それと□□とも離れた~。」
「そうかあ。◎◎先生なんや。□□君と離れて残念だったね」
「まあそれはしょうがないんよ。予想どおりやけん。◎◎先生、やっぱりいきなり怖かったしぃ。俺の隣の××、筆箱ガタガタいわして怒られとった。そんで明日からはもっと怖くなるって先生が言った。三年生はあんまり楽しくなさそうや~」
「そうなんや~。先生もっと怖くなるって?それは厳しいなあ。何だか楽しくない感じがするんやね。」
「うん、まあ・・・・」
とそこで終わって、すぐにけろっとしてゲームを始めました。まあこの分ではさほど心配はないと思います。
次男は、クラス替えの結果がわかるまでは心配していたようですけど、いざ決まってしまえばもうしょうがないと思えるタイプのようですから。この気持ちの切り替えの速さは息子にも見習ってほしいくらいです。

二人の学年ともに荒れた感じがないので、クラス替えや担任の先生が替わることは私自身は心配の種はありません。どんなクラスになっても子供達がそれぞれに何かを得てくれればいいなあと願いながら見守るだけですね。今年も楽しい話がたくさん聞けるといいなあ。

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春休み終了~

家から離れることなく、二週間のお休みも終了しました。息子は遊び、遊び、野球、遊び・・・の繰り返しで休日を満喫した様子でした。私も一緒になってのんびり気分で過ごしました。

春休みというのに宿題があったようで・・・最初に結構あるとは聞いていたけどそれっきりで今回は私も全く気にしていませんでした。先日のお花見のときに他のお母さんから「○君、宿題終わった?」と聞かれて、そういえばと思い出したほど。。。。
その日まで息子自身も記憶の隅に追いやっていたのか・・・・その夜寝る間際に少しパニクって「お母さん、やばいよ、おれどうしよう、もう間に合いそうにない」と突っ伏して泣きました。でもしばらくして立ち上がって「ちょっと宿題するjから~」と小一時間、部屋にこもってました。

昨日の最終日。私は午前中用事があって留守番を頼むと「10時から宿題やるわ~やばいし~」と宣言。が、帰ってきたときの様子ではほとんどやってなかったみたいです。
その後は夕方外で遊んで~、夜はテレビ見ながら広げていたかな?

「俺、最初の頃に少しやった分の漢字のノートが見当たらんのよ~」
「そうなん」
「で、残りは別のノートにやったけど、最初の方、ないのはどうしよう」
「ないんや~」
「うん、お母さんしらない・・よね?」
「お母さん?そのノートのことは知らないわあ。あっ、前に捨ててって預かった分のこと?」
「ああそれではないんよ。一応ね、あっちに置いてくれてたのを見たけど、なかったんよ」
「なかったんや」
「まあいいわ。もう先生にノートがなくなったって言うしかないな。そうや、そう言おう。それでいいよな。今度の先生優しい先生だったらいいのに~」
「・・・・」

(しばらくして)
「あのさあ、明日宿題って持って行かなくていいんかなあ?」
「さあどうやろ。お母さんにはわからんよ。」
(春休みのしおりを持ってくる)
「これ見て~。ほらここ、書いてないんよなあ」
「ああ、ほんと書いてないね。へえ~でもしおりって先生こんなにきちんと書いてくれるんやね。」
「そう、あの先生まじめタイプやったから。でもここも宿題の中身は書いてるけど、持って行く日は書いてない。う~ん・・・」(ぶつぶついいながら部屋へもどる)
「・・・・」

でその後どうしたかは知らないのですが。。。持っていったのかな?。それにもう五年生にもなるのでどんなに優しい先生でも、「やったけどノートがなくなりました」ですむとも思えませんが・・・(笑)

今朝は兄弟で「クラス替え、緊張するなあ」と言いながら出て行きました。

私も今年PTAの学級役員になったので、今日明日は保護者の方に他の役員決めのために電話をしなければなりません。ちょっと緊張しますね~自分のことで頭がいっぱいで子供のことは二の次の心境です

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お花見に行きました

今日は息子の学校のお友達数人とそのママさんたちとで公園でお花見に行きました。
広いので子供達はボール遊びも思う存分。親は木陰でお茶を飲んでおしゃべりです。

去年初めて誘ってもらったときは喜び半分とまどい半分だったのでしょうか、息子はちょっと所在無げでした。今年はうってかわって野球にサッカーにドッジボールにと飽きることなく遊んでいました。
去年はちょこちょこもどってきて何するでもなく座っていることもありましたし、もうすることない~みたいなことを小声で言って来た記憶があったのですが、今年はそういうことはなく、私がとまどうような発言も一切ありませんでした。
私自身も息子や次男を全く気にすることなく、花を見てたわいない話をしながらのんびりと過ごすことができました。
遊びに興じる息子達はもう随分と大きくなってますけど、まだまだとてもかわいかったです。

今の生活に十分になじんだということも一つ。
何よりも私も子供もそれぞれに、この一年で何かしらいい方向に変わることができたんだろうなあと、去年と変わらぬ満開の桜を見ながらしみじみと思った一日でした。

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