運動会
もう10月~早いものですね。遅ればせながら~運動会、先週の日曜に無事に終わりました。息子はとってもいきいきと楽しそうにしていました。
誰に似たんだか・・・徒競走も障害物も一番だったし、紅白リレーでもなんと運よく優勝でき、それはそれは嬉しそうにしていました。係りの仕事で急がしそうでしたが、張り切ってこなしていましたし、顔を見かけるたび笑顔で、競技の結果以上にそういう姿が私達親にはうれしい限りでした。
今年も私の両親(息子の祖父母)が見に来てくれていました。子供達は来てくれる事を喜んで楽しみにしていましたが・・・
「あ~俺面倒くさいんよ~運動会なんてなくなればいいのに~明日晴れそうやんか、もうなんで晴れるんか~」
前日の夕方、到着した父達を迎えて楽しく話している最中に、しきりに面倒だを連発。
父は軽く受け流してくれましたが、母は「○ちゃん、どうしてなの~?」と困ったような感じ。
とにかく耳につくほど「係りの仕事とか、競技とか面倒だ」を連発して、当日も朝から余りにしつこく言われて嫌な気分になったのでこちらの気持ちを言いました。
「忙しくて大変なんだね~面倒な気持ちもわかるんだけど、そんなに言われるとお母さん達少し寂しい気持ちになるわ~。お母さんもおばあちゃんもお弁当持って見に行くのを楽しみにしてるんだ~」
「面倒って思うのはそう思うから・・・それは仕方ないんよな」
その後はぴたっと言わなくなって、元気に出かけて行きました。面倒面倒と言ったのはいわゆる斜に構えた格好つけだったのかもしれないと後で思いましたが・・・。
帰ってからもご機嫌だったんだけど~やっぱりちょっとだけいつものがでました。
夕食は簡単に○○ファミレスで外食しようということにしていて、夕方遊びに行く息子に伝えました。時間通りに帰ってきたまではよかったのですが、何だか不機嫌。
「・・・・外食って○○なん?」
「お母さん達はそうしようと思っているんだけど・・・何か希望ある?行きたいところがあるなら言ってみて」
「・・・・・」
しばらく待って見たけど、返答もないので出かける事に。玄関にも出て子ないので主人が声をかけたらその顔は何とも言えない嫌あな例の顔。眉間にしわがよってるしぃ~
主人と弟、おじいちゃん達はもう車。とろとろ、不機嫌そうにしながら、車へ行くと無言で前の席に座ろうとする(そこはいつもは私)。
「?そこはお母さんよ?」
「(ぶすったれて)・・・・・前の席に座りたい・・・・・・替わってください!!」
「替わるのはいいんだけど・・・ちょっと来て」
「・・・」
「何か嫌なことあった?だとしても、その不機嫌な態度はどうかと思う。みんなに迷惑!楽しく食事したいとみんな思ってるんだよ!」
「・・・・・」
無言のまま車に乗り込んで出発。お店についても注文もせず、顔を覆ったまま返事もなかったので、そのまま放っておきました。
しばらくして「ラーメンがよかった・・・行くときは思いつかなかったんだ」とポツリ。おじいちゃん達は「そうかあ、ラーメン行けば良かったな~」とフォローをしてくれましたが、どうしようもないですから。主人はほっとけって感じでした。
みんなが食べだしてようやく「僕も注文していいですか」と聞いてきたので、おじいちゃんや主人に時間はいいかどうか聞いてから認めました。
後でこのときのことを話していたら、「○○レストランは気が乗らなかったけど、いい出せなかった、みんな行きたいのかと思ったし、もし言えば『え~そこかあ。そんなとこ今日は向かないやん』とかってお母さんに否定されるかもと思った」とか。
え~!結局やっぱり私~?
否定されても言えばいいジャン、って思うけど、私も聞いてやるといいながらすぐ否定してるのか~。
言えなかったのは朝のこともあっておじいちゃん達に気を遣ったところも?でもやっぱり我慢もならずでこんなふうになったのかな。
そうさせてるのはやっぱり私なのかなって考えました。私の言葉って重いんだなあ~。
『エンカレッジの先生からのご指摘 10月17日付』
この記事中の対応にまずい点があるとご指摘をうけましたので、ご参照ください。
前半のIメッセージはよかったですが・・・後半のレストランに行くくだりが問題です。よくないのは、子どもが不機嫌だからといって「あなたの意見はどうか?」と聞いたところです。
ファミレスに行く事がもう「決まっていること」という状況なのであれば、不機嫌にしていようが意見は聞かない方がいいです。
もし「ラーメンがいい」と言われてもみんなで話せるファミレスにしようとなっているのにラーメン屋さんにしてしまうと一人の意見で全体の意見を変えたことになり、わがままを認めるような形になってしまいますのでどちらにしても認められません。最初から認められないと決まっているのに聞くのはかわいそうですからね。
もしぐずって動かないのであれば「来なくていい」くらいの強い姿勢があったほうがよかったです。またついてきた場合でも今回のように注文もしないなら、そのまま食べさせずに帰るくらいのことをしてもよかったのではないですか?
「注文していいですか?」とい聞いているので子どもも少しは反省している気もしますが、自分の気が済んで楽しく食べて終わっているので、また同じような事を繰り返す可能性は高いです。(実際繰り返していますからね)
一度親が強い態度を示しておかないといけないところだと思います。
ただ、もしせっかくの外食の場の雰囲気を壊したくないというなら、後で叱るという選択もあるとは思います。
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コメント
運動会終わったんですね。お疲れさまでした。
息子さんの活躍や元気な姿を見ることができて、
本当によかったですね。
おじい様、おばあ様も、さぞ喜ばれたことでしょう。
うちも文句タラタラや、自分の思いと違って不機嫌になるのは、
よくあります。
ふだんは聞き流してしまっていますが、今度、メリーベルさんのように、気持ちを伝えてみようかと思いました。
言ってもらったことで、周りの気持ちに気付くことができたんですよね。
本人はあまり意識せず言ってただけかもしれないし。
その後のレストランの件でも、否定せず話を聞いてあげることや、
こちらの気持ちを伝えることは、大事なんだと、
改めて教えていただきました。
投稿: ノエル | 2008年10月 3日 (金) 17時08分
運動会、お疲れさまでした^^
そして、おじいちゃんおばあちゃんもみんなで、
息子さんの頑張っている姿を見られて、よかったですね^^
否定されると思ったから、言えなかった、
でも、態度では露骨に出す、
こうなると、周りは困ってしまいますよね。
ちょっと違うかもしれませんが、
ウチの次女、最近、家でお友達に対する不満をいっぱい口にするんです。
聴いていると、正直、「嫌なら言えばいいじゃん」って思うことばかりなんですよ・・
言えずに不満をためているようです。
もちろん私は口出しせずにただ聴いているのですが・・・
自分の気持ちを上手に相手に伝えることが出来ると、きっと人間関係は円滑になるし、自分自身も楽になるでしょうね。
そのためにはやっぱり親自身が、上手に自分の気持ちを伝えるスキルを身につけて、子どもに見せてあげるのがいいのかなとも思います。
なので朝、メリーベルさんがご自分の気持ちをわたしメッセージで伝えたことはよかったと思います。
今はまだムリでも、きっと息子さんも上手に自分の気持ちを伝えられるようになるでしょう^^
私はまだまだ、自分の感情を上手に相手に伝えられません。でも、頑張って伝えていくようにしたいと思います。
子は鏡。娘もきっとできるようになると思います。
投稿: メロディ | 2008年10月 5日 (日) 23時27分
ノエルさん
長い私の話をノエルさんにこうしてまとめて頂けて有難いなって思いました。話が通じるってホント嬉しいです。
不満や文句、あんまり聞きたくない言葉も聞き流すか受け止めるかしていますけど・・・祖父母は身内でもあるので子どもの地のままがでますね。一方で同居していないのでお客さんでもあって、いつもと違う気もつかってはいるようで、ちょっと様子も違うようです。
祖父母の方は子供だからそんなものと思ってくれていますけど、あまりにしつこかったのでもう聞きたくないなという正直な気持ちでした。おっしゃるように軽い気持ちで言ってることもあるし、目くじら立ててとがめるようなことではないとは思いますが~。
レストランの件はうちではずっとあることなのです。食べ物については私が特に気にしていて干渉してきたことなので、その影響が残っているのだと思います。
今までは彼の勝手で不満そうにしているときにはとりあわないできたのですが、今回は父母が一緒だったので「迷惑だ」と言いました。それはよかったのか、どうなのか。主人は言ってもいいけど言わなくてもいいんじゃないかと言ってました。
何だかよくわからないんですけどね。
子どもが意見を否定されていると意識があるようでは、この先有意義な相談もできないので、見直しいきたいなと思いました。
細かいところでどう言うか、まだまだ難しいです。
投稿: メリーベル | 2008年10月 5日 (日) 23時28分
メロディさん
そうですね~次女さんの例をあげていただいて、それとってもよくわかります。言えばいいとこちらが思うことがなぜかできないわけで・・・そこに息子の抱える問題があったのだと思います。
だいぶ言えるようになってスムーズに運ぶようになってきたんですけど、とかく外食だけは鬼門のようで、不満が常につきまとうみたいです。外食しようというときに食べたいものが合わないというのは家族それぞれにあるんだけど、息子だけがその不満をうまく解消できないようです。
偏食や少食に悩まされ、食事を食べる食べないで悪戦苦闘してきた中で、子どもに好き勝手にあれこれと文句を言わせ、あわせてきたことが起因しているように思います。
私の父には「よくなってきてるように思うよ。もう少しだな~。まあ子ども相手は根気良くやるしかない。」と言われました。そういう点では理解してくれているのでとても有難いなと思います。
メロディさんのおっしゃるように私メッセージを上手く使いながら、やっていきたいと思います。
投稿: メリーベル | 2008年10月 5日 (日) 23時48分
運動会お疲れ様でした。楽しい思い出がまたひとつ増えましたね。
外食の問題、よくわかります~
うちは以前は「どこに行きたい?何が食べたい?」って聞いてたんですが、これは子ども上位だなと思ってそれからはお父さんが「○○へ行く」と言うようにしました。
でも・・・お父さんラーメン屋さんばっかりで。
いいかげん娘も「また~?」って感じで、「どうせ言っても聞いてもらえないし」とかよく言います。
なので自分から「今日は○○がいいな」なんて言ってきたときは娘の意見に賛同したりする時もあります。
最近は不満があってもとりあえず行くとけっこう食べたいものがあったりして、その場にうまく適応できるようになりました。
きっと息子さんも経験していくうちに、不満も減っていくと思います。
おじいちゃんたちの「子どもなんてそんなもの」って思ってくれてるのはありがたいし、ちょっと離れた目線で見たら、本当にそんなものって思えるのかもしれませんね。
投稿: ayami | 2008年10月 6日 (月) 09時56分
ayamiさん
同じような事があるんですね。
うちもお父さんの意見を最初に聞くようになりましたが、確かにラーメン多いなあ(笑)
息子は一年くらい前まではお父さんの意見に決めてもいつまでも不満で納得できない顔をしたままのことが多かったです。
それがしばらくたって「今日は俺そこでもいいよ。でも今度俺の言ったところにしてくれる?」とか融通が聞いたような台詞が出始めました。
だからいいかなあと思ってはいましたが、やっぱりこういうことがあります。次男も大変な偏食で外食では「俺は食べるものないな~」と言うことが本当に多いのだけど、不機嫌になるということはなく、外食先ではそれなりに何か食べられるものを楽しく食べています。普通のお子さんはそうなんでしょうね。
それを見ていると長男の言動っておかしいなあと思わされるんですね。
娘さんのようにどんなときでも適応できるように早くなるといいと思います。
おじいちゃん目線というのはいいことかも。親がイライラしないのはいいことですものね。
投稿: メリーベル | 2008年10月 6日 (月) 14時37分
運動会お疲れ様でした!やっぱり秋の方が運動会っていう気がしますね~。うちは春に終わってたので。復学後最初の運動会で私はただそこにいるっていうだけで嬉しかったです。
息子さんのいきいきとしてがんばってる姿、嬉しいですね~。おじいちゃんもおばあちゃんも一緒にみれて喜ばれたことでしょうね。なんだかいいなぁ。私はいつも一人なので、あっ、お弁当のときはママ友とご一緒してるけど、家族大勢でお弁当を囲むのって憧れます。(作るのは大変でしょうけどね^^;)
息子さん一番とれるほど運動神経よいのにね、面倒な気もちって、できることとは関係ないんですね~。でも格好つけに言ってたかもしれないっていうのなんだかわかるような気がします。うちもそんなところあるから。でもあんまりしつこく言われると聞くほうもウンザリしちゃうんですよね。
メリーベルさんが自分の気持ちを伝えたこと良かったと思います。
私も見習って私メッセージを使ってうまく自分の気持ちを伝えられたらいいなと思いました。
投稿: かれん | 2008年10月 6日 (月) 23時04分
かれんさん
そうですね。私も復学直後の運動会から数えるともう四回目なんですけど「いるだけでうれしい」っていうのは今も変わらなくて、お気持ちとってもわかります。最近は春の運動会も珍しくはないですが、どっちがいいかな?。というのも秋とはいっても九月ですから結構暑いことが多くて~台風もくるし~。
お弁当ですが、私は手抜きです。毎年暑いのであまり食が進まないのを理由にしています。今年は涼しくて足りないかと思うくらい食べられたのでひやっとしましたが。
>一番とれるほど運動神経よいのにね、面倒な気もちって、できることとは関係ないんですね~。
かれんさんのおっしゃること、私も常々感じてます。ほんとに良くできようができまいがそれは関係ないんです。それにうちではむしろできない次男の方がやる気満々で、かわいいもんです。長男は「面倒面倒って、それお前のことちゃうんか!」と裏拳で突っ込みたくなる面倒なタイプなんですよね。
人間まさに気持ちが大切だと考えさせられます。
ちょっとそれますが、逆に言うと不器用だったりしてコンプレックスがあったとしても、いくらでもその人なりの充実した生き方にすることが可能だと思うんですよね。
最近、私自身も今まで自分のコンプレックスにしばられていたことがわかるというか。後は結果はどうあれ、こつこつと頑張ったり、積み重ねる事は無駄でもないなあと思うようになってきました。これって年の効?せい?
かれんさんも含め、しつこい発言にはみなさんこっちの気持ちも伝えてよかったと言ってくださるので、それはそれでよかったのかな。
ただ後半、ぐずぐずしたときに忠告したのはどうだったのかなあ。私はあのとき言うべきと思ってきっぱりと言ったのですけど、言わなくてよかったのかも?と迷いはつきません。また先生にも近況報告とともにお聞きしてみようかと思っています。
投稿: メリーベル | 2008年10月 7日 (火) 10時32分