陸上競技会
昨日は市内の小学校の陸上競技会がありました。各学校ごとに、高学年を対象に希望者を募って、放課後に練習をして参加します。
息子も前々から陸上をやるのを楽しみしていて、自分で希望して参加する事にしたようでした。
「俺さあ、リレーの選手に選ばれた~どうしよう~緊張するからもう断ろうかな」
何週間か前にはそう言ってきていました。
その後、練習の様子を話してくれたときには、息子がバトンを渡す六年生が一番足が速い子で、バトンパスのタイミングが合わないことがあって、うまくいくかどうかと心配だとか、練習に前向きな発言もあり、何とかやっているなあという感じはしたので、気にすることなくみていました。
前日・・・・
「今日はこのゲームをやらんと俺はやってれんから」と学校から帰るなり取るものもとりあえずという感じでずーっとゲームしてました。
当日・・・
来なくていいと言われてましたが、小学生のみんなはどんなに速いのかなという興味もあって、リレーだけのぞきにいきました。
まあまあ、親の目から見ても息子は良くやったんじゃないかと思います。水泳のときもそうでしたけど、部活の大会みたいな感じで、名前だってちゃんとコールがあるし、これは緊張するだろうっていう雰囲気でした。
一生懸命走ってました。が、周りに比べるとうちの学校自体遅かったし、息子も頑張ってはいましたが、こういう場で見ると個人的にも実力の差があるのはタイムを見ずともわかりました。
それにしても走る能力に恵まれてこういう場に集まって精一杯の力で競い合っている子供達の姿は、やっぱり素晴らしいことだし、見ている方は清清しい気持ちにさせられました。
リレーが終わった後に、遠目から学校のテントの下に目を向けると、息子が他の六年生や先生と輪になってあれこれ楽しげに話している様子が見えました。
帰ってからは、やたらとしゃべってましたかね。
「頑張ったよ~俺。でも緊張し過ぎて、朝からおなかが痛くなって、ずっとなんか緩かったし。トイレばっかいってさあ。」
「そうだったん。わからなかったわ。」
「今も痛いし~。緊張した~」
「それは大変だったね」
バトンパスは二人でスタート位置をずらすとか相談していたことを忘れてしまって、結局つまってしまったそうで、そこは悔やしいと言っていましたが・・・六年生の子達からどんまいって言ってもらえて、気持ちはすっきりしていたようです。
今回も相変わらず緊張しているという言葉は何度も聞いたけれど、六年生からも支えてもらったりして、自分で何とかできたのかなあ。
先日のアドバイスもあって、私があまり取り合わなかったこともよかったのかもしれません。
学校からみんなで移動する時間や競技を待ってる時間が楽しかったそう。
人よりちょっぴりだけ足が速かったことで、運よく、いい経験をさせてもらえたかな。
私もいい時間を過ごさせてもらいました
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