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不機嫌の理由

最近ちょっと不機嫌??になる事が多い息子。

ィライラしながら部屋を動物園の熊のようにうろうろしていたり、見えない敵にむかって?ファイティングポーズしてたり。普段はしないはずの素振りをすると言って、バットをぶんぶん振っていたり。

うちでは子ども達には以下のような制限を設けています。

インターネットの使用はしない
ケーブルテレビのアニメチャンネルの視聴はできない(チャンネルをカットしている)
ゲームソフトの購入回数は一人につき年三回

これがどうも我慢ならなくなったらしく、最近はしょっちゅう、うちではできないのかと言われます。いろんな友達のところへ行くようになって、その友達が比較的うちよりも自由度が高いと気がついた様子。
もちろん不機嫌の理由はこれだけではないでしょうが、理由の一つかなという気がしています。

ゲームソフトも新しくでればすぐに買ってもらえるまたはいずれは手に入る環境にあるそうです。そろそろ音楽にもめざめる年頃なのか、Ipodを持っている子もいるそうで。音楽にしろゲームにしろネットを使ってダウンロードという事があるようです。

それに何人かの友達は遊ぶときにもお小遣いをもっていてコンビニやちょっとした出店で何か食べる物を買うらしいです。リッチな小学生が多いのか?うちのお小遣いじゃ、とても足りないだろうなあ。

不登校したとき、あまりに物欲が激しかったのと、テレビやパソコンへの依存度が高かったので制限をすることにしました。お金に関しては月数百円のお小遣いでまかなうようにしました。それは今も続いています。

本当はネットもテレビもゲームも、自分でどれだけやるか決められるようになるのが大事なのだと思います。
それにいろんな家庭があっても「うちはうち」なんですけどね。お小遣いについては変えるつもりはないですが、今の時代にネットもできないというのはそろそろ通用しないのかな。

何をどれだけ与えるのが、普通なのか・・・考えないといけないところもあるのかもしれません。

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息子」カテゴリの記事

コメント

う~ん、難しいですよね。
制限、家庭の方針、周りとのバランス、時代の変化、いろいろな事を考えて決めて行かなくてはならないですからね。
あまりにも周りと違うと交友関係に支障があるかも知れないし、かといって安易にみんなと同じなら良いというわけにもいかず...
また、子どもたちは毎年年齢・学年が上がっていくのでその時々にふさわしいように決めていく必要があるのでしょうね。

投稿: ふらわぁ | 2009年2月 4日 (水) 22時59分

ゲームとパソコンの問題は頭が痛いですよね。
我が家は年齢が高かった?こともあって、禁止することはできませんでした。
娘もネットゲームやチャット命になっているため苦々しく思っています。
つい友人の小学生の母にはパソコンはできるだけやらせない方がいいよと言ってしまいます。
メリーベルさんのようにもっとじっくり考えてから許可すればよかったと反省しきりです。

投稿: ちゃろ | 2009年2月 4日 (水) 23時50分

難しい問題ですよね。
それぞれの家庭の方針、周囲とのバランスなどもありますし、
おっしゃるように、出来ることなら、制限をかけるのではなく、自制心も身につけていって欲しいという思いもありますよね。
わが家では、パソコンは1日1時間以内という制限で使用を認めています。
自分たちで、パソコンの横にストップウォッチを置いて、ちゃんと計ってやっています。
もちろん、ダウンロードや新しいことを始める際には、必ず親に相談の上でやっています。
お友達は好きなだけやっているから、もっと時間を伸ばして欲しいと言われることもたまにありますが、そこは譲りません。
お小遣いは次女(小6)が600円、長女(中1)が千円です。
あとはお年玉がだいたい毎年2万円位たまるので、その中でやりくりするようにしています。
その中でやりくりするのであれば、ゲームを買おうとコンサートに行こうと自由です。
自分たちでよくよく考えて使っています。
ゲームの時間は連続1時間までで、1日のトータル2時間以内です。
でも実際、そんなにやりません。パソコンもゲームもやらない日もよくありますし・・
基本的な制限はあるものの、結局は自己管理しています。
参考になるかわかりませんが、一応わが家の場合はそんな感じです。

投稿: メロディ | 2009年2月 6日 (金) 09時13分

再び来ました~。
ネットやゲームについてですが、ちゃろさん、メロディさんのお子さんと自分の娘の様子や他の方のブログ記事やコメントから普段感じていたお子さんの様子から、非常に個人差があるなあと思いました。
不登校中に依存度が高かったとのことですが、どの程度かやその後の過ごし方や子どもの気持ちなどにより違ってくるのでしょうが、うちの場合は支援中から2年程パソコンなしで過ごした後再開しましたが、結果的には依存度は消えなかったなというのが今の感想です。
再開から1年ちょっと、何度も問題にぶち当たりながら解決してきて何とか方向が定まってきたところです。
これから先は問題が出たら取り上げるというやり方は通用しなくなると思うので、今の状態の中で自己管理できるようにしていきたいと思っているところです。

投稿: ふらわぁ | 2009年2月 9日 (月) 03時09分

パソコンやゲームは子どもにとって魅力がありますから、ある程度制限は必要なんでしょうね。
うちは、DSを買った時に30分と決めましたが、不登校の頃はやり放題でした。
今は、ほとんどやりません。DSは私の方が使ってるかも(^^) パソコンも15分くらいかな。
視力が落ちたことも気にしているようです。
お小遣いはメロディさんと同じく600円で、雑誌を買うと残りは100円。いつもピンチです。
お年玉も買いたい本を買ったら貯金しましたので、いつも○○が欲しい~お金がない~と叫んでます。
でも、いざあっても小心者で使えないタイプなのでその点は心配していません。
娘にとってお年玉を崩して買うということはとても勇気のいることのようです。基本ケチなんです(^^)
友達と駄菓子やなどに行くと、他の子に比べ娘は貧乏なようですが、必要なものは買ってあげるので十分かなと。
多少窮屈でも、いずれ制限出来なくなるし、禁止してもやるでしょうから、少ない中でのやりくりを経験した方がいいかなと思いました。
知り合いの方に、小学生の子どもに数万円のお小遣いを渡し、食費以外の全て子どもにかかる費用を自己管理させてる人がいてビックリしました。
それぞれのやり方で、よそがこうだからってことはないと思いますが。
将来ちゃんと自己管理出来る大人になることが大事ですよね。

投稿: ayami | 2009年2月 9日 (月) 10時01分

ふらわぁさん

二回もコメントありがとうございます。
いよいよ高学年になってきたので、みんなが持っているものもより高額になり、種類もいろいろ。楽しい事があっちこっちにあって本当に親の私は困ります。

インターネットは制限をなくせば息子の場合はまちがいなくはまると思います。そこがこわい。さあ、どうするか~。主人はまだダメだといいますし、私もしばらくはこのままで行くと思いますけど。
ネットは上手く使えばすごくいいものですが、キリがつけにくく未熟であればあるほど生活を侵食するような悪い部分もある気がします。大人の私ですらそうなので、
息子はどうかなあ。どこかで痛い目にあっておくことは必要なのかもしれませんが。
ふらわぁさんの豊富な経験談をまた聞かせていただく日がくるような気がします。

ちゃろさん

そうですね。大人の私ですら楽しいなと時間を忘れてしまったことがあります。ほんとに自己管理しないと時間を食われる気がしています。現実から逃げたくなるときに簡単にそこを逃げ場にできてしてしまうのが何だか怖いんです。

ゲームはしないのでよくわかりませんが、子ども達にとっては魅力的なんでしょうね。
私だって結局は放課後漫画をよみふけったり、音楽聴いてたり、本読んでたり、友達と長電話でしゃべってたりして時間を使ってました。同じようなものなのかもしれないです。ゲームを特別視してるだけなのかしら?

うちもいつまでも制限はできないです。徐々に自分で自己管理してもらえるようにしていかないと~。でも
はまってしまう子には親はどうしたらいいのでしょうね。


メロディーさん

様子を教えていただいて有難うございます。
こうやって自己管理できるようになるお子さんもいらっしゃるんですね。
うちはどうかなあ~。私に似ているからなあという思いもあります。つい楽しい方に流れちゃうというか。
ゲームの本数は物欲の面から制限したのですが、友達にも借りたりもしますし、今まで持っているのを繰り返しやりますから、本数を制限したところでゲームに向かう時間は全く変わりません。彼の場合は余暇は大抵ゲームに費やしてますね。学校で勉強したらゲームをしないと息がとまるそうです(情けない~)。
周りのお母さんがよく言うことで「ゲームはなければないでしない」というのも一理ありで、友達が来た時に
もうそのゲームには飽きたから外で遊ぼうよっていうこともありました。
周りの状況もあって低学年の間は、少し声をかけたりもしました。

でもいずれは自分で管理してやっていくことが大事ですよね。どのタイミングでどれだけを本人に任せるか、悩ましいんですけど、皆さんの様子も大いに参考にして考えていこうと思います。
ちなみにお年玉は最初に二千円だけ自由に使うよう渡してましたが、コメントを読んで、今は無理がでてきたのでうちももう少し渡そうと思いました。

ayamiさん

お子さんによってもさまざまなんですね。
うちもたぶん兄弟ですら違うと思います。お金に関してはあれば上はちょっと考える風をしますが結構目先のことに使います。下の子は割合に慎重です。

ayamiさん家同様、うちの息子にも欲しい物がいくつかあっても、一つくらいは手に入っても後は我慢するーという経験が必要かなと思っています。
次は、ゲームやネットがあっても自分がやらなければいけないと思った事を両立できることなんですけど、これはなかなか難しそう~。
特にネットにはちょっとしり込みしてしまう自分がいますね。

投稿: メリーベル | 2009年2月12日 (木) 12時15分

コレは一概にこれが正解とは言えない問題ですね。

まず、メリーベルさんの僕ちゃんたちが物欲が強くコントロールが難しかったところからスタートしてますので、ほかの家庭とも対応に差が必要になっている可能性がありますよね。

もちろん成長とともに、自制する力がついてきたら「信用する」というスタンスで、周りの環境、様子などをみて権利を増やしていってあげることも大切だと思います。

そして、「ウチはウチ理論」もあっても構いません。コレがないとメリーベル家の子育て、ではなくなってしまいますからね。それでも自制力、周りの状況を見てあげながらバランスが大事ですね。

お金に関して言えば、お小遣い+特別会計(考慮すべき交際費など)の範囲できちんと線引きをしておかないといけませんし、ネットに関しては導入時によくルール決めや、予測される問題の対策(心の準備も含め)しておくことが大切ですね。

投稿: 藤本 | 2009年2月19日 (木) 07時12分

藤本先生

貴重なアドバイスありがとうございます。
お返事がとっても遅くなって申し訳ありません。
こうしてきちんと整理していただくと、何が問題になっていて、親は何を考えたらいいのかとてもよくわかりました。

そうですね。やっぱり、息子はいまだに自制がききにくい性格であると思います。そして、記事に書いた全ての事に絶対に我慢ができないという段階でもないようにも感じています。
ただ、お小遣いの特別会計だけはあれから少し見直しました。ここ一年はお小遣いをもらうはしから、あるだけ気分で使うということが減り、目的に応じて貯める様子も見受けられたので。
子どもが自分で買うことにしているものの価格と回数を考えて、与えすぎにならない範囲で考えました。

ネットに関してはやはりまだ時期尚早と考えてます。
厳しいかもしれないけれど、これだけは「うちはうち」でもうしばらくいこうと思います。それまでに周りの少し大きいお子さんの様子なども聞いて考えておこうと思います。

うちは地方になのでこれですんでいる部分もあると思います。都会に行けば子供のおつきあいの範囲も広がり、
もっと難しい状況なのかもしれませんね。

投稿: メリーベル | 2009年3月 2日 (月) 14時13分

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