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2009年4月の7件の記事

ルール決めたい

今日は次男トーマメインのお話です。家族で夕食の時間の会話。

オ 「トーマってさあ、K介から『新しいゲームなのにそんな短期間でクリアーしそうになるなんてゲーマーちゃうんか!』とか言われてるんよ」

母 「えーそうなん?トーマってゲーマーやったん?」

ト 「いやゲーマーというほど上手くはないけど・・・へへへ」

オ 「やりすぎなんよ。K介に言われるなんて・・・こいつ相当やぞ~

K介君はゲームソフトを豊富に持っているオスカーの友達です。

確かに、今月半ばに買ったDSソフト、買った日から毎日何時間もやってますね。そんなに上手くはないそうですが、日がな一日やるのでどんどん進んでいるみたいです。

オ 「前に学校で生活アンケートあってさ、ゲーム時間は何時間ですかって。選ぶ項目が30分、1時間、2時間以上、その後は?とみたら、もう選択肢が無かったんよ~!?。しょうがないから2時間以上にしたけどさー。それやと俺ら、誤差ありすぎやしなー」

母 「アンケートって2時間までしかないのかー。うちは『以上』の部分の方が長いしね」

ト 「それはあ、普通はよその家では30分とか2時間とかって決まってるんよ。うちはそれがないから、何かだらだらとやってしまって、やめられないんよなー。ルールを決めてくれんからいかんのよぉ~

母 「えっそうなん?お母さん達のせいやったん?」

ト 「いや、まあそう言う事ではないけど、ルールってなってたらやりやすいかなーと思って」

母 「ふーん、そう。ルールあったほうがいいんかな?」

ト 「うん、俺はそんな気がする」

母 「じゃあ作ってみる?お父さん、どう?」

父 「いいと思うけど、お前ら作る限りはちゃんと守れよ。」

ト 「うーん、作るのはいいけど、どれくらいにしたら良いかがわからん。」

母 「今何時間くらいやってるん?」

オ 「朝起きて30分はするやろ。帰って外に出るまで1~2時間?ご飯食べてまた1~2時間?最低三時間で、多かったら普通の日でも4~5時間はやってるやろ?俺は最近はそんなにはやってないけどな。トーマはやってるやろ?」

ト 「うん、そうかなあ」

母 「ふーん、結構やってるね。で、どうする?」

オ 「3時間半にしとけ」

母 「半って何なん(笑)」

ト 「うーん。やりたくなったりするかなあ。うーん。でもやっぱり2時間がいいんかなあ」

母 「そうだねえ。アンケートの項目から言えば、大体よその家では長くても2時間くらいなのかな。だったらそれがいいかもしれないけど」

ト 「でも急には無理かも知れん。」

母 「そうかも。だったらおにいちゃんの言うのを参考にして、でもまあ『半』はとって3時間というのは?」

ト 「うん、やってみる。それでも長いかも知れないな。ほんとは2時間がいいんよなー」

母 「しばらくやって次の目標にしてみるのはどうやろ?」

ト 「うん、わかった。やってみる」

オ 「俺は、関係ないから。俺は近頃はそんなにやってないし、自分でちゃんと考えてできるから」

母 「そう

ということで、トーマ限定のゲームの時間のルールができました。守るのはなかなか難しい気もしますが、はてさてどうなることでしょうか?

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話の出口

昨日は母と子三人で夕食を食べながら、学校のこと、友達のこと、漫画の事、ゲームの事・・・いろんな話で盛り上がりました。

オ 「・・・でさーA太は人から言われた事を気にしすぎるのが悪いというか、まあ悪くは無いけどそのせいでみんなが困ったことになることが多いと思うんよな。」

母 「ふーん、そうなん」

オ 「なんかさ、たまに友達同士でテストの点とか『俺の方が勝ったよ~』とか言うときあるやん。そしたら、怒ったみたいに『負けて悪かったですね~俺の方が頭悪いですからねぇ。そういうのいちいち言わんとってくれる!?』とかってすぐすねるんよな。自分は言われたらそうやってすねるくせに『俺の方が勝ったわー』って自分も言ってくるし。それで俺が『ああそうなんやー』って受け流そうとしたら、『そんな言い方せんといてくれん!?』ってまたキレる。もうやりにくいんよな。キレんかったらええやつなんやけど。」

母 「なるほどーいろいろあるんやね。」

オ 「あいつどうなるんやろ。人から悪口聞かされたとき、たいていの奴はこっちの耳からあっちの耳にこう流すやん。(話が頭に入る)入り口は大きくて、出口は入り口よりはちょっと小さいかもしれんけど、でもそこそこの大きさはあるから悪口がひっかからずに流せるんやな。でもA太みたいな奴は入り口はみんなと同じかもっと大きいのかもしれんくらいやけど、出口がめちゃめちゃちっさいんよ。だから悪口が出て行かなくて頭の中でカーン、カーンとあちこちぶつかってぐるぐる廻ってしまうから、最後に噴火するんよ」

母 「入り口と出口の話、ちょっと面白いね。確かに面白くない話、全部耳に入っちゃうよね。でも出口が広かったら、大丈夫やね。出口を広くするよう努力するのがいいんかな。」

オ 「そう。だけど、出口が広すぎてもあかんので。それではあまりに天然?みたいになってしまうからなー」

母 「それもそうやね。ほどほどが大事やということやね。」

オ 「そうそう。」

母 「それにしても誰が考えた話?どっかで聞いたの?」

オ 「友達みんなで話しとって、出てきた話。」

ト 「そうそう」

母 「えっ、トーマもその話に入ってるん?」

ト 「うん、A太のこともしょっちゅうそこの広場であるし、(四年の)B輔もそういう感じのとこあるから。」

母 「ふーん、いろいろ考えるんやね。でもA太君もB輔君もそうやったとしてもまだまだ変わっていくとお母さんは思うよ。オスカーやトーマだって昔の自分と比べたら変わったなあと思わない?」

オ 「うんまあ。俺はだいぶ悪口を気にせんようになった。それはC太郎のおかげや。C太郎の攻撃をかわせるようにだいぶ訓練されたから。俺、今度A太に言ってみようかな。悪口の出口を広げろよって。でも言ったら『あっそう、俺が悪いってわけ?ふーん、あっそう、別にええし!』とかまたキレられそうや。やめとこう。」

A太君やB輔君のことが真実かどうかは定かではありませんが、オスカーもトーマも自分達なりに考えて友達付き合いしているのだなということだけはわかります。

私も自分を振りかえって・・・ちゃんと出口の大きさの調節しとかないとなって思いました。

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待ってやればよかったね

今日はちょっと遠出しての試合の日。今回はオスカーとお父さんの二人ででかけました。私も一緒に五時起きしてちょっと眠かった~。

夕方。帰ってきたら
オ「・・はい、これゴミとか(お弁当ガラをだす)・・ああ俺(録っておいた)DVD見ようっと」
母「おかえり~」
オ「ああ。うん、ただいま・・・」
と何か話すのも面倒というオーラをだしながら、ユニフォームを脱いで即テレビの前に陣取るオスカー。

30分ほどのDVDを見終わった後、

母 「試合どうだった?」
オ 「最初の試合はT郎がヒット打ったけど~ヒットはそれ一本だけやった。」
母 「T郎?T哉じゃなくて?」
オ 「一試合目の話だからT郎!T哉は二試合目から来るって言ってたやろー!。もォう、お母さんは!」
母 「(!)・・・今日はお母さん見に行ってないからわからないんよ。T郎と言われても最近チームの人数増えてるからすぐにはぴんと来ないし。そんなふうに言われたくないよ。」
オ 「・・・・」

うーん、帰ってからの感じで今日は試合でいいことなかったんだろうなあとうすうす感じていたんだけど、やっぱり試合の話は気乗りしなかったんだな。
想像はついていたのに聞いてしまい、案の定不機嫌な返事が返ってきて~ついカチンときて言い返してしまった~。でもオスカーからは何も言い返してはきませんでした。

その後、オスカーがお風呂に入っている間に主人から、オスカーはそんなに調子は悪くはなかったけど、クリーンヒットが出なかったり、左中間に転がった球を自分が止められず点が入って負けたこと(取れなくても仕方が無い打球だったらしいが)を気にしているんじゃないかと聞きました。

その後夕食の時には気分もすっきりしたのか主人と二人していろいろ試合の話をしてくれました。やっぱり↑のようなことがあり、今日はキャプテン代理をしたのもあって監督からちょっときつく言われたとか。

オ 「試合中も声だせよー!とか集中しろとか、二試合目暑すぎてみんなだれてたからめっちゃ怒られたけど、俺はちゃんとしてもみんながせんのよなあ、全く~」
母 「そうやったん。急にキャプテン代理やと何かと大変だよね」
オ 「まあ、しかたないけど~たしかに俺もあんまりいいとこなかったし。」
・・・・・・
母 「今日は暑くなったよね。」
オ 「めっちゃ暑かったよ~。半そでシャツ持っていって正解だったわ、俺」
(朝、アンダーシャツは長袖か半袖かと迷っていて聞かれたけど、私はまともに答えずじまい。でも結局自分で着替えを持っていったらしいgood!)

その後も家族四人でいろいろ楽しく会話がはずみました。

今日は私は行かなかったので試合がどうだったか聞きたかったんですけど、やっぱりそういう気持ちはちょっと抑えて、子どもが話したくなるまでは待ってやるほうがいいですね。特にオスカーの場合は待ってさえいれば、何も聞かなくてもいろいろ話してくれるのですからね。

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荒れていた頃4-できないと言いながら-

ムシキングを許さないことで、一歩前に進み始めました。しかし、オスカーの要求はそれだけにはとどまりません。日常生活の細かな事一つ一つに問題がありました。

とにかくオスカーが何に対しても強い態度でででくるので、感情的になったり、出来ないと言いながら根負けしてやってしまうという事もたびたびでした。

5月中旬のある日

8時
当時の住まいでは洗濯の度に洗面台に取水用ホースをつけはずししていました。
オスカー「顔洗えんやないかー!」
「洗濯しているときは仕方がないでしょ。」→×不満がでている。○:「洗濯のときは無理よ」
母(ホースをはずしかける)→× ○:無理なんだからはずさない。

オ「早く!!はずして!」
母「・・・・」(はずす)→× ○:はずさない。

8時半

母「朝ごはんトーマを送っている間に食べといて」
オ「食べ物は何?」
母「サンドイッチ」
オ「ィえー!!!(不機嫌)」
母「それしかないのよ」→×母の不満の感情がでている。
オ(TVを見続けている) 母(でていく)

9時15分

母帰って食べていない食事をさげる
オ「おなかすいたー」
母「食卓で食べて」
オ「お母さ~ん(大声)」
母「はい」
オ「食べたいから持ってきて」
母「こっちで食べて」
オ「えー!!!」

居間に出てくる。しばらくごろごろして過ごしている。

オ「お母さん」
母「はい」
オ「おなか空いた」
母「そう」
オ「お母さん、あーうーわー」
母「・・・・・」
オ「お母さん、聞いてんのか!!」
母「聞いてる」
オ「さっきから言ってるだろうがぁ」
母「なんて?」
オ「持ってきてって!お腹空いたからもってきて!」
母「ここには持ってこられないよ。食卓で食べて」→×提案。○:「食べなさい」
オ「ここじゃない!僕に渡してくれたらいいんだ!!あーわー(泣)」
「できないよ」→○
オ「なんで!!!なんで!!」
母「ご飯は向こうで食べて。食卓もう使えるんだから。」
オ「もってきて。もってきて」
母「できないって」→×あくまで冷静に言うこと
オ「いいから~持ってきて!!」(泣く、わめく、すがりつく、ひっぱる)
「持ってくるのは赤ちゃんだけよ。病気の時と・・・。大きい人は歩いて行くのよ」→×言い訳のようです
オ「いいから」
母「お母さん、用事ができないよ・・・今日一回だけよ。→× 持ってくるのは」→×
オ(すがりついた母からはなれる)「うえっうえっ(泣)」
(お盆をバンッと音をたてて)→×
  (オスカーの近くの床におく)→×

小さい時から自分では子どもにいつもだめなことはだめだと怒ってきた(叱ってきた)つもりでした。でもそれはいう事を聞かない息子への感情的な怒りが大半で、息子の行動は許すことになっていました。

ノートに書く事で、結局は子どもに甘く、ずれている自分の姿がよく見えました。

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新学期、だけど甘えモード??

新学年、のほうはさしたる問題もなくスタートです。二日目の今日もまだ半日授業で早々と帰宅。友達が来てにぎやかです。

最近のオスカーはよい感じで~と言っていたのに何なのですが、早々になんだか甘えモードに

昨日夕方

オ 「・・・あのさあ、車で送ってくれん?
母 「?」
オ 「野球、みんな車で来るし、送ってくれん~」
母 「そう。でもうちは送らないわあ」
オ 「えー何でなん。このごろ水曜日とかみんな車。」
母 「そうなんや」
オ 「もう、だからあ・・・・送ってくれたっていいやんか()」(部屋にこもる)
母 「お母さん、買い物行くわ」(買い物にでる)

この会話の前に前置きの話があって、ひじがまた痛くなったので軽い練習にしてもらうことを監督に言うのがどうも言いづらいだとかで、ぐだぐだしてました。それと関係しているのかどうかはわかりませんけども。

おそらくはが面倒くさいんだと思うんです。でも私も高学年の頃には習い事には乗りついで30分以上かけて自分で行ってました。歯科矯正にだって長きにわたり一人で行ってましたから。車にのるのはお休みの日、父とお出かけするときだけでした。

なんだかな~。これって私達親が便利で贅沢なことをさせてきたからですよね。

今朝

オ 「お母さん、名札に名前書かないといけないんよ」
母 「そう」
オ 「これ、書いてくれん?」
母 「?」
オ 「俺、他に用意するものがまだできてないから時間ないんよ~だから書いて」
母 「書かへんよ。」
オ 「えー書いて。時間ないんよ」
母 「書かない。」
オ 「えー書いてくれたっていいのに・・・時間ないっし。(ぶつぶつ)」
母 「オスカー、自分でしないといけなかったことを時間がないからお母さんに頼むってどういうことかな。やってることおかしいよ。」
オ 「・・・」
母 (別部屋へ移動)

(しばらく後)

オ 「お母さん、行ってきます。さっきはごめん。俺、名札も書いたから。」
母 「そう。いってらっしゃい」

卒業式あたりからこっち、学校ではオスカーの苦手な面倒事がたくさんあった様。六年生だから入学式の準備や片付けなども当たり前ですし、児童会のお仕事もあってかなり面倒な様子です。

友達と遊んで家に帰るととにかくだらーっとゲームをして自分の時間を惜しむようにしてすごします。そうしないとやっていけないと言ってましたし。
面倒くさい事が増えたので、その分私を頼ろうとしているのかも。うまく乗せられてうっかり手伝わないよう気をつけよう~

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気が長くなった

過去を振り返っての記事を書きつらねていますが、本当はこんなふうによくなってきたのよというところを早く書きたいのですが、困ったエピソードが多すぎてなかなか到達しません。四年もたつとさすがに忘れている出来事もあって、短い間の嵐のような日々を再度体験してる感じです。

さて、最近のオスカーの様子。

先日ちょっと失敗していらぬことをいってしまいました。
兄弟でのちょっとした言いあい。トーマが友達のところで幼児用の乗り物を使って競争した話をしていて・・・

オスカー 「お前の説明じゃちっともわからん。足をどうにかして乗る乗り物って一体なんなんよ?」
トーマ   「だから、足でこぐあれやん!もう!わかってるくせに~お兄ちゃん、うざい~」

こちらから聞いているとオスカーがトーマの話のバカにして、あげ足をとるかのような嫌みな言い方に聞こえました。そのままお昼を食べに三人で食卓を囲んだとき、つい、

母 「オスカー、乗り物が何かってこと、もうわかってるんじゃないの?」
オ 「そんなことないよ。ほんとにわからないんよ。何なん?」
ト 「・・・・・」
母 「んもう、しつこい。小さい子用の足でこぐ乗り物ってあれしかないでしょ。」
オ 「んー?あれって?」
母 「四角くてタイヤがついてて・・・ああもういい加減にして!」
オ 「んな事言われても・・・・・」
ト 「???なんでお母さん、そんなに怒ってるん?」

兄弟の話に割ってはいり、思い込みで疑いをかけ、いらぬ説明もして一人で怒るー全く大きなお世話でした。たとえオスカーが本当に弟をバカにしていようがどうしようが、兄弟のことですからほうっておけばよいことでした。それにはなから「思い込みで決めつけてみてしまった」ことに大いに反省です。

以前なら、ここで
「俺は嘘なんかついてない!わからんものはわからんのよ!」とか
「なんでうたがうんか!トーマの味方ばっかりして」とか
「なんで怒るん!」とか
怒っていたと思います。が、その後静かになり、私のイライラがおさまったのを見計らったかのようにまた普通に会話が始まりました。

なんだか、やられた~。オスカーのほうが上手だな。
最近のオスカー、めっきり気が長くなったような気がしています。

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荒れていた頃3ーわがままを聞き入れないことー

ふすまを蹴破られた翌日です。この日は昨日の電話でのアドバイスに従って、きき入れられないことにははっきりできないと伝え、その後いくらごねられようが折れないで、沈黙で答えるようにしているようです。また、はっきりと言わないことには先読みをして提案しない点で少し会話に気をつけるようにしています。

5月中旬某日

12:30
オスカー「お母さん」(自分の部屋から)
母「はあい」
オ「言えない事がある」
「そうなん」
オ「そうなんじゃなくて!言えない事」
「言えないことならわからない」
オ「わかっているだろ」
「言えないのにわからないよ」
オ「お母さん、わかってるはずだ!」
「何だろう」
オ「ムシキングしたい!」
「ムシキングか、それはできないな」
オ「もうーおかあさん!!(顔色変わる)」
「もう連れて行ってやれへんわ」
オ「も~う、お母さん~あアアアアアア」(暴れだす、自分の部屋に戻る)
「・・・・・・」
オ(わーわーぎゃーぎゃー激しく暴れだす
オ「お母さん~なんで~なんで~あアアアアア」
「お母さんも良く考えて、やっぱりもうできないなと考えたのよ」
オ「あああああああ、お母さん!!ああああああ」
母「はい」
オ(足をふみならして近づいてきて)「お母さん!!」
「はい」(台所で洗い物をしながら)
オ「なんでか!なんでか!」
「なんでって?」
オ「さっき言っただろうがぁ」
「さっきって?」
オ「自分で言っただろうがぁ」
母「もうやっぱりさせられないって考えたの。そんなに毎日たくさんするのはおかしいでしょ。だからもう連れてはいけないのよ」→×少しならいいことになってしまいます
オ「あーお母さん!!」(バシバシ母の腕を叩く・下から母を睨みつける
「痛いわ~」
オ(ドスドス、たたく、暴れる
   「あーお母さん、ぎゃあー(叫ぶ)」
   (ソファを押し、カーペットをぐしゃぐしゃにし、キック。ソファをたたいたり、上にとびのったり。)
オ「お母さん、きいてんのかー!!!」
「はい」→× ○例:「お母さんはもう聞かないよ。」(離れる)
オ「なんで”はい”しか言わんのかー!”はい”は聞き飽きたんじゃー!」
「・・・・・」
オ「お母さん、聞いてんのか!」
「はい」
オ「”はい”はもういいって言ってんだろうがあ」
「・・・・・」
オ「うえ、うえっ、わーわー(泣)」
オ「洗い物なんかしてんじゃねー。聞いてんのかー!」

12:50
母「聞いてるよ」
オ「お母さん」(ソファをドスドス
「ん」
オ「んじゃねえ!お母さん!」(ドスドス
「ん」
オ「あーもう!あああああああ(泣)」(ドスドス、ドシドシっ、ドカドカ
(うつむいてじっとしている)

オ「お母さん」
「うん」
オ「あああああああ」

 しばらく「お母さん」以下を繰り返し

13:20
オ「ぎゃーもおーう、お母さん来てー」
「はい」(部屋へ行く)→× ○:はいと言わない&行かない。
オ「お母さん」(壁紙をばりばりはがす
「ん」(うつむいてじっとする)
オ「もーう」

オ(だんだんよりそってくるひざまくらし、母の手をさわる。
(下向いたまま)
オ(おとなしくなり手を触り続ける。ひざの上で絵本を見始める)
母(思わず泣いてしまう
オ(母の手をさわりながら、寝転がってねてしまう)


午後 学校から帰った友達に誘われ、遊びに行く。

夕方
オ「今日なんでムシキングさせてくれなかったん?」
母「もう昼に言ったとおりよ。もうさせられないと思ったからよ」
オ「ふん!」


翌々日もう一度同じようにムシキングをねだりますが、この日と同じように認めなかったのでそれ以降はここまで激しく暴れることはなくなりました。とはいえ、物欲も我慢できないこともこれで終わったわけではなく、この先も似たような訴えは繰り返されます。とにかくこの頃は毎日が「忍」の一字。オスカーがわかるまで何度も同じような対応を繰り返すのです。

我ながら、ノートを読むだけでとても疲れてしまいます

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