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話の出口

昨日は母と子三人で夕食を食べながら、学校のこと、友達のこと、漫画の事、ゲームの事・・・いろんな話で盛り上がりました。

オ 「・・・でさーA太は人から言われた事を気にしすぎるのが悪いというか、まあ悪くは無いけどそのせいでみんなが困ったことになることが多いと思うんよな。」

母 「ふーん、そうなん」

オ 「なんかさ、たまに友達同士でテストの点とか『俺の方が勝ったよ~』とか言うときあるやん。そしたら、怒ったみたいに『負けて悪かったですね~俺の方が頭悪いですからねぇ。そういうのいちいち言わんとってくれる!?』とかってすぐすねるんよな。自分は言われたらそうやってすねるくせに『俺の方が勝ったわー』って自分も言ってくるし。それで俺が『ああそうなんやー』って受け流そうとしたら、『そんな言い方せんといてくれん!?』ってまたキレる。もうやりにくいんよなpout。キレんかったらええやつなんやけどbearing。」

母 「なるほどーいろいろあるんやね。」

オ 「あいつどうなるんやろ。人から悪口聞かされたとき、たいていの奴はこっちの耳からあっちの耳にこう流すやん。(話が頭に入る)入り口は大きくて、出口は入り口よりはちょっと小さいかもしれんけど、でもそこそこの大きさはあるから悪口がひっかからずに流せるんやな。でもA太みたいな奴は入り口はみんなと同じかもっと大きいのかもしれんくらいやけど、出口がめちゃめちゃちっさいんよ。だから悪口が出て行かなくて頭の中でカーン、カーンとあちこちぶつかってぐるぐる廻ってしまうから、最後に噴火するんよ」

母 「入り口と出口の話、ちょっと面白いね。確かに面白くない話、全部耳に入っちゃうよね。でも出口が広かったら、大丈夫やね。出口を広くするよう努力するのがいいんかな。」

オ 「そう。だけど、出口が広すぎてもあかんので。それではあまりに天然?みたいになってしまうからなー」

母 「それもそうやね。ほどほどが大事やということやね。」

オ 「そうそう。」

母 「それにしても誰が考えた話?どっかで聞いたの?」

オ 「友達みんなで話しとって、出てきた話。」

ト 「そうそう」

母 「えっ、トーマもその話に入ってるん?」

ト 「うん、A太のこともしょっちゅうそこの広場であるし、(四年の)B輔もそういう感じのとこあるから。」

母 「ふーん、いろいろ考えるんやね。でもA太君もB輔君もそうやったとしてもまだまだ変わっていくとお母さんは思うよ。オスカーやトーマだって昔の自分と比べたら変わったなあと思わない?」

オ 「うんまあ。俺はだいぶ悪口を気にせんようになった。それはC太郎のおかげや。C太郎の攻撃をかわせるようにだいぶ訓練されたから。俺、今度A太に言ってみようかな。悪口の出口を広げろよって。でも言ったら『あっそう、俺が悪いってわけ?ふーん、あっそう、別にええし!』とかまたキレられそうや。やめとこう。」

A太君やB輔君のことが真実かどうかは定かではありませんが、オスカーもトーマも自分達なりに考えて友達付き合いしているのだなということだけはわかります。

私も自分を振りかえって・・・ちゃんと出口の大きさの調節しとかないとなって思いました。

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息子(六年生)」カテゴリの記事

コメント

おもしろ~い^^!読んでいてもう、引き込まれてしまいましたよ~
息子さん達、すごいですね~
うん、出口がメチャメチャ小さい、なるほどですね~
メモメモ!この話、私もどこかで使いたいくらいです。
あんまり広すぎてもダメだけど、ほどよく出口は広げておきたいものですね。

投稿: メロディ | 2009年4月22日 (水) 10時06分

メロディさん

長くて読みにくいかもしれないと思ったのですが、メロディさんに面白いと言ってもらってうれしいです。
友達のこと、子供同士お互いに相手に対して思うところはあるのでしょうが、ただの愚痴を言うだけではなく、どうやってつきあっていけばいいかと前向きに考えている姿勢が垣間見えて嬉しく思いました。
たかだか子どもの話ではあるのですが、私の方が自分のお付き合いのなかでいろいろと気にしてしまい、それを消化するためにじたばたする性質なので、何だか考えさせられました。
子に教えられることもあるのですねー。

投稿: メリーベル | 2009年4月23日 (木) 09時29分

不登校中を振り返った記事を読ませていただいたあとだけに、オスカー君の成長を、う~んと感じさせてくれるお話でしたね。
話の入り口と出口、それから出口の大きさ!
なかなか奥が深いです~

>「そう。だけど、出口が広すぎてもあかんので。それではあまりに天然?みたいになってしまうからなー」

広ければいいってものじゃなくて、ほどほどが大事だということまで、ちゃんとわかっているんですね。
すごいな~
ほどほどの出口を、私も用意しておこうと思います。

投稿: ノエル | 2009年4月24日 (金) 15時43分

ノエルさん

成長したねと言って頂けると嬉しい限りです。

>ほどほどが大事だということまで、ちゃんとわかっているんですね

ほどほどにさーなんて話を子供達みんなでしているのかと想像すると、何だか面白いなってsmile。たとえ悪口でも人の話を聴く事とはどういうことか、自然にわかっているんですね。
これからも友達と一緒にみんなで成長していってほしいと思います。

投稿: メリーベル | 2009年4月24日 (金) 22時33分

こんにちは。メリーベルさんのブログにやってくるのが、とっても楽しみになってます。それにしてもお子さんとの会話を詳細に文章にされていて、ほんとにすごい!と感心するばかりです。
オスカー君は6年生で、うちの息子より、一つ上なだけなのに、しっかりした(しかも味のある)考え方が出来るんですね。不登校してたことなんて、信じられないくらい、自立してるのは、メリーベルさんの努力の賜物なんですね。
うちの息子は、今週も少し遅刻しながらの母子登校で(登校班で行ける日もたまにある)かろうじて休まず1週間が過ぎました。学校に行ってしまえば、普通に過ごして、放課後は目一杯お友達と遊ぶのに、何故か朝になると行き渋り・・、夜は夜で、宿題がネックになり(勉強のやる気出ずなので・・)不機嫌のまま風呂にも入らず、疲れて寝てしまうんです。まだ気持ちが不安定なので、子供の気分が荒れてくるとついカッとなって反省の繰り返しです。「親が変わる」を実践していくのって、難しいですね〜。

投稿: なーさん | 2009年4月24日 (金) 23時17分

なーさんさん

このブログを楽しみにして頂けてるなんてとても嬉しいです。こちらこそ有難うございます。息子ですが、日々プラスマイナスいろんな面をみせるので、しっかりしているのかどうかは未だ謎ですcoldsweats01

なーさんさん、母子登校で頑張っておられるのですね。毎日の事でとても大変なことだと想像します。でも行けば楽しく過ごせるのはよいことのように思います。
宿題がネックになるというのは復学してしばらくうちも経験しましたのでとてもよくわかります。宿題が気になる子って、やることもできないし、かといってやらないと割り切る事もできず、どっちにも進めないんですよね。
復学後半年たった頃(三年生)にも、日記一ページを前にのべ五時間を費やしてました。目の前で弟(一年生)がたった15分でやってましたから、しんどいことです。夏期登校の前夜には宿題が一つもできてないから怖い~と二時間私にすがって泣き続けたことも。
こちらの対応がぶれると、とたんに朝行き渋る(おなかが痛いとか)のも経験しています。ある意味とても素直なタイプなのです。ぐだぐだにつき合うのはとても疲れることでした。
どの辺りで自分で折り合いをつけられるようになるか、もう少し見守る時間がいるかもしれませんね。
ついカッとなるのもわかります。同じ事でひっかかる子どもを見ているともうすごくイライラしますよ。私も全く同じで感情的になった失敗はたくさんあります。自分の姿が情けなく、気分が落ち込んだことも。でもやったことはもう仕方が無いと割り切ることが今は大切かと思います。次、感情を抑えられたらOK!でいきませんか?
私もまたそのあたりの状況も振り返って書いてみたいと思います。

投稿: メリーベル | 2009年4月26日 (日) 15時21分

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