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帰ってこなかった!ーお泊りー

土曜日、夕方友達からお泊りにお誘い。(先月にもお泊りしたお宅です。)

構わないが、翌日は九時から野球の練習があるよとつたえると「うん、前と同じだからわかってるよ。朝帰るから大丈夫」ということで出かけました。

翌朝・・・・小雨が降るうっとおしい天気でした。

早朝に野球の練習はないと連絡がありました。オスカーはというと8時すぎても8時半になっても。。。とうとう9時前になっても帰ってはきませんでした。

ここでお泊り先のお宅に電話しようかと思いましたが、日曜の朝なので親御さんはまだ休んでるかもと気を遣ってしまいました。

またこれまでもここのお宅とは親同士でいちいち連絡をとり合うことはなく(特別な事をして頂いたお礼などは言いますが)、お邪魔するしないも、お邪魔している間のことも子供同士でやりとりして、親御さんは親御さんのご都合にあわせてうまく取り計らって頂いていました。

ですからオスカーが帰るといえば帰ってくるだろうし、もしも今日はまだ帰らなくていいと言えば、向こうのお宅の都合が許せばそのまま遊んでもいるということになります。

それと同時に、私は自分の事なんだからそっちから言ってこいって思ってました。電話しなかったのは相手のお宅に遠慮もあったけど、帰ってこないならこないでどうするかは自分で責任とるでしょって思っていました。どうせ寝過ごしたとか、天気をみて野球練習はないと踏んでそのまま遊んでるとかだろうなどと勝手に憶測もしてました。

昨日は小雨がふっていたのですが、子供会の廃品回収がありました。オスカーは戻りませんが、私とトーマは9時に主人に留守居を頼んで出かけました。

9時半に主人から私の携帯に「オスカーがまだ帰らない。でも自分も出なければならない。」と電話が。私もまだ戻れません。鍵をもっていないオスカー。仕方がないので戸口に母が廃品回収に行ってるからそちらに行くようにとのメモをおいて出てもらうことにしました。

10時半に廃品回収終了。オスカーまだ帰ってない~。留守電も入ってない。さすがにちょっと心配になって友達のお宅に電話しました。相手のお母さんは出かけておられました。

「なんで帰ってこないの!?電話もないし、心配するやんか。」
「お母さんこそ、なんで電話してくれんかったん?」
「朝帰ってくるって言ったからよ。待ってたんだからー!
「えーだって俺、電話したけどつながらんかったんよー。二回したよ。」
「えー電話した?電話の前にずっといたけど一度も鳴らなかったよ!」
「嘘じゃない。ただ今つながりませんとかっていったよ。F哉のお母さんが留守なんだったらここで待ってたらいいよって言ってくれたんだよー。

電話口で押し問答になったので一度帰るようにいいました。で、帰ってからどう言う事かと聞くと、

「野球はそのお宅から別の友達に電話して練習がないことを確認した。それで今日もこのまま遊ぶ約束をしたので、うちには電話で了解をとろうと思ったが、電話がつながらなかったから、留守だと思った。でも昼前にみんなで家をでるときにもう一度家に寄ろうと思っていた。」

というようなことを泣きながら話しました。

なぜ電話が通じなかったかはわからないけど、まあ言ってる事に嘘はないだろうとは思いました。ただ私は目と鼻の先のお宅なので電話が通じなかったら一度帰ってくればいいじゃないかと思いました。家族にも今日の予定があるし、オスカーは鍵も持たずにでています(お互いに朝戻るつもりでいたからです)。
近くのお宅、朝帰ってくると言って出かけたら、面倒でも帰るべきではないの?かと。

でもオスカーは「だから、電話した。でもつながらなかった。それに(心配なら)電話してくれたらいいやんか。」って。確かに一理あるなとは思ったけど、そのときはとにかく「帰ってたらわかることだった。約束した時間に帰ってこないのは悪い。」ということを言い通しました。

ちょうどそこへ主人が帰ってきて~また事の顛末を一から話しました。すると「なんで時間に帰らんのかー」って怒ってて、さらには「電話なんか鳴らなかった。それに近いんやから電話なんかですまさんと帰って来んかい!お前は朝帰るって言っただろうがー。F哉の家とうちとは違うんぞー!」といつになく激怒

オスカーは全て納得はしてないような顔をしつつも、主人にはすみませんと謝りました。
その後、昼からも遊ぶ約束をしていたので行こうとしていましたが、主人は「行っていいとは言ってない!」と怒ってます。
で約束は結局断ることになり、その日オスカーは遊びにはいけませんでした。

それからは泣いて、半日部屋にこもりました。遊びに行きたいと泣かれましたー。その後はずっとドラえもんみたいに押入れに入ってたみたいです。

天気と同様、どんよりした一日でした。はあ~


そして今頃~これを書きながら「なんかー可哀相な事をしたかな。そんな怒る事だったかな」って思い始めました。オスカーの言うように九時に電話してやればよかったのかも?。帰らないならその時点で連絡しないのがおかしな話だった?。結果としては逆に留守かもということで待たせてもらうことになり、気を遣ってもらってますし。

ということで、先生に電話して聞いてしまいました。

やっぱり「そんなに怒る事でもないと思います。」とおっしゃいました。
「オスカーはごまかすつもりではなくちゃんと電話をしてるし、野球の確認も自分でして、なかなかしっかりしてますよ。心配したんだったら、彼の言うように九時にメリー
ベルさんが電話してあげればよかったんじゃないかと思いますよ。

そうしてればすぐに事情がわかってそれですんだ簡単な話だった気がします。早朝ではなく九時なら電話するのに失礼な時間でもないでしょう?。

ただ、ご主人がそれだけ怒り出したらまあ反対はしにくいですけどね。かわいそうだけど、ご主人がそう言っちゃったらもうそれで押し通すしかないでしょうね(笑)ちゃんと電話してるから厳しすぎる気がしますが、仕方がないですね。」


主人は外泊して帰ると言って帰ってこないっていうのはけじめがないって思ったみたいです。それに電話通じないんだったら走って言いに来れるだろっていう感じ。これでうちは(変に)厳しい家ってことになるのでしょうかね。うーん、ちょっと苦しいかな。今頃友達に愚痴ってるかもしれないです。

先生にオスカーはしっかり成長してると誉めて頂きました。
お母さんの方がおかしかったのね。ごめんよ、オスカー

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