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2010年4月の4件の記事

疲れてるけど頑張ってます

部活、オスカーは部活紹介や見学も終えて、野球部に決めました。土曜の練習後、友達と一緒にスパイクやら、グローブやらを買いに行きました。その場の勢いで結構なお高いグローブを買ってしまいました。母は財布の残金にちょっぴりどきどき。後で、主人がまあ、あいつにはもったいないとは思うけど、本人が気にいってるんならそれでいいじゃないかとなぐさめてくれましたが、はぁ~・・・

日曜には初めての参観があり~オスカーのクラスは休み時間なのにみんな緊張した様子で座ってました。他のクラスはにぎやかでしたが。????先生いわく、このクラスは真面目で、まだ自分をだせてないのでどうやって引き出そうか模索中とのこと。もう少し時間が要るようです。

さてオスカーはどうかというと・・・

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部活は最近は雨が多いので校舎の中を走ったり、筋トレしたりが多いようですが、楽しくやっている様子。

「今日はグラウンドが使えないから筋トレと校舎内ランニングだった。先生はみんなが苦しんでいる顔をみるのが好きとかで、腹筋20回って言っても19、19、19、って19回が4回もあったりしたわ。」

「へえ~厳しそう。」

「明日は入部式だってさ。先輩が入部テストがあるって言ってたなー」

「テストって、不合格もあるん?」

「それはないと思うけど、ノックとかで実力を試すってことかな。」

「頑張ってね」

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「あー頭がボーっとするわ~。明日も学校かー。朝トレがちょっとしんどいよなあ」

「朝が早いもんねえ。お母さんも眠いもん。」

「うん、起きたらぼーっとしてる。でも朝トレでからだ動かしたらしゃきっとするんだけど」

「そうなんや。それは気持ちよさそうだね。」

「うん。目が覚めるよ。でも朝起きたときは今日はもう休もうーと思うんよな。サッカー部は絶対毎日なんやけど、野球部はそうではないんよ。でもみんな毎日行ってるから、俺も行かないわけにはいかんのよ。」

「そうかー。それは頑張るしかないね。」

「あーでも今日はなんか背中痛い。」

「そう。あれあれ?もう22時半になっちゃってるねー。今日はもう10分でも余計に寝たほうがいいかもしれないねー。」

「うん。俺もそう思う。もう寝るわ」

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「やっぱねー中学は厳しいわ。小学校とは違う。」

「例えばどんなところが?」

「うーん。体育。今日さ、一時間目が理科で一階の理科室で、次が体育だから四階の教室まで戻って着替えてまた階段降りてグラウンドに集合だったんよ。でも休み時間短いし、クラス全員揃うのが先生の言った時間よりもちょっと遅れたら、もうそれだけでみんなめっちゃ怒られた。俺らの組より遅れた二組はそれよりも超~怒られとったし。」

「そうなんやー体育一番好きだったのにそれはつらいね。何だか廊下は歩くんじゃなくて走るところみたいだね。」

「うん、廊下は走っていいんよ。というか、走らなあかんのよ。」

「確かにこないだの参観のあと、部活行くのにみんなめっちゃダッシュしてたの見たわ。」

「うん、部活はさらに猛ダッシュなんよ。30分前行動とか5分前集合とかいろいろある。」

中学校は相変わらず健在ーなんか急に厳しくなるあの感じ。私はその昔、体操服のブルマ(死語かしら?)にうっかり記名を忘れただけで、みんなの前にだされてモップの柄を頭頂部にごっつーんとおみまいされたことがあります。そんな話をしてみたらオスカーも笑っていたので、今もまあ似たようなもんなのかな?

時間に追われるのはオスカーの一番苦手なところだと思います。怒られないようにちゃんとしていたい(しなければならない)と思うほうなのだけど、お目こぼしのあった小学校からいきなり中学のやり方に自分をあわせることは結構ハードルが高くて疲れているんだろうな。

気がついたら好きな漫画も放り出して床で寝てたりして、精神的な疲れが体に来ているようです。

「えー今日ジャンプ(の発売日)?もう一週間立ったのねー早くない?」

「いや、俺にとっては早くないよ。むしろ先週だけで二週間分くらいあったような気がする。一週間が長い~」

「あーそれは失礼しました。大変なんだね」

「そうそう、中学生はもう大変なんよ~」

今週も頑張ってくださいね

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とんちんかんって・・・

タイトルの話題に入る前に・・・昨日のオスカーです。
五時ごろ帰宅。先生の用事で部活はなかったらしいです。新しい教科書を目いっぱい詰めたカバンを背負って、雨の中無事下校。荷物が重すぎて(本当に常軌を逸した重さ!)肩が疲れたーと言いつつも、表情は明るいような

オスカーの学校では朝30分程度の早朝トレーニングタイムというのがあります。運動部だけでなく、全校の希望者対象に体力づくりと秋の駅伝大会を目標にグラウンドを走ります。友達に誘われて昨日から早速参加する事にしたようです。

オ 「朝トレはさーシャツを脱いで体操服を着たほうがいいわー今日、学んだわー。そうでないと一時間目の間、冷たーくなったシャツを着続けるはめになるんよ。それと500mlくらいの大量の汗をかくから、タオルもいることもわかった。」

母 「そうなんやー」

昨日は月曜。愛読書の少年ジャンプの発売日。ここ二年ほどはオスカーの一週間はジャンプを中心に廻っているかのごとくで、早朝もしくは下校後一番にもれなく買いに走ってました。でも昨日はそんな大事なジャンプもころっと忘れているようで・・・・これはよほど疲れたに違いないー
夜になってから弟に言われて思い出し、あわてて買いに行ってました

昨夜、無理をしないで朝トレは一回休もうかとも考えたようですが、やっぱり頑張ってみると言って今朝も早くに出かけて行きました。小学生時代よりまる一時間の早出です。この元気は続くのかな?。本格的に生活のペースがつかめるまではもう少しかかりそうな気がします。

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さて、タイトルの話題に。週末に戻りますが、夜とりとめもなく話をしていたとき、学校の話になり・・・・

オ 「あー月曜から学校かー」

母 「そうだねーいよいよ始まるねー」

オ 「あー嫌だなあ」

母 「何が?」

オ 「まあな、いろいろよ。クラスが近所の奴らと一緒になれんかったから、持ち物とかだれに聞いたらいいんかーとかまあいろいろ。先生もお母さん達はいいみたいやけど、俺らからしたらウザイ系やし。みんなそう言ってる。」

母 「へーそうやったん。先生はねーお母さん的には説明がきちんとしていてわかりやすいところがいいかなと思ったんよ。プラス話し方が少しユニークやったから面白いかもねと思っただけ。」

オ 「あれはあかん、あかんのよー。たとえばお母さんがときどき、CMとかのまねしたり、はじけるときあるやん、トーマとかと一緒になって。それとかこないだ見たメールでも、絵文字つかってるとか、○○だよ~んとか書いてるのとか、そういうのは何か無性にいらいらーっとくるわけよ。」

母 「へえーそうなんやー。それは失礼しました。まさに思春期というやつかもねー。まあき持ちはわかる気もするけどね。お母さんも昔、おばあちゃんにふざけて話しかけられて、頼んでも全然やめてくれんかったとき、きーっとなったことあるわ。」

オ 「あーあのばぁばやったらやりそうや


トーマ「あー俺もいややなあ」

母 「何が?」

ト 「だってさあ、俺らのクラスはくそなんよ。もう全然だめなんよ。」

母 「全然だめって何が?」

ト  「だからあ、前も言ったやん。メンバーが。変なんよ。みんな言ってる」

母 「みんなって?みんなでお互いに?。トーマも別の子から言われてるってこと?」

ト  「いや、俺らが、GCとかTIとかと集まってダメやなって言ってるってこと!」

母 「へー、その辺のメンツで集ってるわけやー」

ト  「・・・・・はあ・・・なんかお母さんに話しよったら、話す気がなくなってるなー」

母 「えーそう?なんでーそれはショック」

オ 「そうそう、わかるわかる。お母さんと話すとき、ときどきやけど、的外れな答えが返ってきて、ふーっ・・・もうええわ~ってなるときある~。」

母 「えーオスカーも?確かにもうええわって言われることもあったけど、そうはっきり言わんでもいいやん。」

ト 「でもとんちんかんやからしょうがないやん」

母 「とんちんかんって。ひどーっ。トーマ、お母さんこれまで一生懸命、話を聞いてたつもりやのに~。大体がそっちの話しもわかりにくいのも悪いんちゃう?ううう、お母さん、ショックで泣くよ~

オ 「いやいや、いっつもってわけでもないから。たまにーって感じ。大体は聞いてくれてるだけでいいからさ。大丈夫やし。」

母 「何か、とってひっつけたような。。。

オ 「いやいや、ほんまやから大丈夫や。

ト 「そうそう、とんちんかんでも大丈夫、大丈夫

母 「何か、最後のそれ、全然なぐさめられてる感じしないんですけどー


なんだか上から目線でみられているよう。子供たちもずいぶん生意気なことを言うようになったものです。小さい小さいと思っていたトーマまでも、最近は結構ずけずけと言ってくるので参ります。たしかにもう五年生だもんね。

まあ、母がとんちんかんでも、また懲りずに話しかけてくれてるうちはまだ大丈夫なのかな?ご指摘は気に留め置きつつ、「聞いてくれてるだけでいい」というオスカーのお優しいお言葉に一縷の望みを抱いておくことにしたいと思います。

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入学後・・・

入学はしたものの・・・翌日は早速土曜・日曜のお休み

中学の部活動ーサッカー部や野球部では春休み前から六年生にも門戸を開いていたようで、サッカーチームや野球チームに入っていた子に声がかかって練習に参加している子もいました。少年野球をやっていたオスカーにもお誘いがありましたが、本人は乗り気ではなく、一度も行くことはありませんでした。

入学式の帰りがけ、オスカーも顧問の先生と直接話をしたようで、よかったら土曜の練習に来てもいいということに・・・。

翌朝は晴天
でもオスカーは行きませんでした。前日は夜までずっと雨だったのでランニングだけならいかない方がいいのかなーという雰囲気にはなってました。朝寝坊もしていました。

母 「朝よーもう起きて。よく晴れたから、野球の練習あるかもしれないよー。G達はどうするのかなー?」

オ 「・・・・うーん・・・ぃえー、もぉう・・・。」

母 「あのさ、野球とは関係なく、とにかくいい時間だからもう起きてもらえたらなと。」

オ 「・・・わかった・・・・・・シャワー浴びる」


野球に行かせようというつもりは毛頭なかったのだけど、練習のことや友達はどうするかなどの発言は余計でしたね。ウザい親でごめんなさい

~~~~~

母 「今G君母からメール。G君はランニングだけでも行くって言ってるそうで、オスカーはどうしますかって聞いているけど。」

オ 「・・・Gが行っても俺は今日はもういいわ。やめとく。」

母 「そう、わかった。」


土曜は一日まったりとトーマと過ごしました。午後からは野球仲間のH君が遊びに来て(彼も今日の練習には行かなかった)カードやゲームに興じていました。

H君   「今日さ、野球の練習あっただろ?GとTは行ったらしいよ」

オスカー「ふーん、そうなん」

その手の話題には一切のらないようですね

日曜も同じようにまったりとすごしました(この日は野球部は校外活動のため練習なし)。



部活動に迷っているらしい。周りに聞かれるごとにずっと野球・野球と口にしていたけれど。。。いまひとつ熱意がなさそうだなーと思っていたら案の定です。入学式の後にそのようなことをちらっと話してはいました。

母 「何か迷ってる?」

オ 「自分に今できるのは野球なんだけどさあ。でもなあ、試合でプレッシャーがあって緊張するだろう?それが嫌なんだよなー。K(近所の子)が卓球にするって言っててそれもいいかなーってさ。」

母 「そうなんやー。でもまあ、オスカーが卓球となるとGやTはびっくりだねー。」

オ 「そこなんやけど、まあそれもそれかなーと。」

母 「まあ、迷うんならじっくり考えてみたらいいね。ただ卓球でも試合はあるだろうし、あれは一人とか二人とかだからねーそこはどうなのかな?どんなふうに試合があって活動してるかはお母さんにはわからないんだけどね。」

オ 「いやー俺も知らん。うん、まあ・・・・考えるわ」

中学用のグローブが欲しいとかつゆも言わないから変だなとは思っていましたが。もしかすると卓球のラケットを買わないといけないのかも??

でもきっと迷っているのは部活動のことだけではないんでしょう。中学生活自体に大いなる迷いや不安が渦巻いているのに違いないですね。

「クラスもY(近所の子)とかと一緒にならんかったし、俺は誰に持ち物とか確認すればいいんかってことなんよー。あの先生もお母さん達には面白いんかもしれないけど、俺ら的にはウザイんよ。みんなそう言ってる。」

なるほど。とてもじゃないけど張りきって頑張ろうっていうような気にはなれないんだね


それでも日曜の夜にはの準備を始めたオスカー。ちょうど近所のY君や野球仲間のG君から

「明日からYと早朝マラソン練習に行くことになった。後、Gが放課後は部活があるらしいから道具もって来いって。朝は6時40分にでる。あー今日は早めに寝る事にするわ。」

「そう、わかった。」

「明日は5時半に目覚ましをあわせておこうかな。」

「じゃあもし寝過ごしてた場合、お母さんは最終6時に声かけるーでいい?」

「うん、たのむわ。」

「でもなるべく自分で起きてよー。」

「努力はする。


今朝はまたしても雨。まだ通学の許可が出ていないので、マラソンやら部活やらのものすごい大荷物をどうにか持って、Y君と歩いて出かけて行きました。

一日でも早く不安が取り除かれますように~母はせめて祈ってあげることにしましょうか

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中学校入学!

今日が入学式でした。
三月というのに冷たい雨だった卒業式に続き、も満開の下、今日もまた (うーん、雨男か雨女がいるみたいです)

オスカーはといえば、この春休みはまったり、のんびり、これでもかーというほどぐうたら生活を満喫しておりました。
今日は、小3の春に転校してきたときのように見るからに青ざめ、今にも倒れそう~ってことはないものの、何となく落ち着きがなく、不安だよオーラが見え隠れしていました。
春休み後半に、   ととっかえひっかえ没頭していたのはその不安の裏返しで、現実逃避というやつですね。相変わらず、わかりやすい子

朝はちょうど出ようとしていた予定の時間に近所の友達が誘いに来てくれて、オスカーは一足先に連れ立ってでかけました。結局私の方が準備に手間取り、遅れて出発。友達は有難いものです。

子ども達は受付で早速クラスわけの紙をもらい、そこかしこで集まってひとしきりそのことを話題でにぎわっている様子。三クラスに分かれます。オスカーも不安半分、ほっとした半分のいかにも新入生らしい表情を浮かべながら、一緒のクラスになった友達と何やら肩をたたきあっていました。

オスカーの通う中学では隣り合う二つの小学校が一緒になります。希望により校区外選択入学も認められているので、遠くの小学校から来る子も数人はいます。
もう一つの小学校は男子の数も多く、ガッツな感じの子が多くて自分達より進んでいる(何が?)とか大人?だとか、子ども達の間でそういう話になっているそうで、ちょっぴり戦々恐々ってとこだったのかも。
まあ、よく知らない間は相手が大きく見えたり、強そうに感じたりしてしまうもの。そのうちきっと気の合う子が見つかるよと母は心の中でエールを送っています。

入学式では呼名(って言うのかな?)して頂いて、しっかり返事をしていました。いつもの猫背は封印でしっかり背筋がのびていて、なかなかの頑張りぶり。式の後の教室でも一時間、配布物・今後の予定などの説明がありましたが、きちんとした姿で座っていました。(中学生なので当たり前なんですけれど、これができなかった子なので。)

担任の先生はこの春転任されてきた女性の先生。音楽の先生だそうですが、きびきびしていてサクサクと話がすすみ、気持ちがいい感じ。その口調にちょっとエド・はるみが入ってる、なかなかユニークなところもおありでした。オスカーいわく、「いやー、あれは俺はちょっと遠慮しとくわー」だそうですが・・・。

終わってからは、小雨の中、友達と記念写真をとりあって帰途につきました。交替で親子で並んでの写真もばっちり撮れました(老後の楽しみです。)

式から帰ってからのオスカーはどこにも出かけないで家でごろごろ過ごしてました。暇すぎてすることがない、かえって疲れるとかなんとか・・・・贅沢な悩みです。何かというとごろごろしてて、習慣化しているのはヤバいですね。「あーいよいよ中学に入ったなー。始まるんだな」なんてときおりつぶやいてみたり。
そんな姿をみながらも私はといえば、なんだかほっとしていました。そしてじわじわと嬉しさがこみ上げてきました。卒業のときよりもはっきりと一つ肩の荷を降ろした感がありました。詰襟の制服をきて教室に座る姿をみて、後は自分でやっていくだろうと、特に何の根拠もないのにそう感じました。
きっとまだ緊張もしているし、不安も解消されてはいないでしょう。でもきっと自分で何とか一つ一つクリアーしていくに違いないと、今日の姿からはそう思えました

楽観的でしょうかね?まあ、今日くらいはそう思わせておいてくださいね、U先生&N先生

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