入学後・・・
入学はしたものの・・・翌日は早速土曜・日曜のお休み。
中学の部活動ーサッカー部や野球部では春休み前から六年生にも門戸を開いていたようで、サッカーチームや野球チームに入っていた子に声がかかって練習に参加している子もいました。少年野球をやっていたオスカーにもお誘いがありましたが、本人は乗り気ではなく、一度も行くことはありませんでした。
入学式の帰りがけ、オスカーも顧問の先生と直接話をしたようで、よかったら土曜の練習に来てもいいということに・・・。
翌朝は晴天。
でもオスカーは行きませんでした。前日は夜までずっと雨だったのでランニングだけならいかない方がいいのかなーという雰囲気にはなってました。朝寝坊もしていました。
母 「朝よーもう起きて。よく晴れたから、野球の練習あるかもしれないよー。G達はどうするのかなー?」
オ 「・・・・うーん・・・ぃえー、もぉう・・・。」
母 「あのさ、野球とは関係なく、とにかくいい時間だからもう起きてもらえたらなと。」
オ 「・・・わかった・・・・・・シャワー浴びる」
野球に行かせようというつもりは毛頭なかったのだけど、練習のことや友達はどうするかなどの発言は余計でしたね。ウザい親でごめんなさい。
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母 「今G君母からメール。G君はランニングだけでも行くって言ってるそうで、オスカーはどうしますかって聞いているけど。」
オ 「・・・Gが行っても俺は今日はもういいわ。やめとく。」
母 「そう、わかった。」
土曜は一日まったりとトーマと過ごしました。午後からは野球仲間のH君が遊びに来て(彼も今日の練習には行かなかった)カードやゲームに興じていました。
H君 「今日さ、野球の練習あっただろ?GとTは行ったらしいよ」
オスカー「ふーん、そうなん」
その手の話題には一切のらないようですね
日曜も同じようにまったりとすごしました(この日は野球部は校外活動のため練習なし)。
部活動に迷っているらしい。周りに聞かれるごとにずっと野球・野球と口にしていたけれど。。。いまひとつ熱意がなさそうだなーと思っていたら案の定です。入学式の後にそのようなことをちらっと話してはいました。
母 「何か迷ってる?」
オ 「自分に今できるのは野球なんだけどさあ。でもなあ、試合でプレッシャーがあって緊張するだろう?それが嫌なんだよなー。K(近所の子)が卓球にするって言っててそれもいいかなーってさ。」
母 「そうなんやー。でもまあ、オスカーが卓球となるとGやTはびっくりだねー。」
オ 「そこなんやけど、まあそれもそれかなーと。」
母 「まあ、迷うんならじっくり考えてみたらいいね。ただ卓球でも試合はあるだろうし、あれは一人とか二人とかだからねーそこはどうなのかな?どんなふうに試合があって活動してるかはお母さんにはわからないんだけどね。」
オ 「いやー俺も知らん。うん、まあ・・・・考えるわ」
中学用のグローブが欲しいとかつゆも言わないから変だなとは思っていましたが。もしかすると卓球のラケットを買わないといけないのかも??
でもきっと迷っているのは部活動のことだけではないんでしょう。中学生活自体に大いなる迷いや不安が渦巻いているのに違いないですね。
「クラスもY(近所の子)とかと一緒にならんかったし、俺は誰に持ち物とか確認すればいいんかってことなんよー。あの先生もお母さん達には面白いんかもしれないけど、俺ら的にはウザイんよ。みんなそう言ってる。」
なるほど。とてもじゃないけど張りきって頑張ろうっていうような気にはなれないんだね。
それでも日曜の夜にはの準備を始めたオスカー。ちょうど近所のY君や野球仲間のG君から。
「明日からYと早朝マラソン練習に行くことになった。後、Gが放課後は部活があるらしいから道具もって来いって。朝は6時40分にでる。あー今日は早めに寝る事にするわ。」
「そう、わかった。」
「明日は5時半に目覚ましをあわせておこうかな。」
「じゃあもし寝過ごしてた場合、お母さんは最終6時に声かけるーでいい?」
「うん、たのむわ。」
「でもなるべく自分で起きてよー。」
「努力はする。」
今朝はまたしても雨。まだ通学の許可が出ていないので、マラソンやら部活やらのものすごい大荷物をどうにか持って、Y君と歩いて出かけて行きました。
一日でも早く不安が取り除かれますように~母はせめて祈ってあげることにしましょうか。
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