定期テストやら通信簿やら~一学期~
一学期の期末テスト・・・・家では一切テスト勉強らしい勉強をせずに受けてました。部活や住は必要なのか??という感じ。学校で最後の方の授業が復習の時間にあてられて、それで大丈夫とふんだようですが。
中学の最初の方からどうも英語が苦手なようで
「英語はもう捨てたから~」
これみよがしに何度も言うのは、ははーん、すでに防御体制を整えてる?できないのが心配?
「ふーん、そう~」
不安もあるのかも知れないですが、まずは自分でやってみること。軽ーく受け流しておきました。
・・・・って、テスト当日の朝も早々にジャンプを買いに行って読んでるってどうよ~これ~
で一週間後に返された成績はオスカーが自分で言った通りのものでした。
さらにその後、親のみの面談があり通信簿やら成績グラフやらを見ながらの先生からご指摘いろいろ・・・
各教科に五段階の数字の評定だけじゃなくて、横に細かい項目が4-5個あって、それぞれA~Dのアルファベットで評価がつくそうな。ちなみにその細かい項目が全部Aになる=5 ということだそうで、5ってすごいんだなーと思いました。
提出物とか、授業態度とか・・・五段階評価はテストの点だけじゃないってことね。
オスカーの場合はやっぱり自己申告ありの英語に問題あり。英語は一から地道にこつこつやらないといけないので、彼には難しいだろうと容易に想像できますが。
後は全体的に面倒くさい~に表されるように、がんばろうとかやってやろうとかいう積極性に欠ける態度がみられるようで、評価の足をひっぱっているとかうんぬん・・・。しょうがないですね。本人の気づきあるのみです。
数日後に一学期の修了式を迎え、本人は評価を見て、きわめて納得した様子。
「いやーあかんなー俺。勉強せんかったもんなー。やばいなー、いややばいよー」
毎学期、お父さんに通信簿をみせる儀式?があるのですが、一応ちょっと釘をさされておりました。(主人には前もって頼んでおきました)
父 「オスカーは自分でこの通信簿をみてどう思うんか?」
オ 「えっと、あー、英語がダメだと思います。」
父 「どうしてだめだった?」
オ 「えーあー、勉強をしなかったからです」
父 「そうかーせんかったんか。せんかったら当たり前やな。なんでせんのや?」
オ 「えー英語が苦手だからです。単語が覚えるのが面倒で。」
父 「で・・・次はどうするんか?」
オ 「苦手でもがんばって単語を覚えようと思います。宿題をちゃんとやって、単語を書く回数を増やします」
父 「そうやな。英語は覚えてなかったら絶対にできないんやぞ。自分でわかってるんだったらしっかりやれよな。それとな、英語のことだけじゃなくて、布団の上で宿題したり、ノートや教科書をばらまいたり、いい加減なことはするな。勉強するんだったら丁寧にやってその一回で頭に入れてみろよ。」
オ 「はい、丁寧にします」
父 「後は欠席もなく、部活も休まずいっていることはよく頑張ったとお父さんは思う。」
オ 「はい、二学期もがんばります」
・・・・って、あんたなんで、終始、敬語なんだよ~。ビビリ過ぎ。
(お父さんが出かけてから)
オ 「ちょー怖かった。お父さん、オーラでまくりやし」
ト 「俺は大丈夫やったし。ちゃんとやってるから」
オ 「あーあ、小学生はいいなあ。いや、幼稚園が一番や。幼稚園に戻りたい。」
母 「って、あんた幼稚園も嫌がっとったやんか・・・」
オ 「いやーまあまあ、あのときは、な。おれ、ひきこもりやったからさ。今やったら喜んで行くわ」
母 「当たり前やんー。そんな大きいなりしてさあ。」
こうして一学期はしっかり総括されて、夏休みに入ったはずなんですけど、あの決意はいずこへ~?やるやる言うけど実行は伴わないのは私の遺伝かもしれない。
今日も部活の後、遊びあるいているオスカーです・・・
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コメント
メリーベルさんちの、通知簿儀式?素晴らしい~
又、お父さんがビシッと!
うちにも、ご主人を貸してほしいくらいです。
父親の抑えがきいているということは、思春期の子供には必要な気がします。
新学期のオスカーくんが楽しみですね。
投稿: ちゃろ | 2010年8月23日 (月) 21時08分
うふふ。かわいい~敬語なのがなんともいえずキュートです
通信簿儀式があるのですね。
お父さんもオーラが出まくりとのこと。
素敵ですね
うちも、一応、通信簿については夫から一言ありますが、きちんと対面式ではやっていないので、長男には適当にスルーされているかもしれません
家族会議は夫のみソファー、あとは床にして話し合うので、長男は「あ~またかよ」次男と娘は「ちょっとこわいんだよね」って感じで参加しています。
でも、終わった後は、あっという間にもとに戻って別室にいる子どもたちに「おいおい、こっちでおもしろいのやってるよ~。一緒に見ようぜ」モードになってしまうので、もうちょっと持続させてほしいな…。
というのは贅沢でしょうか
投稿: かのん | 2010年8月24日 (火) 09時39分
ちゃろさん
優しすぎるお父さんだったので~こういう風にするには無理もしてるのかなーとは思います。
一応、前もって二人で話します。お互いに子どもについて気になっている事をだしあって、何を伝えるかという相談?をします。それは必要ないんじゃないかとか、お互いにすりあわせて後はアドリブです。
主人は成績がどうのというよりは、だらしなくて終わりがはっきりしない日々の生活態度が気になっていたようです。何にせよ、お父さんは見ているぞ!感がでればいいなと思いました。伝わりすぎてか、いつもお父さんが帰ってきて「おいっ」て言われるとオスカーはいつもビビッています。
ただ、お父さんも変なところで怒っている事もあるのです。そう言う場合は後でさりげなくあれは変だったと伝えます。ちょっとわかってないなーとは思うけど、子どもはごめんなさいと謝ってるので支障はないよう。
最近はこんな感じで父子関係は落ち着いているようですね。
投稿: メリーベル | 2010年8月24日 (火) 23時02分
かのんさん
かのんさん家もあるのですね。
お父さんも小難しい話より、子供達と楽しく話したい~そういう気持ちはわかる気がします。私も子どもとは映画や漫画やなんやらで笑いたいですもん。
おかげさまで主人が怖い系を担当してくれているので、ぼんやり母さんで過ごす事もできるようになりました。ただ、主人はあまり子どもとは話す時間がないようで寂しくないのかな?とは思います。もともとおしゃべりではないので、気にしてないのかも。
ご主人はお子さんと関って過ごしたいタイプなのかもしれませんね。優しいお父さんほど、たまの一喝がよく効くので、かえっていいのかもしれませんよ。
投稿: メリーベル | 2010年8月24日 (火) 23時08分