三年生の送別会
夏休みもいよいよあと2日。早いものです。
夏休みの最後を飾る行事として・・・先日、オスカーの部活の三年生の送別会がありました。保護者の親睦も兼ねての会だったので、私も参加してしてきました。
学年にわかれて丸テーブルを囲み、和やかに楽しく食事が進んだんですけど、男子ばっかりってどうしてこう落ち着かないのかなー。しばらく食べておなかが満たされたら、後はうろうろ席をたって三年生のテーブルの方へわらわらと群がりがちに。みんな三年生が好きで、仲良しだったから、気持ちはわかりますがー。
その他、中華料理の円卓を勢いよくまわしすぎて皿を飛ばして割ってみたり、となりの会場(同じ中学のバスケ部がいた)へ乱入してみたり。同じ中学の野球とバスケで貸しきりだったので、ある程度はお店の人も快く許して頂いてたみたいです。
子供は子供、親は親で勝手にしゃべって2時間ほどの食事のあと、最後は三年生が一人ずつ挨拶。みんなに支えてもらって最後までがんばれたとか、高校へ行っても続けるとか・・・中学三年生にもなると、みんな各々自分の気持ちをまとめて、上手に話せるようになるんですね。
トリをとったキャプテンの子は、重責もあったのでしょう、最初から涙を浮かべていて、これまで頑張ってこられて成長できたことやみんなに支えてもらったことへの感謝などを話していました。とてもしっかりした大人のようなコメントで感心してしまいました。
さらに保護者会の会長をしていたお母さんに対して、「いろいろ手助けしてもらって大変だったと思うけど、本当に有難うございました」と頭を下げていたところでは思わず、もらい泣き・・・。
で、ちらとオスカーの方を見ると・・・腕で目のあたりをぐいぐいとぬぐっていました。やっぱりね。オスカーは特にこのキャプテンの先輩が大好きだったようなので。
以前、みんなに好きな子がいるやら、いないやら・・・という話をしたときに「人の事ばっかりってオスカーはどうなんよ?」って聞いたら「俺は先輩が好きやから!!」って力強く断言されたことがありました。(単にまっすぐ過ぎな発言なんだけど、一瞬そっち系かと?)
また、新チームではオスカーはセンターからキャッチャーに転向。それからは同じキャッチャーの先輩とも話す機会が増えたらしく、この日も「おいオスカー、お前次、頼むぞ」って声をかけてくれました。
とにかくオスカーは最初から最後まで「そうっスねー」「そうっスねー」と先輩達にまとわりついて、終始楽しそうにしてました。そういうときの顔は家で私にみせる顔とはまた違うから不思議ですね。うちの子じゃないみたいなよそゆきの顔っていうのかな。
結局、二次会のカラオケにまで連れて行ってもらっていました。(先生から親同伴でと言われたので、私も子供達の隣の部屋で、三年生の保護者にはさまれて小さくなりつつ、歌いました。)
オスカーはかわいがってもらってたんだなーと感じ、見ていて嬉しく思いました。
これからは、二年生の新キャプテンをもりたてて、自分達ががんばらないといけません。来年以降、この三年生のように明るく、面倒見がよい、そしてできれば、本業の野球が上手な先輩になれるよう、がんばっていってほしいと思いました。
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