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2011年11月の3件の記事

校内合唱コンクール

先日、校内合唱コンクールがありました。

練習が始まってからは、毎日の話題は合唱のことが多くなりました。
自由曲の○○○♪~の辺りが気持ちよく歌えるとかいって家で歌ってみせたり、指揮者を決めるときにもクラスでなんだかんだあって結局野球部の友達が選ばれたのだけど、なんとリズム感に今一つ問題が発覚したとか・・・練習の様子を話してくれてました。

わいわいがやがや、にぎやかしげなクラスの様子が思い浮かんで、聞いてるだけでもなんだか楽しくなりました。去年は案内のプリントがオスカーから私の手にわたらなかったのと、私がもともと行事に腰が重いこともあって行きませんでしたが、今年はオスカーの話で興味がわいて行くことに・・・。

行ってみてまずは、子供たちの態度がとても素晴らしかった。
席からの私語は全く聞こえませんし、生徒たちがこの合唱コンクールに真剣に臨んでいることが伝わりました。聴いている親の側もきちんとしないといけないと思わせられました。

どの学年も、どの子もみんな一生懸命歌っていました。普段はふざけたり、いたずらしたりいろいろやんちゃしている話をよく耳にしますが、いざとなればこんなに真面目に歌を歌うんだなと感心しました。小学校のときの子供らしいひたむきさとはまた少し違う、クラスみんなでできる限りいいものにしようという大人びた雰囲気を感じました。

オスカーのクラスの歌自体はすごくうまかったーというわけではありませんでしたが、十分に感動させてもらいました。オスカーは最上段の真ん中で真剣な顔をして、一生懸命歌っていました。こういう行事に素直にまっすぐ取り組めるようになったことを改めて感じて、うれしかったです。

優勝は三年生のクラスでした。三年生はどのクラスも声量があり、混声合唱のハーモニーが素晴らしく、音楽音痴の私でも心を揺さぶられました。オスカーたちも来年はこのような歌を聴かせてくれるのかなと、とても楽しみになりました。

帰ってからの夕食時はひとしきりコンクールの話で盛り上がりました。

オスカーの中学は市内でもあまり学力が高いほうではないとか、やんちゃな子が多いとかいうマイナスなイメージもあるのですが、生徒たちは大きな声でよく挨拶をしてくれるし、体育祭や合唱コンクールなどの行事もきびきびとしているし、私はオスカーがこの学校でよかったなと思っています。オスカー自身にも自分の学校愛heart01が芽生えているのではないかと思います。

クラスみんなで何かにまっすぐとりくめるっていいことだなー。

この素直さを忘れないで、成長してほしいと思いました。

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無力だなと思う

オスカーは一度引っ越しをしているので、今住んでいるところではオスカーが不登校になったことは学校の先生以外、周りの人は誰も知りません。それももうずいぶん前の話だし、本人もすでに中学生になっているので、今なら仮に知ってもさほど気に留める人はいないかもしれません。そういうわけで、私もネットでは子供の不登校経験母でも、リアルでは大勢の母親の中の一人として生活しています。

東京や大阪に比べればほんとに小さくて狭いこの町ですが、それでも学校へいけなくなっているお子さんの話はちらほらと耳に入ります。
それが知っているママさんのお子さんだったりするとより気になりますが、実際何かできることはとなると・・・話は難しいですね。今までもほかの方のブログでも何度か出た話ではありますね。

昨年、お友達ではないのですが、関わりのあるママさんで、直接中学生のお子さんの不登校について相談というか、話を聞く機会がありました。そのときには、慎重に時期をみて、こちらのことも打ち明けて、もしかしたら参考になるかもと上野先生、藤本先生、水野先生の本をお貸ししました。

不登校とはいっても状況や原因はお子さん一人一人違うもの、彼女のお子さんの状況がどうなのかなんて、素人の私に判断できるものではありません。私にできるのは自分の場合はこうだった、エンカレッジというところに相談したのがよくって、今は学校へ戻って元気にやっているのよというお話をすることだけ。相手が望んでないのに踏込みすぎてはいけないので、慎重に慎重に話をしました。

それでも、いきなり各先生方のところへの相談はしにくくても、今では家庭教育推進協会という窓口もあるし、相談のハードルもかなり低いのでは?・・・・と安易に考えていたのですが、どうやらそういう簡単なことではないみたいでした。ここは何といっても地方だし、いざ相談となるとメールや電話が可能であっても、地理的に遠いことはハンデになるのかもしれません。

でも、何よりも、母親にとっては不登校が自分の育て方のせいなのかどうかっていうところが一番引っかかることなんだと、先日彼女の話を聞いて改めて痛感しました。

母親は、ずっと家にいる子供の姿を見ながらどうしてうちだけが・・・そういう気持ちにさいなまれます。ぽつぽつと私に吐露してくれている辛くてくるしい胸のうちが痛いほどわかるだけに、絶対にあなたの育て方のせいではないよと言ってあげて、少しでも肩の荷をおろしてもらいたい・・・。

だけど、一方で、今はあえて自分を殺してでもきちんと原因を探って、結果、それが母親である自分にとって受け入れがたい事実であって悩み苦しむことになっても、それを受け入れることなしに先に進むことは難しいのではないかなと思っている自分もいます。

もちろん上野先生、藤本先生、水野先生のような方に相談して、それでお母さんのせいじゃなくて実はこうだったんだよというのであれば、一番いいのだけど・・・。でも残念ながら、ごくごく一般的なご家庭でおきる不登校の場合はそうはならない場合も多いのでしょう。

彼女が最初に話してくれてからもう一年以上になります。先日は久しぶりにこれまでのことをたくさん聞くことができ、自身は相談先をや親の会をみつけ、お子さんも少しずついい方向にむきかけているようだと話してくれました。でも私はあまり上手に聞いてあげられなかったと少し悔やんでいます。話してくれた時に彼女が欲しかったのは私の経験談でも、アドバイスでもなく、今彼女が考えて選んでいることへの共感とそれを見守る温かい気持ちだったのかなと思います。

私は上野先生に相談する以外の道は知らないし、相談されたらやはりお勧めしたい。でもそう考えない人がいても、誰かに話を聞いてもらえたことで少しでもその人の力になるのだとすれば、今回の私の役目は「ただ聞くこと」だったのでしょう。

そのただ聞くことが、私には難しいことでした。子供相手にずいぶん鍛えられたと思っていましたが、まだまだでした。

人に対しての無力な自分を感じさせられて、ため息ばかりがでます。

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折り返しです

お久しぶりです。

もう11月ですね。前回の更新から1年もたってしまいました。その間にオスカーの中学生活も折り返し点にきています。本当に早いです。

おかげさまで、オスカーは毎日元気に学校生活を送っているようです。すっかり中学生活も板につき、私の見るところ、少し大人びたところとお馬鹿なところが混在する、これぞ中学男子!という感じです。

最近の生活ぶりですが、まず、うちもPCのネット使用を解禁しました。うちでは不登校以来ずっとパスワード管理をして、ネットは使わないか、使ってもかなり制限をしていましたが、やはりそれでは窮屈になってきてしまい、一年前に解禁しました。使用解禁にあたってはこれまで聞いてきた先生方や皆さんのブログでのお話を十分に参考にしました。今は家庭内ルールの範囲で納得して音楽やゲームをダウンロードしたりネットサーフィンしたりと楽しんでいるようです。でもやっぱり子供のほうがこういうものには反応が早くて、アナログな親の私はついていけないので、子供が行き過ぎないようにするのは難しいものだなと実感しています。子供との間に信頼関係はできているとは信じていますが、ネットの世界はすごく魅力的ですものね。

学校生活では、部活のキャプテンにもなりました。もともと自分から進んで前に出るタイプではないので、決まった時に嫌じゃなかったか?と聞いたら、「俺がいいって言ってくれる奴ら(部員)がいるのに、ことわれるわけないだろー」と、こちらがちょっと驚くような一丁前なことを言っていました。キャプテンになってからはいろんな場面でかり出されたり、泥をかぶることもあったりするようです。でも「先生や先輩の言うことには逆らえんだろー」だそうで、できなくても何でもとにかくやるしかない。ここまでめげすにやってきていることに、わが子ながらすごいなあと感心しています。

学校の話をきくと、部活にもクラスにも本当にいろんな子がいて、聞いてるこっちは漫画みたいで面白いなあで済むのですが、当の本人には笑い事じゃないぜってこともあるようです。ときには愚痴ることもあるけれど、それでリセットできるみたいーすぐまた元通りのオスカーに戻ります。そういう切り替えは大人の私よりもずっと上手かもしれませんね。性別の違いもあるのかな?

勉強のほうは、家庭学習などは一切してなかった割にはふみとどまっていたほうかとは思います~でも小学校とは違って少なくともやっぱりテスト前は勉強しないと困るみたい。本人もずっとわかっちゃいるけどってずっと言ってました。学期の区切りごとに本人とお父さんとで話をしてきていましたが、とうとう今月から塾に通うことで観念したようです。私は成績も心配だったけど、中学までは学校生活中心でやってほしいと思ってましたが・・・主人は行ったほうがいいという考えだったので、話し合って主人に任せました。

塾は部活の友達と同じところがいいと自分で探してきました。先日の一回目の授業は楽しかったそうなので、これでよかったのかな。夜は遅くなるけれど、自分で自転車で通えるところなのもいいみたい。本当は学校の授業をもっと大事にしたら~と思うけど、塾がきっかけになって苦手な教科も楽しくなるといいと願っています。

中学生活はいろいろと規則も厳しいので心配をしましたが、私が思う以上に集団生活に順応し、私ならめげそうなことでもたくましくやっているようで、今は私としてはオスカーに望むことは何もないです。それはとても幸せなことじゃないかと、しみじみともの思う秋です。


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