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校内合唱コンクール

先日、校内合唱コンクールがありました。

練習が始まってからは、毎日の話題は合唱のことが多くなりました。
自由曲の○○○♪~の辺りが気持ちよく歌えるとかいって家で歌ってみせたり、指揮者を決めるときにもクラスでなんだかんだあって結局野球部の友達が選ばれたのだけど、なんとリズム感に今一つ問題が発覚したとか・・・練習の様子を話してくれてました。

わいわいがやがや、にぎやかしげなクラスの様子が思い浮かんで、聞いてるだけでもなんだか楽しくなりました。去年は案内のプリントがオスカーから私の手にわたらなかったのと、私がもともと行事に腰が重いこともあって行きませんでしたが、今年はオスカーの話で興味がわいて行くことに・・・。

行ってみてまずは、子供たちの態度がとても素晴らしかった。
席からの私語は全く聞こえませんし、生徒たちがこの合唱コンクールに真剣に臨んでいることが伝わりました。聴いている親の側もきちんとしないといけないと思わせられました。

どの学年も、どの子もみんな一生懸命歌っていました。普段はふざけたり、いたずらしたりいろいろやんちゃしている話をよく耳にしますが、いざとなればこんなに真面目に歌を歌うんだなと感心しました。小学校のときの子供らしいひたむきさとはまた少し違う、クラスみんなでできる限りいいものにしようという大人びた雰囲気を感じました。

オスカーのクラスの歌自体はすごくうまかったーというわけではありませんでしたが、十分に感動させてもらいました。オスカーは最上段の真ん中で真剣な顔をして、一生懸命歌っていました。こういう行事に素直にまっすぐ取り組めるようになったことを改めて感じて、うれしかったです。

優勝は三年生のクラスでした。三年生はどのクラスも声量があり、混声合唱のハーモニーが素晴らしく、音楽音痴の私でも心を揺さぶられました。オスカーたちも来年はこのような歌を聴かせてくれるのかなと、とても楽しみになりました。

帰ってからの夕食時はひとしきりコンクールの話で盛り上がりました。

オスカーの中学は市内でもあまり学力が高いほうではないとか、やんちゃな子が多いとかいうマイナスなイメージもあるのですが、生徒たちは大きな声でよく挨拶をしてくれるし、体育祭や合唱コンクールなどの行事もきびきびとしているし、私はオスカーがこの学校でよかったなと思っています。オスカー自身にも自分の学校愛が芽生えているのではないかと思います。

クラスみんなで何かにまっすぐとりくめるっていいことだなー。

この素直さを忘れないで、成長してほしいと思いました。

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息子(中2)」カテゴリの記事

コメント

メリーベルさんおひさしぶりです!

ブログの更新嬉しいです!もう中学生なんですもんね。しかもキャプテンとのこと。とっても成長されていますね。

我が家の息子はやっと小学3年生です。真ん中の子も1年生になりました。我が家は復学してもうすぐ2年です。ちょうど二年前のいまごろは人生で一番辛かったときです。

今は笑顔ですごせていることに感謝です。まだまだ問題はどんどんでてきて、これでいいのかなぁとか迷いの日々です。
なんだか最近ついついいっていしまったり主人が怒ってばかりで
怒って誘導しちゃってるんじゃないかと。。。

今のところ復学してからインフルエンザにかかって休んだのみです。


復学してからいろいろな問題メリーベルさんもブログに書いてたなぁ。。。うちも一緒だぁとかメリーベルさんが何年も前に書いてたことが今になってわかることも多々あります。


うちの息子はサッカーを習っていますが、行きたくないといったりで過去の野球に行く、行かないの記事読み返しました。


今週末のサッカーに行きたくないとこぼしているのでなんだかドキドキしています。U先生に相談してみようかな?


久しぶりでお話したいことがあれもこれもあり長々とすみません。
メールしたかったのですがメールが開けなくなってしまって!


またコメントにお邪魔します~。

投稿: マハロ | 2011年12月 8日 (木) 23時00分

マハロさん

ご無沙汰してしまいましたが、こうしてコメントを頂けて
とてもうれしいです。そして息子さんも学校生活を楽しま
れ、マハロさんが笑顔ですごされている日々とのこと、何よりです。

息子さん、もう三年生なんですね。まだまだ子供子供して
いてかわいい頃ですね。それに、サッカー。今時のスポー
ツって感じで格好いいですよね。

何かをやりたいといってくれると親の方もうれしくて、一
緒に頑張ろうと思うのですけど・・・習い事を続けること
はやっぱりオスカーのような子にとっては簡単なことでは
なかったですね。今となれば、他の子よりも我慢がきかない性格のうえに、壁をのりこえる経験も少なかったわけだ
から当然だったなと思うのですが。

私は、オスカーが再登校して二年くらいのころ(四年生)、登校への心配がなくなっていたので、もう他の子と同じようにやれるんじゃないかと少し先走って考えていたように思います。なのでそれ以外の日常生活では、あれあれ?と思うようなことが多く、まだこれかーとがっかりもしました。わがままで内弁慶な性格が首をもたげ、ちょっとしたことでひっかっかったりするので、オスカーのことがいつも頭から離れなかったですし。
今ではすっかり忘れちゃって(!)自分のことしか考えてないんですけど

今のマハロさんは、あのころの私と同じようにちょっと不
安というか、新しいことに遭遇するたびにどう対応すれば
いいかな?と迷いを感じているのかなと想像します。でも
迷うということは、それだけ一つ一つの自分の言動をおろ
そかにしてないってことで、それはすごく大切なことだと
思います。迷いながらやってしまってありゃりゃというよ
りは、自分なりに一応答えをだした上で、事前に先生にご
相談してもいいように思います。

今日はもう日曜、サッカーにうまく行けてたらいいな。

お子さんが小学生の間にたくさん問題に出会っておくのは
無駄なことではないと思います。私は特に少年野球で他の
子をみて(比べて)、わが子も早くその子たちのようにな
ってほしいと焦りの気持ちもありました。
でも中学生になってみると急に親から離れていき、良くも悪くも自分の考えで動くようになり、親の声が届きにくく
なったと感じています。見守るしかないことが圧倒的に増えるので、小学校時代に顔を突き合わせて悩んでおいた経験が貴重だったと思います。

今日のすべてが明日の糧だと思ってこれからもお互いに頑
張っていきましょうね。


投稿: メリーベル | 2011年12月11日 (日) 23時40分

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