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2012年9月の2件の記事

宿題をかわりにやる?

の気配を感じるようになり、暑さに参りつつあった私の動きも軽やかになってきました~。体育大会も無事終わり、子供達は通常授業の毎日にちょっと辟易しながらの学校生活です。

その感動の体育大会のことを書きたいとは思うのですが、その前に思い出したことが・・・。

夏休み終了一週間前

トーマ 「お母さん、困ったことが~感想文まだかけてないんよ~どうしよう?」

メリーベル「そうなん?でもまだ日にちあるやんか」

ト 「いやー感想文は明日の登校日に提出なんよ~」

メ 「えー、そうやったん。もう九時やん~ちょっとやばいんちゃう?」

ト 「そうなんよ~もう俺めっちゃ焦ってるんよな。で、相談なんやけど何の本で書けばいいと思う?」

メ 「え??もしかして本読んでないどころか、選んでもないとか?」

ト 「そうや~

メ 「えー、あかんや~ん、それはちょっととちゃうわ~大ピンチやわ」

ト 「そう!そうなんよ!だから、本を何にするかって聞いてるんだろ

メ 「は?えらい上からやけど。そんなん、お母さん知らんで~」

ト 「冷た!冷たい~ケチ、ケチ、ケチくそだるばばあ!」(「だる」=お腹についた脂肪がたるんでるという意味らしい)

メ 「今なんておっしゃった??自分のこと棚にあげまくって、ようそんだけ言うわなあ。まあ、お母さんは全然気にせえへんけどね」

ト 「あーケチすぎや!なんでこんな家に生まれたんやろー俺」

オスカー 「(急に乱入)そうやそうや、知らんとかわからんとかばっかり言うしな。うちだけや、こんな何もしてくれへんのは、なートーマ。他の家はちゃあんとお母さんが手伝ってくれるんやし。去年、○○先輩だって感想文は親が書いたって言うとったし。」

メ 「えー?うっそお?

ト 「そうよ。俺の友達だって、▽▽は絵2枚とも親に描いてもらったって自慢しとったし」

メ 「ふーん、そうかあ。でもまあ、あんたらはこのに生まれてしもたんやから、しょうがない。うちは全部自分でやるしかない家やねん。」

オ 「お母さんは自分でやってー自分で考えてーばっかやもんなー。それがいいって子育てとかの本に書いてたのを信じてるんやろ?」

メ 「・・・・」(うっ・・・読まれてるわ・・・

結局トーマは去年(小6)と同じ本をまた読んで書いてました。間に合ったらしいです。

トーマは決まったことはこつこつできるけれど、創造力のいる課題が苦手なようです。調べものなど、よく何すればいい?って、最初っから聞いてくることがあります。頭真っ白で何も思い浮かばないって。
今はインターネットがあるし、やっつけ仕事は昔よりもずっと楽にできるはずなんだけど~六年生のときは修学旅行の下調べの宿題にの前で長時間座ってたことも。

うーん、先生の指示通りでないと嫌(絶対に注意されたくない)だそうで、先生の指示があいまいで自分がよく理解できなかったときによく固まってるような気がします。小学校の間はまったりしていて私といる時間が長かったので、私の提案や指示が多かったのかもと気になってます。最近は中学での生活やご指導で少しずつ変わってきてるかなとは思いますが、どうでしょう。

それと・・・他のご家庭ではお母さんが代わりに宿題をすることあるんだということにちょっと驚きました。その後仕事場でもすでに立派な社会人・大学生のお子さんがいる人から、「あまりにも宿題が多いので、中高で読書感想文は私が書いてやったこともあるわ」とか、お友達のお母さんにはポスターのデザインを一緒に考えたとかいう人も・・・結構いました。

私は干渉を避けたいがゆえに、ここ数年はちょっと極端なくらい手をだしてません。そのせいか、参観すらも関心がなくなってしまうほどになりました。子供は家で飽きるほどみてるからいいやって思うだけなんですけど。

みんな子供の自立を目指しているのは同じ、細かいところでの親子の関わり方は家庭それぞれってことでしょうね。

でも干渉どうこうってよりも、読書感想文なんか、私も大嫌いでやっと逃れられたのに今になって子供の宿題でやるなんて信じられなーいというのが、何よりも正直な気持ちです。

お母さんたち、みんなすごいんだな。

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この夏休みはあっという間に

暑い暑い夏もようやく終わりに近づきつつあるのかなー朝と夜の空気の違いをすこーし感じるこの頃です。

この夏休みのメリーベル家は、部活を引退したオスカーが朝から家にいて、かわりにトーマが毎朝部活に出かけていないという逆転現象で、ちょっと新鮮な毎日でした。まあオスカーが朝家にいると言っても大抵昼夜逆転でいないようなものでしたが・・・。

また部活は終わったものの、生徒会の仕事やら体育大会の応援団のなんやらで登校する日も多く、「あー俺はなんでこんな役に立候補してしまったんだろうー」とひとくされ愚痴りながら、面倒くさそうに登校していました。

それ以外にも、週5日は塾の夏期講習が2~3時間あり、用事で休んでも必ず補講を入れてくださるという親切な先生のおかげで、少しは受験生らしい夏を送ったのではないかと思います。(夏休みに入る前、夏期講習には行かないかなと思っていたけれど、自分から申し込むという驚きの行動で、それなりに意欲は気持ちはあるんだなと感心しました。)

私も少しだけ仕事をしているのもあって、夏休みはあっという間だったように感じました。
今までは夏休みって長すぎる~と思っていて、毎日のお昼御飯も面倒でしかたがなかったのですが、今年は夕食だけでなく、お昼を食べながら子供たちの顔をみてゆっくり話ができたり、夜はUNOや家族麻雀して遊んだり、をみたり・・・そんな時間がとても楽しく感じられました。

オスカーは部活が終わって朝起きる枷がなくなってしまうと、本当にだらだら~。とにかく宵っ張りで夜が大好きなので、部屋に入ってからもDVDやらPCの動画やら、何をしているんだか、毎日夜中までごそごそし、冷蔵庫を物色し、はてはエアコンももつけっぱなしで寝る始末。

皆が節電に気を付けているこのご時世ですし、何度か主人にも叱られていたようだし、私も気を付けるよう話してみたけど~やはり完全には治らないですね。

生来の「ものぐさ」なんだろうなあーリビングでもどこでもいつも寝転がってるし、ふと気が付くとスース―寝息が聞こえるし。

それでも頼んだお手伝いはしてくれるようにもなったかな。私が本当に忙しい日はご飯を炊くとか洗濯物を干すとか、一つだけでもしてくれていると本当に助かるのでうれしいものです。

あーでも弁当箱はこないだも2、3日カバンの中で眠ってたなあ。開けるのも怖いのでそれはさわらずにおいて、洗っていただきました。

世の中には働くお母さんの代わりに家事を分担している立派なお子さんもたくさんいらっしゃるようですが、オスカーもちょっとずつちょっとずつできるようになっていることがあるので、今はこれでよしと思っています。

二学期は始まったかと思ったら、テストに体育大会の練習にと毎日忙しくなりました。
朝のトレーニングにもまた行き始めました。

夏休みの充電が十分だといいのですが・・・いやいや、あれ以上の充電はないよねー

「ものぐさ」な性格からすればオスカーはとっても頑張っているんじゃないかと思うので、今学期も陰ながら応援したいと思う母なのでした。

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