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2013年6月の1件の記事

高校生活

オスカーの高校生活も早二か月がすぎました。
時のたつのは本当に早くて、怖いくらいです。

高校生活は知っている子と偶然同じクラスになったこともあり、その点ではすんなりスタートしたようです。ただし、その中身は・・・バカやってばっかりで楽しかった中学生活とはうってかわって、大学受験を目指しての志の高い同級生に囲まれて、先生からも勉強勉強と言われ、少々うんざりした気分も味わっているよう。

まあそれは入る前からある程度はわかっていたこと。そんなもんだと彼なりに折り合いをつけ、順応していってはいるようです。

毎日のようにいろんな小テストがあるらしいのですが、一度白紙で出したら、担任の呼び出しをくらい、先生にも生徒にも貴重な昼休みに有難いお話を聞く羽目になったそうで。

「いやーまいったわーちょっとだるくて書くのが面倒になったから白紙で出しただけなのに、どうしたんだとかいやに心配されて、こんなふうに勉強していこうとかアドバイスされたり、昼休み中ずっと熱ーく語られたんよー。」

「えーっ。また白紙ってちょっと面倒なことしたもんだねー。学校の先生やったらそういうのって何かあったかって心配するもんじゃない?。何も理由ないんなら心配かけないようにしたほうがいいよ。」

「何もないに決まってるし~。マジめんどかっただけやし。でもまあ○○先生はいい先生やわ」

「そうやね。いい先生やと思うよ。忙しいのに一人のために時間さいてくれて。有難いことやわ」

「ほんま、ほんま」


うーっ、なんか軽いし・・・わかってるんかなー。

こんな調子で勉強はちゃんとやっているのかどうかも分からず、部活も一応入っているけれど、よく休みだし、練習してるのかどうかすら・・・。

何よりもスマホ!これはホントにいかーん!。寝る時も食事時も片時も離さずにラインだよ、全く。(食事時はさすがにお父さんに怒られてました)

みんなそんなに暇なんかー!っと言いたくなるくらいチロリン、ピロリン鳴ってるけど、言ったところでどうにもならないので黙ってみてます。

ひと月ほど前、オスカーがしみじみ「高校生って(勉強)大変だけど、自由やわー。この自由は手放せんなあ」って言ってたなあ。

こっちは「高校生って何してるかもうわからんわー」って言いたいよ。

まあでもそれが健全な高校生なのかもしれません。

学校は遅刻なし・欠席なし。行かせてくれと言ってきたので通わせている塾も皆勤。
夜まで遊びに出ていることもあるけれど、一応いまのところは、おおよその門限は守っていて、何かあればラインで連絡をくれます。

日常生活上あまりにもひどい?と思ってみかねて言う苦言も一応神妙に聞いている。

総じてみれば、まあよしということなのかな。


先輩たちの話を聞くとこれからはもっと勉強・勉強って追い立てられるみたいだけど、成績どんどん下がっても(もう下がってる?)くさらずに、彼なりの学校生活を送ってくれたらと願っています。

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