2017年~この4年間であったこと①
前回の2013年から…気づけば2017年。
随分、放りっぱなしで申し訳ありませんでした。
コメント下さっていた皆様にもお詫びいたします。
2017年現在
オスカーは昨年高校を卒業し、一年間の予備校生活を経て
今春、大学進学が決まりました。
子供の進学や就職、子供にとっての試練も親は静かに見守って達成したら家庭の中でささやかに喜びあう~そんなふうなものと想像してきましたが、その通りにはいきませんでした。
2013年(高校1年)当時のもう大丈夫だろうという楽観的な予想は見事にくつがえされ、今日までの道のりはとてもしんどいものになりました。
「無気力症候群ではないかと思います」
再び相談することになったN先生から教えて頂いた、そのときのオスカーの状態です。
高校2年になり、学校の勉強が厳しさを増し、その雰囲気に
馴染めなかったのか、何なのか…徐々に欠席やさぼりがふえ始めました。とうとう二学期初日に「今日から学校に行かない」と私に宣言して、人生二回目の不登校になってしまいました。その日から昼夜逆転、1日中自室の布団の上で生活する状態になりました。
「なぜ?どうして?」
「またあの復学のあれやこれやを繰り返すのか。もう無理だ!」
すべてを投げ出したい、情けない…半狂乱の私。
学校へ戻るのか、別の道をいくことになるのか、いずれにせよ高校生には期限があります。義務教育ではないため、欠席日数や取得単位数により留年、下手すれば退学になってしまうのです。
メチャクチャ焦りました。担任の話では留年したら(いきづらくなるのでしょう)結局は退学につながる例がほとんどとのことでしたから。とにかく本人が何も考えないままにただ時がすぎて留年や退学になることだけは避けたいと思いました。
N先生のアドバイスに沿って、「これからどうするつもりか、よく考えて九月末に答えを聞かせろ」とオスカーに伝えてしばらく時間をおく間、不安にかられる日々でした
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