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2017年~この4年間であったこと③

この4年間であったことを思い出すために当時の相談メールを読み返すのですが、
これは本当に自分が相談したメール?と思うことがしばしば。

おおよそのことは覚えているつもりだったのですが、こんなことしたり、言ったりしてたんだ、よくやれたよなーと、まるでよそ様でのお話をみているような不思議な気持ちになります。

かなり辛くて、あまり深く思いつめないようにしよう、平常心を保とうとするあまり、嫌なことは忘れようとする機能が余計に働いていたのかもしれません。

本題に戻りますが・・・・修学旅行をきっかけにとりあえず学校へ戻ったオスカー。とはいえ、急に学校生活が楽しくなるはずもなく。。。


以降も日々の気分の浮き沈みがあり、不安定な感じでした。暴れるとか反抗的だとか、家族に迷惑になるようなことはなかったですが、本人がどうにも不安定。
二学期の間は週に1回、怪しくなる日がありました。

旅行明けの再登校初日からして「宿題ができてないからと休ませてくれ」と休み。あとは週に1回、体調不良やら、「おもんない」から「今日は無理」やら。

放課後はハイテンションで学校やそのほかの話をすることもあれば、うってかわってだんまりで部屋にこもってしまうこともあり。

このころのオスカーの気持ち、彼自身に説明してもらったわけではないですが、不登校になる以前から、「学校のすべてがつまらない、授業中ぼーっとしてしまう」などと折に触れ、話していたことがあります。

高2のころには、学校が求めるだけの勉強をしてこなかったために当然成績はどんどん振るわなくなっていってました。

「授業中にあてられて変な答えを言ったりして、みんなに笑われたりするキャラになってるん(笑)」と私に話したことがあります。そのときは私は心の中で(そういうキャラ設定でやっていくことにしたんだな、それならそれで楽しくやればいいわねー)と気楽に受け取っていました。

N先生からは以下のようなご指摘がありました。

~今までは順当に来たが、高校では勉強が思うようにならず、今のキャラも本当は納得いってなくて、嫌になるのが高じたから、休んじゃえとなったのでは。

かろうじて友達関係で何とか持っている感じ。高校がこんなに進学校でなければ問題なかったかもしれない。

とはいえ、本人にはまだ学校に気持ちがある気もする。が、進学校の学習進度についていけず、取り返すほどの勉強もできないって感じだから、不安定さはまだまだ続くだろう。

ギリギリ進級して、来年(高3)で受験となったときにいざどう考えるかってことになりそう。高校生は急にやる気が出ることもある。でもやらないかもしれない。それはそのときにならないとわからない。

親のできることは、その時々の様子をみて対応していくしかない。
最終的に本人がどういうことを言うかによる。


それはまだ先のことになるだろうし、その時に考えることになる。~


そして、N先生のその言葉通りの日々が続いていくのです。

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