カテゴリー「習い事」の13件の記事

待ってやればよかったね

今日はちょっと遠出しての試合の日。今回はオスカーとお父さんの二人ででかけました。私も一緒に五時起きしてちょっと眠かった~。

夕方。帰ってきたら
オ「・・はい、これゴミとか(お弁当ガラをだす)・・ああ俺(録っておいた)DVD見ようっと」
母「おかえり~」
オ「ああ。うん、ただいま・・・」
と何か話すのも面倒というオーラをだしながら、ユニフォームを脱いで即テレビの前に陣取るオスカー。

30分ほどのDVDを見終わった後、

母 「試合どうだった?」
オ 「最初の試合はT郎がヒット打ったけど~ヒットはそれ一本だけやった。」
母 「T郎?T哉じゃなくて?」
オ 「一試合目の話だからT郎!T哉は二試合目から来るって言ってたやろー!。もォう、お母さんは!」
母 「(!)・・・今日はお母さん見に行ってないからわからないんよ。T郎と言われても最近チームの人数増えてるからすぐにはぴんと来ないし。そんなふうに言われたくないよ。」
オ 「・・・・」

うーん、帰ってからの感じで今日は試合でいいことなかったんだろうなあとうすうす感じていたんだけど、やっぱり試合の話は気乗りしなかったんだな。
想像はついていたのに聞いてしまい、案の定不機嫌な返事が返ってきて~ついカチンときて言い返してしまった~。でもオスカーからは何も言い返してはきませんでした。

その後、オスカーがお風呂に入っている間に主人から、オスカーはそんなに調子は悪くはなかったけど、クリーンヒットが出なかったり、左中間に転がった球を自分が止められず点が入って負けたこと(取れなくても仕方が無い打球だったらしいが)を気にしているんじゃないかと聞きました。

その後夕食の時には気分もすっきりしたのか主人と二人していろいろ試合の話をしてくれました。やっぱり↑のようなことがあり、今日はキャプテン代理をしたのもあって監督からちょっときつく言われたとか。

オ 「試合中も声だせよー!とか集中しろとか、二試合目暑すぎてみんなだれてたからめっちゃ怒られたけど、俺はちゃんとしてもみんながせんのよなあ、全く~」
母 「そうやったん。急にキャプテン代理やと何かと大変だよね」
オ 「まあ、しかたないけど~たしかに俺もあんまりいいとこなかったし。」
・・・・・・
母 「今日は暑くなったよね。」
オ 「めっちゃ暑かったよ~。半そでシャツ持っていって正解だったわ、俺」
(朝、アンダーシャツは長袖か半袖かと迷っていて聞かれたけど、私はまともに答えずじまい。でも結局自分で着替えを持っていったらしいgood!)

その後も家族四人でいろいろ楽しく会話がはずみました。

今日は私は行かなかったので試合がどうだったか聞きたかったんですけど、やっぱりそういう気持ちはちょっと抑えて、子どもが話したくなるまでは待ってやるほうがいいですね。特にオスカーの場合は待ってさえいれば、何も聞かなくてもいろいろ話してくれるのですからね。

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足が痛い~完結編

先日の対応はよくなかったとは思うのですが、具体的にどこが悪いのかがわからないので先生にお電話して聞いてみました。

一番悪かったところは・・・子供がぐずぐずいったとき「行ってからやれることがあると思うよ」と私が行かせようとする気持ちでそれを繰り返して話しているところでした。親は「行かないことは認めない」のですが、それは助言して何とかして行かせようとすることとは違うことだったのです。そして本来は習い事などは子供が自発的に行くものなんだと考える種類のことなので、親が行かせるという考え自体が違っていました。それでもし行かないとしたら・・・後は親としては好き勝手に行かないというのは認められないので習い事をやめてもらうということになります。
続けていればきっと子供のためにはいいものですから、やめることになるのはとても残念ですけど。。。。

もう一つ、私が気にしていたこと、子供の言うことを信じて「家で様子をみなさい」と言ったことはそれでよかったようです。体調が悪い(足が痛い)ということは、信頼関係にもひびくのでまずは疑わず、受け入れてやるということでした。
さらに様子を見なさいといったらそれで終わりにして、後は様子を見る。おとなしくしているようならよし。でも怪我している(はずな)のに遊びまわったりしていれば、そのときには「怪我して休んでいるのにその態度はどういうことなのか!」とかなり厳しく言い渡す必要があります。そして一度目ならば「そんな態度ならやめることになる」という警告か、何度か目なら「もうやめてもらう」といった話につながります。
もし痛いといってきた時点で、すでに何度も同じような怪我を繰り返して訴えてはすぐ治って遊ぶといったふざけた態度があったとしたら、何度も同じことをしていてもう信じられないよといって断じてもいい場合もあるかもしれません。

以前に習い事は休んではいけないものとご指導をうけた(2/22付「みなさんごめんなさい」)ことで、足が痛いくらいで休むのはどうかと思い、私が行きなさいと言って行かせるべきなんだと考えてしまいました。
一番最初の「足が痛い」の試合のときも痛いことは認めてやればよかったようです。「行って何をするかは自分で考えて。やれることがあると思うよ」と行かせようとするのではなく、「(試合は休むと迷惑がかかるから)足が痛いだけなら(動けるんだし)行ってみて、どうしてもだめだったら帰ればいいよ」と言うのがよかったということでした。

習い事の場合は最終的にさぼりだったとなったら、やめることを選択させられますからまだ問題としては小さいのだと思います。習い事は大人にはなるのに必ずしもしなければならないというわけではないからです。

ただやめるときには次につながるやめ方が大事とも話していただきました。親がやめなさい→子供がじゃあやめるよとなっても、簡単に終わるのではなく、習い事で得られる喜びや楽しみ、辛いこともあるけどよかったこともあったことなどをよく話すこと。それが子供自身がやめた後でもいろいろ考えることにつながるのだということです。例えばやめて退屈になってやってたらよかったなあと後悔するかもしれませんが、それも経験の一つになりますし、そうやって考えることができればやめたことも次につながるということでした。

息子の習い事についてはこういうお話を頂いて・・・すっきりとまた頑張っていこうと思った次第です。

ただこれが学校となると少し話は難しくなるのでしょう。学校にもどるという道をえらんだ私達には、二度と子供に登校をやめさせるわけにはいきませんから。

二月に学校を体調不良で休んだときも、先生にご相談して体調不良は認めて(疑わないで)、でもその後は病気だから粗食という生活をしました。これは再登校し始めのときにも何度かやっています。親としては口には出しませんが、学校を休むのは病気を治すためだけ、言い換えれば病気でなければ学校へ行くのは当たり前よという姿勢をあらわしていました。
再登校してから一度、頭が痛いとかいって布団から出ずに休んでしまい、その後部屋で大人しくしているようにいって、食事もおかゆだけにしました。が、部屋では隠れてゲームをしたりして好きなようにすごしたことがありました。それ以前の登校刺激に際しては先生から厳しくご指導があり、彼自身も本当は学校へ行きたいことやそして行かなければ行けないこともわかったと言っていたはずの息子ですが・・・。二三日そういう状態が続いたのでそのときは先生が息子の様子をご判断下さって、先生から再度厳しく直接ご指導をうけたことがありました。

思い出すと先生にもご苦労をかけたなあと改めて思います。同じようなことを登校で何度か繰り返し、少し進んだけれどまた習い事で繰り返し・・・根気がいることには違いありません。習い事だけですむといいのですが、一歩間違うと学校に・・となりそうなので、気を引き締めてやっていきたいと思いました。

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足が痛い~再び

この一週間は主人が長めの出張に出ており、実家から私の母が遊びにきておりました。
小さい頃からよく帰省して会っているので子供達も懐いていて、来訪に喜んで一緒に楽しく食事をしたりして過ごしました。ひとところ少し困った感じだったことを母に電話で話していたので、今回息子の元気そうな様子に喜んでくれていました。

しかし・・・水曜日帰ってくると・・・
「お母さ~ん、おれ足をひねったんよぉ。帰り道に段差ですべって・・・」
「そうなん」
「すっごく痛いんよ~こんなふうにしか歩けない・・・」
「そうなんや。」
「前と比べてどう?腫れてるの?」
「前よりは・・・・ましな気もするけど・・・腫れてはないけど~」
ここからしばらくは泣きが入り、痛い、どうしよう、お母さんの繰り返し。終いにはキッチンの片隅に来て座り込んで泣いています。
この前と同じことの繰り返し。今日は野球の練習日ですから「どうしよう~」というのはそのことなのだろうと思ってみていていました。

「時間が来てるんじゃない?」
「だってえ・・・(泣)どうすればいいかわからん」

しばらくして別の部屋で洗濯物をたたんでいるとそばに来ました。
「うっうっ(嗚咽)・・・こんなんで野球行っても(うっうっ)走れないし・・・どうすればいいかわからんし(うっうっ)」
「そうなん・・・でもお母さんにはもっとわからんよ」
「だってだって(うっうっ)・・・」
ずっと泣いています。
「たしか土曜も同じ感じで、でもあのときは試合に行ったんだよね」
「行ったけどお、試合前の練習はそんなにちゃんとできなかったから~」
「でも見た感じではその程度なら練習も行くべきだと思う。」
「(さらに大泣きしながら)練習に行かないといけない・・・というのは・・・わかっているけど(うっうっ)痛いし~すごく。ちょっとこうしても痛いし~(ううう~っ)」
「足は痛くてもいろいろやれることはあるんじゃないかな。」
「だってだって走れんしぃ、一体なにやればいいかわからんし~」
とにかく「痛い、どうすればいいのかわからない」→「やれることがあるでしょう。自分で考えて。」あるいは「・・・・」の堂々巡り。私の口調もだんだん強くなってしまいまいした。

とここまでは行きなさいモードだったのですが・・・既に40分以上たっていて、あまりにも痛そうにするし、土曜に痛かった方の足だったので本当に今度はもっとひどいのかなという心配がだんだん頭をよぎってきて・・・

「お母さんにはよくわからないんだけど、そんなに痛いならその怪我は思ったよりひどいのかもしれないから、もう今日は様子をみるために家にいなさい。」
「わかった・・・。」
「でも治るまでは外で遊んだらだめよ。治るまでおとなしくしていなさい!(怒)」

と言ってしまいました。最後は私が感情的になったので、息子は「お母さんが怖い~」といって部屋に篭ってまた泣きだしました。
その後は買い物に出て頭を冷やしましたが、帰ってくると私が怒っていると思ったのか「あの、ごめんなさい」といってでてきたので「もういいから」と言いました。

その怪我は・・・怪我ともいえるものではありませんでした。夜にはすでに痛いともなんとも言わなかったですし、翌日朝は普通に歩いていました。学校へ行く前に
「もう治ってるから~昨日は・・・ごめんなさい。俺昨日はやっぱり練習行ったほうがよかったかも。」
「そう」

凹みました。どうして私は最後まで「行きなさい」で通せなかったのかなあ。息子の泣き落としに惑わされ、過保護にも腫れているかも?って考えてしまいました。結局は中途半端に不満げにこっちから「怪我だから仕方なく休み」って・・・・。またもや余計なことを言ったのですね。
あのままほうっておいてもしかすると行ったかもしれません。また休んでしまったとしたら・・・少々のことで休む=さぼりと息子も気がついたでしょうし、その後は主人との話になったのだろうと思います。

先に記事にしてしまいましたが・・・・来週先生にお話してみようと思います。

ぐずぐず言う息子の一部始終をみて、「他の子はこんなことをいちいち気にしないんやろうねえ。長々とぐずらないといけないのが可哀想」といって母が涙を浮かべていました。心配をかけて申し訳なかったなと思いました。

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足が痛い~

かれんさんの息子さんが足を怪我されていろいろ大変な思いをされた記事を読んで、あぁうちの息子に似てるわあ、うちもアクシデントに弱いもんねえと思っていたら~

金曜日遊びに行って帰ってくると、「お母さん、俺、足が痛いんよ~」としかめっ面で入ってきました。
「サッカーしてボールを追っかけたら、友達のキックがこうガーンってここに当たって・・・それでめっちゃ痛くってちょっと泣くくらいやったんよ。いてっ痛いってほら~歩いたら痛くて歩けん~」
「泣くくらい痛かったんや。」
「痛い~。俺どうしよう、歩けんし。」
「歩けへんのや」
「いや・・まあちょっとは歩けるよ。でもこう片足でこういく感じにしないとずきっと痛いんよ」
「歩くときに地面につくとずきっとするんやね」
「そう。ああ俺どうしよ。どうしたらいいんかな」
「う~ん、どうするかねえ」
「ああ・・・痛ってえ」

土曜は・・・五時起きで野球の試合に出かけます。起きるのは起きたのですが~泣きだしました。
「ああ!お母さん!俺足痛い~」
「痛いんや」
「痛い。」
主人がどうしたんだといって足をみましたが・・・もちろん見た目はなんともありません。
(主人)「見た感じでは大したことないようだな」
(息子)「・・・・・」

「でも・・・痛いし、こんなんじゃ歩けんし、俺今日さあ、なあこんなんでどうしたらいいんよ~(泣)」
「どうするって?」
「・・・・(しかめっ面)」
「・・・・・遅れるとまずいんじゃない?」
「うぅ~・・・そんなこといったって~ああぁ。だってさあ、行ってもさあどうしたら~あぁ」
「・・・行ってもまだ足が痛かったらどうしたらいいかは自分で考えてね。できることはあると思うよ。」

おきてから出るまでに15分しかなくってぎりぎりでした。どうしたら~と言われて一言言いましたが、黙ってたほうがよかったかな~

帰ってきたら、
「足が痛いのは朝よりずっとよくなったよ。痛かったけど試合前の練習とかもできた。」
「四年のみんな、○○(レギュラーの子)とか怪我してても結構我慢できるらしい。あっ、でも怪我したそのときはめっちゃ泣くときもあるらしいけど、それだけで後は普通にするってさ。俺も今日はなんとかいけてよかったし。」
レギュラーのその子とは怪我の程度も強さにも差はあるんだけど~今日は少しくらいの怪我なら大丈夫とわかったのかなあ。

本当に怪我に弱くて・・・こんなに気にするように育てちゃったんだと今更ながら恥ずかしく思います~。

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野球のその後

昨日は放課後野球の日でした。春になったのでまた月・水・土(日試合)になりました。
いつもは五時間の授業が昨日だけたまたま六時間だったので、帰るとすぐに出かけなければなりません。

「ただいまー(声が暗い)。・・・ああっ!今日野球やんか!俺もう行きたくない!」
「そうなんやあ。行きたくないんやあ」
「昼間いい感じで(?)雨が降ってさあ、やったあって思ってたのにさあ。今雨やんでるしぃ~もう何でなんか!」
「そうだねえ。雨やんだね。」
「めっちゃ嫌やしぃ~。おれもう行かんからな!」(真っ赤な顔して怒ってる・・・)
「・・・・・」

しばらく不満顔でソファに座って漫画を読んでいました。

20分位して・・・「もうちょっとしたら行く」と言って着替えだしました。

練習が終わったら「野球って楽しいよ、お母さん」

毎回だけど、この短時間での気分の浮き沈みに少しあきれちゃいます行く前に一度は「嫌やしいぃ」と言わないと気がすまないみたい。これからシーズンになるのですが、先が思いやられますね。
今週末は早速5時半出発の試合があり、帰り支度のときに友達に「俺、朝眠いし、遠いし、めっちゃ面倒や!」と熱く語っていました。友達もやっぱりちょっと面倒なんだろうけど、息子ほど熱く共感はしてなかったような。小さい頃からを始めているお友達にとってはもう当たり前のことになっているのかもしれませんね。

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頑張るぞ!

昨日は、ぐずる我が子に懺悔の気持ちがわいて、昔を思いだして少し動揺しました。
それでもぐずりながらも最後はきっぱり登校できたのでこれでよかったのだろうとも思いました。でも~もしかすると大したことのない理由でも学校の先生から連絡があるかもしれない(発熱以外の理由で)との心配が頭をよぎり、再び先生にご相談の電話をしました。

もちろん、そんなちょっとした理由での早退などは認めないでいいという明快なお答え。
また、今の体調不良が本当に悪い病気でないとはっきりしているなら、やはり甘えでしかないということもお話いただきました。
さらに息子の「一体どうしたらいいん?」というまさに甘えでしかない発言に対して「お母さんなら~するなあ」という言葉かけは、この場合にはIメッセージが成り立たず、提案になっているので言わないほうがいいとアドバイスいただきました。
することがはっきりしたので私の中にはもう迷いはありません。後は・・・私がうまくやって積み重ねることだと思います。

下校時には雨がふっていました。
「ただいま~おかあさ~ん、ちょっとぉ大変なことになってるんよぉ」
「お帰り~何?」
「びしょぬれなんよ」
「(玄関をのぞいて)ああ、ほんと。かさは使ったの?」
「かさは使ったけど、靴のなかびしょぬれ。何とかして」
「なんとかって?」
「あ~もうやっぱり自分でするんかあ。タオルとって。」
「はい」

夜は~宿題を広げながら「ああ~時間がない、俺どうするん?」といって大声で叫んでみたり、私が座っているとべったり抱きついてみたり、やはりうだうだ、ぐずぐずしておりました。
「今朝頭が痛かったんよぉ、本当は」
「そうなん。朝はお腹って聞いたような?」
「お腹も痛かったけど、本当にもっと痛かったのは頭」
「へえ~」
「だって、頭って言ったらややこしいこと(おそらくは粗食で寝ていなければならないこと)になるだろう?だからさあ~」
「ふ~ん」
「どうして俺は頭痛くなるん?」
「さあ?」
「さあって!お母さん!!」
「ん~?」
「もういいわ!。あ~もぉう!」

甘えてかまって欲しいのでしょうが、そうはいきません。
その後は、私は私で家事をすませ、彼は彼でなんとかしておとなしく寝ていました。

今朝は、そこそこ早めに起きてカーテンをあけ、
「今日は水曜だなあ~。曇ってるから(野球)あるなあ。ああ晴れて欲しい。だって(野球の)グラウンド寒いんよぉすっごく」
「晴れたらいいねえ」
「うん」
今朝は学校へはスムーズに登校できました。
果たして放課後は野球の練習には行けるのでしょうか~。

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週が明けました

週明け、学校が始まりました。

日曜は午前中野球に行った後、午後は友達が来て夕方まで遊んでいました。
野球は非常に気乗りしなかったようです。頭がずっと痛くて帰ろうかと思うくらいで、さらに足をひねって痛かったので、コーチに言って守備練習ははずしてもらったとか。
「よほど帰りたかったけど、どうせ帰っても治るまで寝とくとかなんとかで、余計面倒なことになると思ったから我慢した」

夕食後は頭痛のことばかり気にしていました。
「朝、車でお母さんに頭が痛いといったのに~どうしてあんまり聞いてくれなかったん」
「なんか頭のここら辺が痛い~どうしてだろ?ずっと痛いんよ」
「でも明日も頭痛で休んだら・・・・みんなに笑われるかもなあ」
というふうに・・・・。そして面倒面倒とやる気がでないようで、宿題に相当時間をかけていました。
頭痛・・・・先月まではなかったので体にでてきてるんだと思いました。

月曜日の朝はスムーズでした。早めに起きていつもどおりの朝を過ごし、元気に出かけていきました。放課後は学校で腹が立つことがあったといった話以外は特に何もありませんでした。私に文句を言ったり、○○やって~ということもありませんでした。

そして今日、火曜の朝は・・・今度は「おなか痛い~」がでました。

朝食がすすまず、「寒い~おなか痛い~」とコタツへもぐり寝ていました。
「そろそろ時間じゃない?」
「おかあさ~ん!おなかが痛い~、あ~」
「痛いんや。辛いねえ」
「痛いんよ。あ~なんか飲み物のみたい」
「飲み物?」
「痛い~。どうしてなん?、くぅ~(しかめっ面して)こんなに痛いのは。」
「どうしてかなあ。お母さんにもわからんへんなあ」
「一体どうしたらいいん?」
「お母さんなら・・・トイレに行くとかするかな」

次男が「俺、先にいっとくね~」と出かけました。
「もうほんとに遅れるんじゃない?」
しばらくして起き上がって痛い痛い言いながら、何かを飲み、トイレにいって、またコタツへもぐってから・・・・意を決したように
「じゃあ、俺も行くわ。」
と宣言して、顔をしかめて出かけていきました。

再登校してから二、三ヶ月の間のことが頭をよぎります。
何とかなる・・・でしょうか?

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一夜明けて

たくさん励ましのコメントを頂き、恐縮しています。みなさん有難うございます。とっても元気が出ました。こっちが落ち込んでいようとも子供は待ってはくれないので、皆さんのコメットはしっかりやろうという支えになります。
後ほどお返事をさせていただきたいと思っています。

先生からご指導を受けたおとといの金曜ですが、息子は結局一日欠席しました。ご指導により、今日のところは体調が悪かったと認めて、でも質素な食事と部屋で休養する対応をとりました。何度か繰り返しているのでしっかり治すことが大事と話したら、素直に部屋に入って横になって過ごしていましたが、熱も完全に下がっていたので、夜中は寝られず困っていたようです。

翌日の土曜は野球。
私は普通に朝ごはんを用意して、水筒の準備などをしていましたが、息子は「病気だったから今日は行かないでよい」オーラをだして、コタツで寝転がっていました。

「そろそろ時間じゃない?」
「え~おれ今日野球行くん?」
「練習は連絡がないから普段どおりあると思うよ」
「・・・・あぁ、熱もとっくにないしなあ。」

しばらくしてのろのろと練習着をもってきて、

「あ~おなか痛い~なんか、頭もふらふらする~」
「そうなん、痛いんだね~」
「あ~お母さん、痛い」
「痛いんだ~ちょっと辛いね。・・・でもあんまりゆっくりしてると遅れるんじゃない?」
「・・・・」

そこからは着替えてご飯を食べにきました。席に着く早々、「バター塗って」とパンを差し出されました。「なんで?しないよ~」と流しましたが、少し不満そうな顔をしました。
その後は食べられるものを食べて時間通りに出かけました。
昼、お弁当を届けに行くと、まだ青い顔をして「何だか、少ししか食べられそうにないんだけど」と言ってきましたが、「そうなんだ~。食べられるもの入っているといいんだけど」と言って置いてきました。
夕方は・・・・上機嫌でした。昼から調子がよくなったそうで、練習もうまくいって楽しめたとか。本当は昼前に頭がいたくてすごく帰りたくなったけど、まだ練習試合に出してもらえてなかったので我慢したとも言いました。
夕食時には今度は「魚ムシって」といわれました。また「なんで?~しないよ~」と流しました。
夕食後は座ってテレビをみているときにべったりくっつかれました。
土曜は何とかこれで収まったようです。

今日も練習。
昨日の時点では今日は午前中だけと聞き、自分の思い通りだったようですが・・・。私より少し先に起きてきていたようです。
「お母さん先に起きるって言っといて遅いやん。俺、準備とか出遅れたやん」
「ごめん、寝過ごした。お母さん負けたわ~」
「ふふん(笑)」
そろそろという時間になってもコタツだったので、今日も「遅れるよ~」と声をかけました。
食卓に来ても、突っ伏していたり、頭を抑えたり、食事も進んではいません。
10分前に、ようやく動き出してご飯をかきこんで、気乗りしなさそうな顔つきではありましたが、出発。送る途中「朝から面倒だ」とこぼしていました。今頃は練習に励んでいる(?)と思います。

まだ二日目ですが、今のところはそう激しくごねることはありません。金曜の夜から私の気持ちが違うことを見抜いているのでしょうか。
でも息子の不安定さは感じます。もともと野球のハードルが高いこともあったでしょうが、こちらが緩めたせいだとはっきりとわかります。

私の影響は大きいのだなとつくづく感じています。

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みなさんごめんなさい

今日、ここのところ欠席が続くことを相談するために先生にお電話しました。そのときはお話できず、そのままにしていたら、夕方先生からお電話が。第一声が「メリーベルさん、まずいですよ」(え~やっぱり?!) 
私のブログを読んでくださって、その中で「絶対やってはいけない対応をしている」ということでした。(頭の中でがーん!と音がしました)

そのご指摘は 学校と習い事は休んではいけないものだ ということでした。

読んでくださっている方はご存知でしょうが、息子が通信教材をやめることをあっさり軽く許したり(「お勉強」・「お勉強その後」)、野球の練習に泣いて行かないとごねたときにお父さんに叱られたのに、結局は私が味方について行かなくてもいいことにした(「お父さん大爆発」)ということがありました。
私はその中で「習い事は子供の問題だと考えた」と言いました。でも習い事は親もコーチや仲間も関わることなので、いったん始めれば子供の勝手に行きたくないから行かないは親として絶対認めてはいけないことだったのです。

通信教材のときも、野球のときも、主人の考えや行動は間違っていなかったので、私はそれを応援する立場でいないといけなかったそうです。確かに辛いとかいやだとか言う子供の気持ちを汲むことはよかったようですが、根本を間違っていたために結果的に子供の思い通りになるように手助けしてしまいました。

二月に入って体調不良でお休みすることが多く、少し不安に思っていました。今朝はもう三回目だったので。それもおそらくは親の私が間違った対応をしたことが影響しているようです。

ブログで公開している分余計に、迷ったことは先生にご相談してから書けばよかったと思います。みなさんから私の気持ちを尊重してくださるようなコメントをたくさん頂いていたことや、なかにはやんわりと疑問をなげかけてくださった方もいらっしゃったのに見過ごしてしまったこともあり、本当に申し訳ないです。また、みなさんのお考えに多少なりとも影響したとしたら・・・・いっそう申し訳ないです。

今日先生からいろいろアドバイスをいただきました。
今は正直へこんでいますが、何とか立て直していけるように頑張ります。

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お父さん大爆発!!

土曜の朝、今日は野球の一日練習の日。
土曜は主人が送迎してくれることになっていて、「そろそろいくぞ」と声をかけられたのを合図のように何だかごねごねモードへ。「お父さんでは嫌だ~」といいたげな口元。
家事をしていると、とうとう近づいてきて「お母さ~ん、ああ~」と連呼し始めたので「何?」と聞くと「俺は!いきたくないんだ!」と泣きだしました。
「行きたくないんだ~。嫌なんだねえ」と言っていると、どんどんエスカレートしてしまいには寝転んでばたばた~(ああ~またか~幼稚園児だよ、全く)
行きたくないならどうするのか、自分で決めてくれたらいいんですが・・・まだ親に答えを求めてくるのが困ります。今日はお父さんがいるので、それがすごい重石になっているんだろうなあとの想像もつきました。
行くにしろ行かないにしろ、彼が動くまでの根くらべだなあと思っていると・・・

「おい!!○○(息子の名)何してるんや!!早く荷物持ってこんかぃ!!」
玄関でお父さんがいつになく大声で怒鳴っています。
息子は「ああ~いきたくない~」といよいよ体を小さくして動こうとしません。
お父さんはずかずかと部屋に入ってきて「おいこらお前どういうつもりや!!はよせんかい!」
泣く息子、怒る父。
私はどうしたらいいか迷ってしまって・・・隣の部屋からしばらくお父さんの怒鳴り声と息子の泣き声を聞いているだけになってしまいました。しまいには「行かないんだったら今日は家から出て好きにしていろ!」とか言ってる声が聞こえてきて、ああ~そんなに追い詰めたらまずいんじゃないの~とそわそわと心配していました。

どんなに怒ってもどうにもこうにも動かない息子を前に、とうとうお父さんの方が出て行ってしまいました。
どう収拾していいか、どきどきしながら息子のところへ行くと、まだしくしくと泣いてました。息子のとぎれとぎれの話は、「今日はどうしても行きたくない、でも行かなかったらお父さんが許してくれない。僕はどうしたらいいかわからない」というようなことでした。

主人は主人なりに怠けさせたらダメだと思って怒鳴りつけたのだと思いますが、それで子供を行かせようとするのはどうなんだろう?習い事のような子供の問題は子供に考えさせるのでよかったのでは?。確かに最初に気分で行ったり行かなかったりはだめなんだと怠け心や自分勝手には釘を刺しました。様子をみているとやはり波があって遅れていったりもしますが、概ねはさぼらずに行っているのも事実。
それから考えると、怠けてると喝を入れることもまだ必要なかったと私は思っています。

今回主人がでた態度は息子には必要以上の威嚇になってしまったと感じたので、私は息子に手を貸すことにしました。

母親:「行きたくない気持ちはわかったけれど、それでどうするのか○○が言わなければ、お母さん達
         には
わからないよ。野球は自分のことだから、自分で考えてね。」
息子:「でもでも・・・行きたくないけど・・・お父さんに言っても行けっていわれてどうせ行かないと行けな
         いだろ?・・だから言えないし~、怖いし~」(泣)
母親:「お父さんにはお父さんの考えがあって、スポーツの練習は休まず続けていくものだっていう考
         えなんじゃない?お父さんはしんどいからってお仕事休んだりしてないでしょ。最初に気分で
         練習行ったり行かなかったりはダメっていうのはそういう考えだからだよね」
息子:「それはわかってて、前もちょっと言われたから頑張って行ってたけど・・・またなんか行きたくなく
         なって~」
母親:「お母さんならもう一度そういう気持ちを正直に話してみるけどなあ」
息子:「でもでも~許してくれないって~」(泣)
母親:「そりゃあお父さんがどう思うかはわからへんけど。そんなに怒られたのは最初に行きたくないっ
          て泣いてるだけで、どうしたいのか自分から言わなかったのもあるんじゃない?。車で送迎して
          もらってる身だしね。お父さんが怖いのかもしれないけど、気持ちは言わないとわからないことが
          あるから、自分からわかってもらうチャレンジはしたほうが
いいんじゃない?」
息子:「でもでも~」(泣)
母親:「話は聴いてもらえると思うよ。」

家事があるからと離れましたが、息子は困ったようにどうしていいか分からない様子で逡巡しています。
どうしても自分だけでは怖いというので、一緒に主人のところへ行ってやり、息子が自分の考えを言ってから、
「お父さんの考えどおりにしたいそうだけど、どうしてもできないときもあるらしいわ。でも野球は続けたいとも行っているから、もう少し見てやっていてください。今日のところは私に免じて許してやってくれる?」といいました。


これでよかったのかしら???私は行かないでいい方の手助けになってしまった気もするし~ああ~。

その後昼食時、

息子:「みんなどうしてるか気になるわぁ。今頃練習してるんかなあと思って」
父親:「いったん休むと決めたんだからそんなこと気にせんとゆっくりしたらいいんや」

(え?その発言は何??簡単に翻ってどうするん!!)主人に強く疑問の視線を送ってから息子に
母親:「そうなん、みんなのこと気になるんだね」
息子:「うん、ちょっと~」

その後、主人にはもう一旦強くでた以上簡単にひっこめたら格好つかないので押し通してほしいことと、息子は追い詰めたらだめなような気がするので、行こうが行かまいが見守ったらどうかと進言してみました。すると主人は子供を追い詰めたとひどく後悔しているようで、それでさっきの翻返り発言になったようでした。でも、まあ主人がサボらず行くべきという考えを持っていてもいいような気もするので、直接的にぶつからない程度に貫いたらどうかなと言いました。
そういうお父さんを見て子供がこれからどう考えるかも大切なことかなあと思います。
後はうまく私がフォローしていけばいいような。でもそれがうまくいくのかどうかがまた問題なのですけど。

[
2月24日付け訂正と補足]
不登校中お世話になった先生からご指摘をうけました。
習い事はいったん始めたらやるべきものということです。
辛いときに気持ちを汲んで何とか続けられるようにしてやるのは必要なことですが、根本的に「概ねサボらず行っているからいいんだ」という考え方は間違っていました。
この記事のように子供がごねて行きたくないといった場合、辛い気持ちは汲んでやったとしても、行くべきものだという姿勢はつらぬくべきでした。
お父さんが怒ったのは正しいあり方で、その後子供が泣いて動かないのも仕方ない。
その後私が子供の側に寄り添ったのが間違いでした。そうではなくお父さんの言うことを後押しする態度でいるべきでした。正しい態度で臨んでくれた主人が、最後の方で主人が子供をかばうようなことを言ってしまったのも、私のほうがこどもの側についたことが影響したと思います。
この時点で、子供にはどうして練習を休んではいけないのか、また続けることで子ども自身にとっていいことがあることも伝えてみて、それでも練習に行かないのであれば、やめなければいけないことをはっきりと説明してやるべきでした。
もしそれでやめることになったとしても・・・それは致し方ないこと。今回はハードルが高かったということで次の機会を待つことになります。そのためにも次につながるようなやめ方が大切ということでした。

子供が行きたくないという甘えが多かったのも、しなければいけないことなのに「行くか行かないかはあなたが決めなさい」という私の間違った姿勢のせいでした。
私がブログでこうしてると言い切ったことで、みなさんのお考えに少なからずとも影響しているとしたら、大変もうしわけありません。深くお詫びいたします。


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