カテゴリー「息子」の47件の記事

五年生、終わりました

一年たちました。とうとう五年生も終了~。

通信簿は・・・やっぱり出席の記録に一番に目が行きました。インフルエンザの欠席停止以外、欠席は無し。オスカーのこの一年を振り返ると体力的にも精神的にも成長が大きかったように感じます。

友達と約束したり、誘われたりして出かけていくことも随分増えました。中には「あ~面倒だな」という気乗りのしないお呼び出しもあるようですが、それもまた必要なようで、「まあまあいろいろあるんよ~」と言って出かけていきます。交友関係が広がった分、面倒事も増えたようですが、それもいいことかもしれません。もちろん、友達といることが楽しいという気持ちは根底にあると思いますけど。

野球は練習には自分で自転車に乗って行っています。もう私を頼らなくなったように思います。相変わらず野球少年!っていうようなひたむきな感じ(”バッテリー”みたいな感じ?)は全くないのですが、彼なりに楽しんでいる風です。試合には随分なれたようだけど、やっぱりまだ前日には「緊張するわ~!」って言っては漫画やテレビに逃げ込んでいます。(さすがに泣くことはなくなりました(笑))

この三月には来年度の児童会の役員に選ばれたそうです。選ばれるときは「俺、選ばれそうになってるんよ~まずいわ~面倒だ~」と困惑していましたが・・・・すでに六年生を送る会はじめ、活動を開始している様子。『堂々と司会をこなしました』と通信簿に書いて頂いてました。

今日もさっさと起きて、数日後にある先生方の離任式にむけての準備のために登校しました。へえ~みんながお休みの日でもちゃんと行けるんだ~とそんなところに感心してしまう私

学校や習い事や友達関係・・・全てが当たり前の状態に思えるようになったことに大きな喜びを感じています。彼が周りの友達とともに成長していける状態になったこと、親としてここに戻してやれたことを喜ばずにはいられません。

花冷えかな、今日も少し肌寒いけれど、窓からの春の日差しは暖かいです

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我が敵は我にあり

今朝。

「お母さん~俺の制服のズボン知らん?」

「さあ・・・どっかでみた気もするけど、知らん。」

「洗濯機かな・・・あーあった」


鼻歌を歌いながらズボンをはく息子。
「我が敵は我にあり~」(羞恥心の何のだっけ?)

「そうそう、ようわかってるやん。洗濯機まわっとったらアウトやったしね。」

「!・・・・俺のことやんってか?(にやにや)」

「我が敵は我にあり。『僕』の周りは毎日敵だらけ?」

「・・・・・(にやにや)」

ちょっと嫌味っぽかったなー。まあこれくらいは言わせてもらってもいいでしょ。我が敵と闘って、困らないようにしてくださいね。



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朝から台風

朝。

「え~!!!なんでこんな時間なん!!」

どすどす、ばたばた、がっしゃーん・・・・

「もォう。もォう、なんでなん!なんでこんな時間なん!!(泣)くそっくそっ!あああああ」

狭い家なのに一人行ったりきたり

昨日夜、こたつで早くから寝てしまった息子。途中でおこしたけど、そのまま布団へ行って朝までピクリとも動かず。
今朝はいつもよりも早めに声をかけたのですが、う^^^^んとかいって寝てたし

「あー宿題もしてないし、俺一体どうしたらいいんか。もォう」

誰にいうでもなく、ちょっと大きな一人事を連発しながら、半泣きであわただしく準備&宿題。

「あードリルがない!!!なんでこんなときにないんか!!」

ちょちょっと宿題やったら今度は食卓へ。あら時間がなくてもご飯はしっかり食べるのね。
テレビニュース見ながら「WBC勝てるかなあ?」っておいおい、かわり身早くね?。

「なあなあお母さん。ここわからんのやけど」
「何?ああ漢字。それはもう習ってるやつだよね。」
「習ってるけどわからんのよ」
「そう~そういうのは自分で調べたらわかるよね。」
「んもう!ケチなんやしぃ、俺もう間に合わないんやし!」
「・・・・・」

やっぱり最後は私に頼るのね。

タイムリミット、時間終了~。不機嫌な顔ででていきました。

最近まれにみる久々の嵐でした。家族に被害はなかったけど、こういうの、もうちょっと、何とかならないかなーと思う朝でした。

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不機嫌の理由

最近ちょっと不機嫌??になる事が多い息子。

ィライラしながら部屋を動物園の熊のようにうろうろしていたり、見えない敵にむかって?ファイティングポーズしてたり。普段はしないはずの素振りをすると言って、バットをぶんぶん振っていたり。

うちでは子ども達には以下のような制限を設けています。

インターネットの使用はしない
ケーブルテレビのアニメチャンネルの視聴はできない(チャンネルをカットしている)
ゲームソフトの購入回数は一人につき年三回

これがどうも我慢ならなくなったらしく、最近はしょっちゅう、うちではできないのかと言われます。いろんな友達のところへ行くようになって、その友達が比較的うちよりも自由度が高いと気がついた様子。
もちろん不機嫌の理由はこれだけではないでしょうが、理由の一つかなという気がしています。

ゲームソフトも新しくでればすぐに買ってもらえるまたはいずれは手に入る環境にあるそうです。そろそろ音楽にもめざめる年頃なのか、Ipodを持っている子もいるそうで。音楽にしろゲームにしろネットを使ってダウンロードという事があるようです。

それに何人かの友達は遊ぶときにもお小遣いをもっていてコンビニやちょっとした出店で何か食べる物を買うらしいです。リッチな小学生が多いのか?うちのお小遣いじゃ、とても足りないだろうなあ。

不登校したとき、あまりに物欲が激しかったのと、テレビやパソコンへの依存度が高かったので制限をすることにしました。お金に関しては月数百円のお小遣いでまかなうようにしました。それは今も続いています。

本当はネットもテレビもゲームも、自分でどれだけやるか決められるようになるのが大事なのだと思います。
それにいろんな家庭があっても「うちはうち」なんですけどね。お小遣いについては変えるつもりはないですが、今の時代にネットもできないというのはそろそろ通用しないのかな。

何をどれだけ与えるのが、普通なのか・・・考えないといけないところもあるのかもしれません。

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負うた子に・・・

今日は地区の子ども会の役員決めの会合がある日。
なのに~うっかり忘れていて・・・はたと気がついたら20分もすぎていて・・・青くなって冷や汗をかきながら走って行きました

「メリーベルさん、忘れてたの~?」何とか温かく迎え入れてもらえました。

地区会長を決める重要なくじびきは既に終わっていて、私の分は替わりの人が引いてくれていました。地区会長は当たりませんでしたが、副地区長というお役を頂いて無事帰ってきました~ああ、会合自体が終わってなくてホントよかったよ。

家に戻ると、子ども達が間に合ったかどうかと心配してくれてました。

母  「みんなにごめんなさいって謝って大丈夫だった。会長には△さんのママがなってお母さんはあたらなくてよかった。それで副会長をすることになったんよ」

次男 「え~お母さん、当たらなくてよかった~とかって喜んだらいけんのよ~」

母  「あ、そうだね~ほんと。ごめん。その役をやってくれる人がいるんだもんね~」

長男 「その会長ってどんなことする役なん?」

母 「ほら、お祭りとか地区の運動会とか行事をいろいろとりまとめてお世話する役よ」

長男 「あ~リーダーみたいなのか。それは面倒や~俺わかるわ~。俺もめっちゃめんどくさくて嫌やもん。」

母  「そうそう、やったら出来るんだろうけど、やっぱり大変だな、面倒だなってみんな思うんだよね~。」

長男 「お母さんってさ、もし当たってたら、ほら○○の母さん(お友達ママ)とかとひゃ~どうしよ~当たったわ~ひゃ~とか言うんだろ?俺大体お母さん達の言う事わかるし

母  「あ~そんなに言うかな~?嫌やわあ、もォう~」

長男 「へへへっ。(会長になった)△さんのママもそう言ってた?」

母  「いいや~△さんのママは落ち着いてたな~。」

長男 「そうか~。すごいな~。お母さんも頑張って手伝ってあげんといかんね。」

母 「そうなんよ~できることはしてあげようと思うわ。」

長男 「それがええよ。頑張ってな。」

うーん、何だか私が子どもみたいです。負うた子に教えられ~って感じですね。

息子達はそれぞれ、学校でいろんな係りや委員をして、自分が嫌だと思う役でもやる経験をしているのでしょうね。そして嫌だと思う役を引き受ける人がいることもわかっているようです。

大人なのに(大人だから?)どんな役決めでも毎回重い雰囲気で、誰かやってくれないかな~状態になります。なかなか自分からやりますと手をあげられないーそういうきれいとは言いがたい現実も子ども達はよく知ってるようです。

自分のできることをできる範囲で頑張る・・・面倒、面倒といいながらも子どもの社会で息子達も頑張っているのかなと思いいたり、またこちらの気持ちもわかった上で頑張れと言ってくれたことにちょっと感激したりして・・・・。

かわいい子ども達のために快く頑張ってみようという気持ちにさせてもらえました。

にしても・・・親の事よくみてるなあ。あれこれ言うことより、親の態度が一番子どものためになり、また逆もありってことか。

やっぱり自分に恥じないよう、真っ直ぐに生きることが大事だな。

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友達がうざい

「Aがうざいんよな~」

「ん?」

「なんかさ、キックベースで楽勝なボール逃がしてちゃんと受けろってみんなに言われたら、だって『手が寒かったし~そんなん俺ばっかりに言わんとってくれる?!』ってキレてやめるやろ~。

授業で都会か島に住むのどちらがいいかっていう話になって、横のAが聞いてくるから『俺は○市(現住所)がいいんよ』って言ったら、『それおかしいやん。都会か島かって聞かれ

てるのに何言いよん、はあ?ちゃんと答えてくれる?』って怒り出してさ。『わかってるけど、別にいいやんか』って言ったら、『ちゃんと答えろや!』ってさらにキレ出すし。なんかそれってそんなに怒る事?みたいな感じ。」

「そうなんや~。」

「しゃべるのにちょっと気をつかうんよ。なんかうっかり言ったらキレられて雰囲気が悪くなるから。俺とか他の人ならそんな気にしないような事を気にするから、よくわからんのよ」

友達同士のこと、高学年にもなってくると男の子でもいろいろとあるようです。

A君とは息子が引っ越してきた当初から友達だったのですが、最近、A君とは犬猿の仲らしいB君達とよくつきあうようになってきて・・・それから家でも少しA君の愚痴が増えたような。

「そうか~いろいろあるんだね。自分の言った事で相手がどう思うかわからんってことはあるね。」

「まあ、俺も確かにいらんこと言ってしまうときもあるから、俺が悪い時もあるけど。それに昔は俺もBに言われたことが嫌で気にしたりしてけど。でも自分でこうすれば言われなくなるって方法をあみ出して、受け流すようにしたんよ。Aも流せばいいと思うんよな。いちいちキレとったら、つきあいにくい。」

「そうか~流せばいいって考えたんや~。A君にはA君の考えがあるんだろうね。お母さんもA君知ってるけど、いいところもあるように思うから、またうまくつきあえるようになったらいいね。」

「うん、そうなってほしいけどな。今はちょっとムリ。」

誰かをうざいと感じる事は前向きな感情ではないけれど、人間誰しもそう思うこともあるだろうと話だけは聞いています。ただ、大勢で同調して行き過ぎることがなければいいなと少し心配しています。もちろん親は見守るのみですが。

当の息子もその昔はB君達に悪口をいわれた、手を出されたと泣いたり、凹んだりしていました。もしかすると「気にしなくてもいいこと」を気にしていたのは息子の方が多かったくらいかもしれません。

「気にしたくなくてもどうしても気になってしまう」気持ちは本人が一番わかっていると思うので、そういう人もいるなと大きな度量をもっていてくれるといいと思います。

それは大人の私も同じ。なかなか深い話だな~。

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陸上競技会

昨日は市内の小学校の陸上競技会がありました。各学校ごとに、高学年を対象に希望者を募って、放課後に練習をして参加します。
息子も前々から陸上をやるのを楽しみしていて、自分で希望して参加する事にしたようでした。

「俺さあ、リレーの選手に選ばれた~どうしよう~緊張するからもう断ろうかな」
何週間か前にはそう言ってきていました。

その後、練習の様子を話してくれたときには、息子がバトンを渡す六年生が一番足が速い子で、バトンパスのタイミングが合わないことがあって、うまくいくかどうかと心配だとか、練習に前向きな発言もあり、何とかやっているなあという感じはしたので、気にすることなくみていました。

前日・・・・
「今日はこのゲームをやらんと俺はやってれんから」と学校から帰るなり取るものもとりあえずという感じでずーっとゲームしてました。

当日・・・
来なくていいと言われてましたが、小学生のみんなはどんなに速いのかなという興味もあって、リレーだけのぞきにいきました。

まあまあ、親の目から見ても息子は良くやったんじゃないかと思います。水泳のときもそうでしたけど、部活の大会みたいな感じで、名前だってちゃんとコールがあるし、これは緊張するだろうっていう雰囲気でした。

一生懸命走ってました。が、周りに比べるとうちの学校自体遅かったし、息子も頑張ってはいましたが、こういう場で見ると個人的にも実力の差があるのはタイムを見ずともわかりました。

それにしても走る能力に恵まれてこういう場に集まって精一杯の力で競い合っている子供達の姿は、やっぱり素晴らしいことだし、見ている方は清清しい気持ちにさせられました。

リレーが終わった後に、遠目から学校のテントの下に目を向けると、息子が他の六年生や先生と輪になってあれこれ楽しげに話している様子が見えました。

帰ってからは、やたらとしゃべってましたかね。

「頑張ったよ~俺。でも緊張し過ぎて、朝からおなかが痛くなって、ずっとなんか緩かったし。トイレばっかいってさあ。」

「そうだったん。わからなかったわ。」

「今も痛いし~。緊張した~」

「それは大変だったね」

バトンパスは二人でスタート位置をずらすとか相談していたことを忘れてしまって、結局つまってしまったそうで、そこは悔やしいと言っていましたが・・・六年生の子達からどんまいって言ってもらえて、気持ちはすっきりしていたようです。

今回も相変わらず緊張しているという言葉は何度も聞いたけれど、六年生からも支えてもらったりして、自分で何とかできたのかなあ。

先日のアドバイスもあって、私があまり取り合わなかったこともよかったのかもしれません。

学校からみんなで移動する時間や競技を待ってる時間が楽しかったそう。
人よりちょっぴりだけ足が速かったことで、運よく、いい経験をさせてもらえたかな。

私もいい時間を過ごさせてもらいました

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整形外科

「ボールを投げるときに肩が痛い。ちょっとひじ痛のときに行った病院へ行ってみたいんだけど」
息子がそう行って来たので昨日受診しました。

「先生には自分で説明してね」
「え~お母さん言って~え~」
「言わんし~。」
「え~言ってくれてもいいじゃんか~」
どこが痛いかといって投げる格好をして自分で確かめてから、出発。

「なんか痛いけど、あんまり痛くないから見てもらうの恥ずかしい気もしてきた」
「そうなん?」
「なんかさあ、何にもないって言われたら恥ずかしくない?」
「そうかなあ。大げさかなあと思うの?」
「うん、そんな感じ。でも投げたらいかんって言われるかもしれんし。それも嫌だなあ・・・」

と落ち着きなく、なんだか妙にまとわりついたり、どうでもいいことをやたらとしゃべりかけてきたりして気恥ずかしいのやら何やらをごまかしてる様子。

いざ先生の前に座ると・・・

先生「こんにちは!今日はどうしたの?」
息子「こんにちは!・・・・え~あの~(チラチラと私を見る)・・・」
私  「自分で説明してね」
息子「え~あの~肩が投げると痛い。」

先生が肩をまわして抑えながら何度か「ここ痛い?」と聞かれるがう~んと言う感じ。

「いつからなん?」
「え~え~?(首をかしげる)・・・わからん・・・え~」(こちらを見る)
「(首をかしげる)え~野球で監督からサイドスローになってると言われて直しているつもりなんだけど、う~んなんかよくわからないけど、直ってないみたいなときもあるのかもしれなくって、う~ん、あの痛いときがある。」

先生は笑いながら「それで結局いつからなん?」と私の方を向いて聞かれたので痛いと言いだした時期を答えておきました。
痛みはひどくはなかったようですが、レントゲンを撮ることになりました。

「なんか大した事なかったら恥ずかしいなあ」
「そう?そのほうがいいけどね」
「まあそうなんやけど。でももししばらく投げられんと言われて、監督に言ったら『お前またかあ』とかって言われるのも嫌なんよなあ」
「ん?そうなの?ひじのときそういうふうに言われた?」
「それは初めてだったから言われなかったけど、今度は言われそうな気がする」
「そうかなあ?そういう気がするの?」
「そうなんよ。その可能性が高いんよ。あああ」

最終結果は、投げ方がまずくて起こる典型的な子どもの野球肩になりかけでした。まだ大した事にはなってないので強く投げなければ治る程度のもの。二週間ほど様子をみることになりました。先生は今回も丁寧に投げ方を教えてくださいました。

受診して良かったってことかな?子どものスポーツ、私は全くわからないので、こうして助言いただいてよかったです。楽しくやる程度でも体を痛めたりするんだなあ~

それにしても受診くらいでそんなに緊張しなくてもいいのに~と思いましたが。
その昔、プライドが高くて失敗を恐れるところが強いとご指摘をうけた息子の性格。

そういう部分がまだ残っていて、ものすごく緊張したのかも。私を頼ろうとしたり、恥ずかしくなって舞い上がったり。

その上監督に言われるかもしれない先のことまで心配して・・・
期待に応えられなかったり、困った奴だと思われたりするのが嫌なのかな。

彼には人に言われると気になるツボがまだまだあるようです。

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運動会

もう10月~早いものですね。遅ればせながら~運動会、先週の日曜に無事に終わりました。息子はとってもいきいきと楽しそうにしていました。

誰に似たんだか・・・徒競走も障害物も一番だったし、紅白リレーでもなんと運よく優勝でき、それはそれは嬉しそうにしていました。係りの仕事で急がしそうでしたが、張り切ってこなしていましたし、顔を見かけるたび笑顔で、競技の結果以上にそういう姿が私達親にはうれしい限りでした。

今年も私の両親(息子の祖父母)が見に来てくれていました。子供達は来てくれる事を喜んで楽しみにしていましたが・・・

「あ~俺面倒くさいんよ~運動会なんてなくなればいいのに~明日晴れそうやんか、もうなんで晴れるんか~」

前日の夕方、到着した父達を迎えて楽しく話している最中に、しきりに面倒だを連発。
父は軽く受け流してくれましたが、母は「○ちゃん、どうしてなの~?」と困ったような感じ。

とにかく耳につくほど「係りの仕事とか、競技とか面倒だ」を連発して、当日も朝から余りにしつこく言われて嫌な気分になったのでこちらの気持ちを言いました。

「忙しくて大変なんだね~面倒な気持ちもわかるんだけど、そんなに言われるとお母さん達少し寂しい気持ちになるわ~。お母さんもおばあちゃんもお弁当持って見に行くのを楽しみにしてるんだ~」

「面倒って思うのはそう思うから・・・それは仕方ないんよな」

その後はぴたっと言わなくなって、元気に出かけて行きました。面倒面倒と言ったのはいわゆる斜に構えた格好つけだったのかもしれないと後で思いましたが・・・。


帰ってからもご機嫌だったんだけど~やっぱりちょっとだけいつものがでました。

夕食は簡単に○○ファミレスで外食しようということにしていて、夕方遊びに行く息子に伝えました。時間通りに帰ってきたまではよかったのですが、何だか不機嫌。

「・・・・外食って○○なん?」

「お母さん達はそうしようと思っているんだけど・・・何か希望ある?行きたいところがあるなら言ってみて」

「・・・・・」

しばらく待って見たけど、返答もないので出かける事に。玄関にも出て子ないので主人が声をかけたらその顔は何とも言えない嫌あな例の顔。眉間にしわがよってるしぃ~

主人と弟、おじいちゃん達はもう車。とろとろ、不機嫌そうにしながら、車へ行くと無言で前の席に座ろうとする(そこはいつもは私)。

「?そこはお母さんよ?」

「(ぶすったれて)・・・・・前の席に座りたい・・・・・・替わってください!!」

「替わるのはいいんだけど・・・ちょっと来て」

「・・・」

「何か嫌なことあった?だとしても、その不機嫌な態度はどうかと思う。みんなに迷惑!楽しく食事したいとみんな思ってるんだよ!」

「・・・・・」

無言のまま車に乗り込んで出発。お店についても注文もせず、顔を覆ったまま返事もなかったので、そのまま放っておきました。

しばらくして「ラーメンがよかった・・・行くときは思いつかなかったんだ」とポツリ。おじいちゃん達は「そうかあ、ラーメン行けば良かったな~」とフォローをしてくれましたが、どうしようもないですから。主人はほっとけって感じでした。

みんなが食べだしてようやく「僕も注文していいですか」と聞いてきたので、おじいちゃんや主人に時間はいいかどうか聞いてから認めました。


後でこのときのことを話していたら、「○○レストランは気が乗らなかったけど、いい出せなかった、みんな行きたいのかと思ったし、もし言えば『え~そこかあ。そんなとこ今日は向かないやん』とかってお母さんに否定されるかもと思った」とか。

え~!結局やっぱり私~?

否定されても言えばいいジャン、って思うけど、私も聞いてやるといいながらすぐ否定してるのか~。

言えなかったのは朝のこともあっておじいちゃん達に気を遣ったところも?でもやっぱり我慢もならずでこんなふうになったのかな。

そうさせてるのはやっぱり私なのかなって考えました。私の言葉って重いんだなあ~

『エンカレッジの先生からのご指摘 10月17日付』

この記事中の対応にまずい点があるとご指摘をうけましたので、ご参照ください。

前半のIメッセージはよかったですが・・・後半のレストランに行くくだりが問題です。よくないのは、子どもが不機嫌だからといって「あなたの意見はどうか?」と聞いたところです。

ファミレスに行く事がもう「決まっていること」という状況なのであれば、不機嫌にしていようが意見は聞かない方がいいです。

もし「ラーメンがいい」と言われてもみんなで話せるファミレスにしようとなっているのにラーメン屋さんにしてしまうと一人の意見で全体の意見を変えたことになり、わがままを認めるような形になってしまいますのでどちらにしても認められません。最初から認められないと決まっているのに聞くのはかわいそうですからね。

もしぐずって動かないのであれば「来なくていい」くらいの強い姿勢があったほうがよかったです。またついてきた場合でも今回のように注文もしないなら、そのまま食べさせずに帰るくらいのことをしてもよかったのではないですか?

「注文していいですか?」とい聞いているので子どもも少しは反省している気もしますが、自分の気が済んで楽しく食べて終わっているので、また同じような事を繰り返す可能性は高いです。(実際繰り返していますからね)

一度親が強い態度を示しておかないといけないところだと思います。

ただ、もしせっかくの外食の場の雰囲気を壊したくないというなら、後で叱るという選択もあるとは思います。

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緊張する~!

今日は野球の公式戦、といっても軟式野球は市内で二チームしかないのですが~相手チームは伝統のあるチームで強いので今までも練習試合で一、二回しか勝った事がありません。

息子達五年生主体の新しいチームになって初めての正式な対戦です。

いつかは勝てるようにというのがチームの目標で、監督さんはじめ応援の親もみんな自然と力も入ります。(これに勝つと初めての遠征にも行けるので~。)

「ああ、お母さん!明日なんてなくなればいいのに~もう、嫌やしい~ああ」

息子は昨日からずっとこんな調子で、今朝起きてきたときは・・・なんとおいおい泣いてました

「うオオオ~お母さん、俺行きたくないしぃ・・・」

とにかく、大事な試合は緊張して緊張して怖くて仕方がないということらしいです。自分は緊張に打ち勝てない弱いタイプなんだそうで、どうしようもないとか。

にしても、何も泣かなくてもいいじゃんか~とちょっと笑いそうになりながらも、

「そうなんや~緊張するって言ってたもんね。」

「嫌やし~嫌やし~俺、行かへんし。あああああ

「そうかあ、泣きたくなるほど怖いんだねぇ。ボールとんできたらどうしようって思うんだね」

「飛んでこんかったらいいのに~でも飛んでくるんよなあ・・・あああ」

というふうにしばらくぐだぐだつきあっていたら、食事もそこそこに観念したように主人と一緒に出かけました。

「お母さん、行きたくないけど・・・・行ってくるわ。」

「行ってらっしゃい。後から行くね~」

試合はみんなの緊張が解けぬままに始まり、初回からフォアボールやエラーもあって点をとられてしまいました。それにめげずに途中からは調子をあげてきて反撃もしましたが・・・結果は10対7で負けました。

息子は守備も打撃もまあまあ力を発揮できたようでほっとした顔をしていました。

帰ってきてから・・・

「三回くらいでセンター前ゴロの送球が上手くいったやんか、あれで俺ほっとしたんよ」

「ほんとに上手だったし~頑張ったし、よかったよかった」

「そうじゃなくて~ほっとしたってこと。俺の言いたいことと違う返事しないでちゃんと聞いてよね~」

「ああ、ごめん、ごめん、そこで緊張が解けたんだね~。」

「そう。」

私もひそかに緊張していたので、終わってほっとして好きな事を口走っていたようで、あまり息子の話はきいてやれていませんでした

何はともあれ、ドキドキする時間は終了~。後は今週末の運動会を待つばかりです。

『エンカレッジの先生からのご指摘 10月17日付』

この記事の対応にまずいところがあり、エンカレッジの先生から以下のようなご指摘をうけましたので、ご参照ください。

帰ってきてからの会話で、子どもが「そうじゃなくて~ほっとしたってこと。俺の言いたいことと違う返事しないでちゃんと聞いてよね~」

と子どもが自分の話に共感してもらえずに親に対して指摘していますが、これはメリーベルさんの共感のうまさが仇になった例だと思います。普段から共感を意識し使
いすぎることで、子どもも共感慣れしてベストな共感を求めるようになってしまっています。確かにメリーベルさんの話を受け入れる姿勢は素晴らしいものがあります。

ただ、家ではいつも共感してもらえても、外に出ればそんなことはありませんから、わかってもらえるのが当たり前になってしまうと外に出たときに本人が困ることにな
ります。

彼の場合は気を使うほうなので友達にそれを求めることはないと思いますが、親に対してでも立場が低くなってしまいますからね。

今回の会話では「あなたの言ってほしいことばかり言えないわよ」とまでは言わないほうがいいですが、こう言うふうに指摘してくるというのは、普段の会話で何にでも
共感しすぎているのではないですか?

親が子どもに気を使いすぎている印象を受けます。もっと普通に(例えばご主人とか友達とかとするように)会話していいです。

ただ、悩んでいるときなどは別でしっかり共感してあげる必要があります。これも難しいところですけどね。

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